タブ2013
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No.100

【日 時】 10月12日(土) 4:30〜
【場 所】 裏磐梯各所
【状 況】 天候:雨 水温:18.2℃〜
【お客様】 倉川 様
【テーマ】 楽しみながらレベルアップ
【釣 果】 スモールマウスバス2匹・ラージマウスバス6匹(最大44.0cm)
【ヒットルアー】 デカゼミ・ポッパー・SRクランク・プチビッグベイト・プロップベイト

 今日は午後から冬型の気圧配置になるとの予報が出ていたので、前日のうちに明るいガイド計画をお知らせし、これまでの好天で水温が高いままとなっている小場所のラン&ガンで臨むことにしました。明け方はまだ暖かかったので、計画どおりの釣りができると思いトツゲキ!
 まずは強気にデカゼミからスタート。すると、1投目でストライク! 中型魚でしたが自信を与えてくれる貴重な1匹。その後は撃ちまくって行くと、遂に「ドボオッ!」・・・ストライク! デカトップで大物捕獲という最高の展開に、「10月でコレですか・・・。」と驚く倉川さん。コンディション良好のキレイな魚体が印象的でした。その後も1匹を追加したところで、かねてからのテーマであるフロッグに作戦変更。雨が降り出したので可能性十分と思いつつ続けると、やはり「ゴボッ!」と出るものの・・・。ポッパーとSRクランクでは1匹ずつ仕留められましたが、結局、フロッグで魚を手にすることはできませんでした。しかし、10月中旬でデカトップ主体のゲームができ、100回目のガイドを飾るに相応しい内容となりました。

倉川様

「まさかのデカトップで大物を仕留めました!」

 次の釣り場では、ポッパーで様子見。すると、開始3分で良型スモールがストライク! これで完全に調子に乗り、まさかのプチビッグベイトを投入しました。4匹の魚に見切られたものの、地味にラージがストライク! それからペンシルにもポッパーにもバイトが続き、イケイケモードとなりました。しかし、風向きが北寄りに変わった途端、魚からの反応がピタリとなくなり、冷たい雨も降り出して雨宿りするハメに。それからは空模様を窺いつつ釣る感じとなり、スピナーベイトとジャークベイトにそれぞれショートバイトがあったきり。吐く息は白くなり、状況は急激に悪化していることは明らかでした。ただ、このまま撤退するのも悔しいので、最後はプロップベイトに全てを託して釣って行くと、小型ながらもストライク! 厳しい状況下で仕留めた価値ある1匹に、実際よりも魚体は大きく見えました。
 今日は荒天となることが予想された桧原湖を避けたプランニングが、見事に釣果に結び付きました。悪天候に見舞われた後半は苦戦しましたが、前半の釣果は概ね計画どおり。1回目に40cmオーバーを仕留めた倉川さんが100回目にも仕留めるという、抜群の安定感を垣間見た釣行となりました。

No.101

【日 時】 10月13日(日) 4:15〜
【場 所】 小野川湖他
【状 況】 天候:全天候 水温:16.4℃〜
【お客様】 倉川 様
【テーマ】 楽しみながらレベルアップ2
【釣 果】 スモールマウスバス2匹・ラージマウスバス2匹(最大44.0cm)
【ヒットルアー】 SRクランク・ソフトスティックベイト

 2日連続で悪天候になることが予想されたので、前夜には桧原湖以外で釣ることに決定。急激な気温低下と相まって、かなりタフな状況になることは容易に想像できたので、気を引き締めて釣り場へ向かいました。今日の目標は、「ボウズは避ける!」
 釣り場に到着した段階で、既に荒れ模様。防寒対策を完璧にしてから出船しました。まずはSRクランクで探って行くと、ショートバイト。エリア内に魚がいることは分かったものの、再びショートバイト。ここでストップ&ゴーに作戦変更しましたが、またまたショートバイト。予想どおり魚の活性は下がっていたようでした。しかし、風裏のスポットでは遂に37cmがストライク! この1匹で精神的に楽になり続行すると、ビッグバイト! ヒット直後からロッドがブチ曲がり、倉川さんもクラッチワークで必死の応戦。数分の格闘の末にネットに収めたのは、ブリブリの大物スモール!!! 状況を考えれば、超大物と言っても良いでしょう。その後は可能性を求めて風裏の深場へ移動しましたが、ワカサギはいるもののスモールが極端に少なく反応ナシ。更に荒天になると帰れなくなる恐れもあったため、早期撤退を決めました。

倉川様

「厳しい状況でしたが、2日連続で44cmです!」

 健康面に配慮し、そのままガイド終了も考えましたが、晴れ間も覗き始めたので次の釣り場へ移動。相変わらずの強風だったためスピナーベイト主体で釣って行きましたが追尾のみ。そこでグラビンバズに作戦変更すると、バイトはありましたがバレてしまいました。ここで、スローダウンすることを決め、ソフトスティックベイトに作戦変更。強風を避けられるスポットを中心に撃って行くと、着底後に何となくラインが走るというバイトが出て、辛うじて2匹釣ることができました。状況的に、この釣りで粘るのが最善と思えましたが、ここでタイムアップ。皮肉なことに釣り場を後にする頃になって気温が上がり始めましたが、やれるだけのことはやったので、予定どおり終了としました。
 今日はシーズン中でもトップクラスのタフさでしたが、何とかボウズは免れました。また、予想以上の大物が来てくれたのはラッキーでした。これは、厳しい状況でも心が折れない倉川さんの精神力が呼び寄せた1匹と言えるでしょう。今日もまた抜群の安定感でした。



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