参考までに、常連のお客様の声をまとめました。長い方では、実に15年以上のお付き合いです。いつもご利用ありがとうございます。今後も、できるだけ頻繁にお越しください。

【Ｏ様　Ｍ県】

　私は、フライフィッシング歴28年。イイ歳になった今でも、休日は地元の渓流でヤマメやイワナを追いかけています。数年前のある日、釣友から「バスのフライフィッシングに興味ない？」と声を掛けられました。私はフライフィッシングの盛んなアメリカでは、バスのそれも大変人気があるのを知っていましたし、L.L.BEANの翻訳本「バス・フライフィッシング・ハンドブック」の帯にあった『フライで釣るとバスは10倍オモシロい』のフレーズがずっと気になっていました。そんなこともあって、ずっと前に地元の沼で単身チャレンジしたことがあったのですが、その時は良い釣りができず、本のフレーズの意味が実感できないまま年月が過ぎました。

　自分の中で消化不良の感があったので、声を掛けてくれた釣友には、その場で「興味ありです！」と即答。「それなら裏磐梯に良いガイドさんが居るから紹介するよ。」と教えてくれました。その「ガイドさん」こそが・・“じゅんさん”でした。早速、じゅんさんにガイド希望のメール連絡をすると、早くて丁寧な返信が。その後、綿密な事前準備のやりとりを経て・・いよいよ人生初となる裏磐梯でのバスのフライフィッシングに挑戦！　そして出会えた人生初のスモールマウスバスを手に思ったことは・・・『スモールマウスバスは、変な鱒より、よっぽど鱒っぽい！』

　私の安易な思い込みは、「ヤマメやイワナなどの『鱒』は、賢くてとても繊細。それを相手にするフライフィッシングは難度の高い釣り」・・・みたいな。そして、心のどこかに「バスは鱒よりも格下」という先入観があったかも知れません。そんな勝手な妄想は、裏磐梯の鮮冷な風と共に見事に吹き去りました。実際にフィールドで出会ったスモールたちは、とても賢くて繊細。特に大型魚になると、尺ヤマメのようにフライをじっと見てなかなか喰わない。とても疑い深く手強い。でもひとたびフッキングすると・・・５〜６番ロッドがバットからひん曲がる。凄まじいパワーで引き、そしてジャンプする。こんなに痺れる湖の釣りが日本で経験できるとは思いませんでした。「バスは鱒よりも格下」だなんてとんでもない！　ゲームフィッシュとして鱒に引けを取らないばかりか、繊細にして豪快なフライフィッシングが、裏磐梯にはあったのです。実際に経験して痛感したのは・・・『バスのフライフィッシングをやらないで死んでしまったら、フライフィッシャーとして勿体無い！』

　そんな私にバスのフライフィッシングの面白さ・奥深さを教えてくれた“じゅんさん”。私は、今まで北海道や海外でガイドさんをお願いした経験がありますが、そのエキスパート諸氏と比べても、じゅんさんの知識や技術は非常にレベルが高いと感じています。ペンションにある数々の愛蔵書を拝見し、ニュージーランドでの武勇伝を聞いて納得しました。そして、実際にバスを含めた裏磐梯全体の自然に対する観察眼は、まさに「凄い」の一言です。実際に「じゅんさんが言ったとおりだ。」というヒットを何度も経験し、ゲームフィッシングをしているという感覚も以前より強まって来ました。特に、じゅんさんのサイトフィッシングで魚を見つける眼力は凄まじいの一言で、私は勝手に「じゅん眼（がん）」と呼んでいます（笑）。少しで良いので、私にも分けてほしい！

　じゅんさんの知識や観察眼から生み出された、その季節に応じたフライパターンやそのセレクトには、多くの工夫の跡が感じられ、使うタイミングも含めて、とても興味深いものばかりです。バスバグ一辺倒のイメージは、完全に覆りました。ドライフライからストリーマーまで幅広い釣り方を楽しませてくれるじゅんさんのフライフィッシングガイドは、全てのフライフィッシングに通じる大切なことを数多く気づかせてくれます。それは、普段自分がやっている釣りにも多くの点で繋がるはずで、さらに自身の釣りが深く、そして面白くなると思っています。鱒は鱒、バスはバス、なんて分けるのは勿体無い！　危うく私も専門バカになるところでした。

　ぜひ、フライフィッシャーの皆さんも、じゅんさんと一緒に裏磐梯のバスのフライフィッシングにチャレンジしてみませんか？　ボーダーレスのフライフィッシングを目指す私が、自信を持ってお勧めします。Tight Lines!

【Ｋ様　Ｆ県】

　2018年の春、私は15年振りにバスフィッシングを本格的に再開しようと決めたものの、仕事や家庭の事情等で釣行回数を増やせず、釣果があがらずモヤモヤとしていました。そこで、「ガイドに釣り方やポイントを教わった方が、限られた週末の時間を有効活用できるのではないか？」という安易な考えを基に、私は裏磐梯のガイドサービスを探していました。

　裏磐梯の殆どのガイドサービス料金は１日３〜４万円。月１回通うには、普通のサラリーマンにはハードルが高い・・・。一方で、「山の便りバスフィッシングガイドサービス」は半日でなんと１万円程度。子育て世代にはありがたい価格設定＆時間設定であり、かつゲストの釣行記はグッドサイズが連発！　これは良さそうと思い、初めての予約をさせて頂きました。

　予約カレンダーから日程を確認し、メールを送信。すると、すぐにメール＆電話で連絡を頂きました。頂いたメールには事前準備の専用サイトの案内があり、膨大な情報を提供頂きました。限られた実釣時間を有意義に過ごすための、タックル・ルアー・ウェア・餌生物等の情報や事前準備事項を教えて頂き、ガイド当日迄に期待は高まる一方でした。でも、ガイドさんはどんな人なのだろうか・・・。高まる期待とは裏腹に、一抹の不安もありながらガイド当日を迎えることに・・・。

　当日の早朝、裏磐梯ビジターセンターで初めてお会いしたじゅんさんは、とても丁寧な方でした。湖に向かう途中で現在の状況についてレクチャーを受けながら現場に到着。そして事前案内通りの「湖上独占」。裏磐梯の最高のロケーションで、他船を気にせず自由にキャスティングできる解放感。そしてスピナーベイトに次々に反応するグッドサイズのスモールマウス達。裏磐梯の釣りとじゅんさんのガイドサービスにすっかりハマってしまいました。

　2018シーズンはなかなか時間を作れず、思ったよりもガイドをお願いできませんでしたが、毎回充実した釣行でした。じゅんさんのガイドサービスは、天候および餌生物の動向をベースに、適材適所のルアーセレクト＆アクションを教えて頂くことができるので、毎回レベルアップを実感することが出来ました（少なくとも自分の中では）。釣果としても毎回40UPを釣らせて頂いており大満足です。その釣果もトップウォーターを中心としたハードルアーなので、毎回アドレナリン全開！

　今後もじゅんさんのガイドサービスのお世話になりたいと考えております。アドバイス通りに頭と体が動かないことも多いですが、引き続きよろしくお願い致します。

【Ｆ様　Ｓ県】

　じゅんさんに初めてガイドしてもらったのが2001年なので、山の便りバスフィッシングガイドサービスを利用し始めて、かれこれ15年以上になると思います。

　初回はトップウォーターでスモールを釣るという釣り方そのものがとても楽しかったのに加え、ガイドの質の高さと料金のギャップにとても驚きました。当初からガイドレベルは非常に高かったと思いますが、毎年のようにガイド装備の拡充と経験値の積み重ねによるガイドレベル向上が感じられます。私の感じる限りでは15年連続です！

　自分の釣果を振り返ってみると、平均サイズの違いが顕著です。初回は20cm台だったと思いますが、最近は30cm中盤くらいでしょうか。毎年、平均サイズ以上の釣果をあげていると思います。そして2016年には、悲願の50cmオーバーをポッパーで釣ることができました。これに対してガイド料金改定は数回だけだったかと思うので、引き続きお得感満載です。ガイド内容に関する魅力はいろいろあるのですが、一つあげるとするならば、魚の居場所を探してヒットパターンを構築するという一連のプロセスを詳しく解説してもらいながら体感できるということでしょうか。エンジンを使わないという縛りにおいて裏磐梯No.1だと確信しています。この縛りがあるせいもあると思いますが、移動のタイミングや効率性はいつも感心させられます。

　あと、私が個人的に面白いと思うのは、ヘドンやラパラなどのクラシックルアーの使いこなし方です。前者はチューンが必要なことが多いのですが、チューン方法や使い方を教えてもらえます。クレイジークロウラー（タイニーではなくオリジナル）で釣った40upのスモールは、今でも記憶に残っています。それから、バスフィッシングでは良く英語が出て来ますが、安易な日本人的変換ではなく本来の意味を咀嚼して解説していただけるように感じます。また、リクエストはかなりマニアックなことまで受けてくれると思います。

　良いところをあげるときりがないのですが、新しいゲストのためにいくつか注意事項を書いておきます。オススメルアーは残念ながら廃番のものも多いです。揃えるには中古釣り具店やオークションを活用しないといけないかも知れません。また、ガイドを複数回受けられる場合は、前回の指摘事項の改善を期待されると思います。じゅんさんは記憶力がとんでもなく良いので、忘れていると必ず再度指摘されると思いますのでご注意ください。

　最後に、これからもお世話になる予定ですのでよろしくお願いします。

【Ｔ様　Ｃ県】

　まず始めに断言しておきます！　じゅんさんは本物です！

　私がバス釣りを本格的に始めたのは、2013年の冬でした。当時は中学生の頃の記憶をたどりながらワームでちょんちょん。釣り友、Ｔ氏と出会い、ハードルアーで釣る楽しみを教えていただきました。それからスモールを釣ってみたいと思うようになり、裏磐梯遠征を決行して桧原湖でレンタルボートに乗り１日粘るも、不完全燃焼・・・。

　翌年の2014年、師匠ことじゅんさんと出会い、ガイド終了時間間際になって42�pのスモールをトップウォーターで釣る事ができました。ミラクルフィッシュを手に呆気にとられてから３年。私のバスフィッシング人生は薔薇色と、現在進行形です。

　2015年にはプチビックベイトで49�pのスモール、2017年にはポッパーで51cmのラージと男になる事ができました。どちらも自己記録です。その他にも40upを何本獲ったやら・・・。地元の単独釣行でもガイドで学んだことを活かし、トップを中心としたハードプラグで50upを３本と、大物をコンスタントに釣れるようになっています。釣り場の状況と自分の経験年数を考えれば、絶好調だと思います。今もワームでちょんちょんを続けていたら・・・。

　ガイドにおいて、私が何よりも度肝を抜かされているのは、じゅんさんの当日のヒットパターン構築の早さ。そして、その日その日の自然を読み解き、バスに答を返してもらえるスキルだと思います。たった１投でポイントを見切ったかと思えば、同じポイントに何度も入り直したりと、まさに臨機応変。適応力のレベルの高さを感じます。

　じゅんさんから学べることは多々ありますが、本物の道具と取り扱い方についてはじゅんさんから直接聞いていただけたらと思います。流行は関係なしに、本当に良いものだけを紹介してくれるので、それなりの出費はありますが自分では無駄遣いはしていないと思っています。一通りのルアーを揃えた今は、アウトドアウェアの充実に関心が移っています。

　他のガイドサービスも裏磐梯で経験しましたが、ドキドキ度、ハラハラ度、満足度、自身のスキルup度、どれをとってもNo.1 だと思います。言葉では言い表せないので、是非体験してみてください！

【Ｓ様　Ｋ県】

　私がバスフィッシングを始めたのが50歳を過ぎてからで、その頃はワームでボトムを釣っていました。その後、じゅんさんガイドに出会い、バスの接近とバイトを目の当たりにできるトップでの釣りに魅了され、ハルゼミフィッシングクラブ名誉顧問を拝命するほどになりました。

　じゅんさんガイドの特長として、デモ以外は基本的にご自身ではキャストせずに、ゲストに釣らせることに集中してくれる点があげられます。その分、ガイドの中身は濃いです。そして、うれしいことに早朝コースは明け方からスタートします！　ガイド艇は動力がエレキのみの小型ボートですが、誰もいない静寂の湖に無音で滑り出す時のワクワク感と自然との一体感は、営業時間という制約があるレンタルボートでは味わえない至福のひとときで、これだけでもガイドを受ける価値はあると思っています。

　じゅんさんガイドでは、ルアー選択やアクションのさせ方は勿論ですが、季節、その日の天候、湖の状況等も含めたヒットへのアプローチの解説もしていただけます。釣行を重ねる度に、これらの経験値が有機的に自分の中に定着して行き、それまでの漠然とした釣りから、より考える釣りをするようになったと思います。

　それから、タックルを含めてルアーの揃え方についてのアドバイスも貴重です。漫然とルアーを揃えて雑然としていたタックルボックスが、ガイドを受ける毎に必要かつ有効なルアーのみに整理され、その選択に迷うことが少なくなり、ホームグラウンドの河口湖でも効率的な釣りが展開できるようになりました。ラージとスモールの違いや環境の差はあれ、アプローチは同じです。教えていただいたプチビッグベイトを河口湖大橋に投げてキャッチした50cmのラージは、ガイドを受けたことで"より考える釣り"ができるようになった証だと思っています。"ワームでボトム"だった頃からの成長を湖上で実感した、思い出に残る一本です。

　檜原湖は自宅から遠いので釣行には費用も掛かりますが、じゅんさんガイドを受けると、間違いなくより大物をより沢山釣れるという楽しみは勿論のこと、自分の釣りの幅や能力も確実に向上して行くという実感が得られます。そういった面で、他の釣行と比べて費用対効果は高く、もう10年以上毎年通い続けています。素晴らしい環境下で楽しい釣りができることはもちろんですが、健康維持のバロメーターとして、遠くても通い続けたいと思っています。

　なお、じゅんさんの釣りに対する情熱は半端ではなく、真摯に釣りと向き合っている方です。私の場合、じゅんさんとはガイドとゲストというより師匠と弟子という関係に近く、釣行には緊張と覚悟が必要です（笑）。でも、昨今は徐々にエンジョイフィッシングにも門戸を開かれているようですので、初級者でとにかく楽しく沢山釣りたいという方にもお薦めです。

【Ｋ様　Ｓ県】

　ガイドサービスを利用する目的は、人それぞれだと思います。私の場合は、「バスフィッシングが上手くなりたい」ということでした。

　じゅんさんに初めてガイドをお願いしたのは2004年９月で、今思えばタックル・ルアーラインナップ・装備、どれもが意図の定まっていない寄せ集めのものばかりでした。その後は「楽しみながらレベルアップ」をテーマに、継続的にガイドをお願いしています。その都度アドバイスをいただきながら、年を追うごとに少しずつタックル・ルアーラインナップ・装備それぞれを、理に適ったものに変えて行くことができました。その過程で、不要なものは迷わず処分できるようになり、洗練されて行きました。

　特にルアーのラインナップは、当初ソフトルアー中心であったものが、ハードルアー中心に大きく様変わりしました。アドバイスに従って新たに入手したハードルアーが、例外なく魚を連れて来てくれるのは痛快で、いつも「買って良かった。」と思っています。ハードルアーは随分と増えましたが、釣ったことがないルアーは皆無なので満足しています。大昔に買ったルアーも再び活躍してくれるので、新旧に関わらず使い方の重要性を痛感しています。

　並行して、キャスティングやアワセのタイミング、ファイトからランディングに至る諸々の技術も、じゅんさんの的確なアドバイスによって大きく向上し、今では安定的に満足な釣果を得ることができるようになって来ました。2015年にデカトップで仕留めた55cmのモンスターは、私のマイルストーンです。2004年に比べると、フィッシャーマンとして確実にレベルアップできているという実感があります。今後は、フライフィッシングにも本格的に挑戦し、さらに釣りの幅を広げようと思っています。

　50歳を過ぎ、レンタルボートでの単独釣行は体力的にもきつくなって来ましたし、水難事故のリスクも考える必要がありますが、じゅんさんのガイドサービスなら釣りに集中できますし、何より安全です。しかも、高次元の釣りが低料金で楽しめるコストパフォーマンスの高さはうれしい限りです。（女性にもお勧めです。）ガイドフィッシングの実釣時間は４時間半〜５時間程度なので、人によっては短く思うかも知れませんが、朝夕のプライムタイムに精神集中した釣りを継続するには、個人的にちょうどいい時間だと思っています。今となっては、日中にレンタルボートで釣りをする気が起きません。

　これからも、じゅんさんのガイドサービスで継続的なレベルアップと、安全で充実したバスフィッシングを体験させていただきたいと思っていますので、よろしくお願いいたします。

【Ｎ様　Ｆ県】

　じゅんさんの事は、ガイドをお願いする以前から桧原湖/裏磐梯バスフィッシング釣行記というブログで知っていました。「裏磐梯のスモールマウスには極細ラインの超ライトリグ」とよく耳にすると思いますが、その釣行記には度肝を抜かされる内容ばかり！　ライトリグを使わずにトップウォーターとハードベイトを主軸に多種多様なアプローチでビッグバスを乱獲しているではありませんか！　「裏磐梯でこんなにも釣るなんて一体どんな人なんだろう？」と胸の中には強い憧れ。自分もあんなふうにルアーを操り、狙い通りにバスを釣ってみたい・・・そんな思いを抱いていた反面、プライベート釣行ではワームとビッグベイトのみのワンパターンな釣り方に自身の成長を感じられず、情熱も冷めかけていました。

　とある夕マズメ。いつも通り桧原湖で岸釣りをしていると、偶然にもじゅんさんに遭遇！　これは運命？！　ああ神様！　この時のエピソードは胸にしまって・・・ともかく奇跡の出遭いをキッカケに、これまでの釣り方と半端な気持ちから脱却するべく、思い切ってガイドをお願いすることにしました。そして、いよいよガイド当日。緊張と武者震いによる、体中から冷や汗が滲み出ながらの合流。じゅんさんから「緊張することはありません。リラックスしてやりましょう。」と優しく落ち着かせてもらい、実釣へ移りました。すると、開始数投でスピナーベイトに食らいつくバス。こんなに早く答えが返ってくるとは思ってもいなかったので、呆気に取られつつキャストをすると、あれよあれよとじゅんさんの言った通りにルアーに襲い掛かる魚達。ハードベイトでこんなにも釣る事が出来るのか・・・。怒涛のバイトラッシュに驚きを隠せなかったのに加え、ワクワクとニヤケ顔が止まらなかったのを今でもハッキリ覚えています。最後まで丁寧に教えて貰い、冷や汗を流した分の満足感を持って無事に家に着きました。

　しかし、家に帰って興奮が収まると共に、自分の未熟さに打ちひしがれました。「足げく通い続けて来た裏磐梯に、あんなにも熱い世界があったなんて・・・まだまだバスフィッシングに関して自分は何も知らないんだ。やればできることもやって来なかったじゃないか！」そう嘆くと同時に、「じゅんさんのガイドで勉強しなければ、これからの釣り人生は乏しいものになってしまう！」　こうして１人盛り上がり、気がつけばガイド希望のメール送信ボタンをポチり。今思えば、この瞬間に自分の中で優先順位が釣り具から自己投資へ切り替わった気がします。「何も知らない分、伸びしろはあるんじゃないか？」と前向きに捉えて・・・。

　これまでに四季を通じて合計12回のガイドをお願いし、幾多の心に刻まれるドラマを体験することができました。特に印象的だったのは・・・ラスト２時間トップウォーターのみで２桁釣果。バズベイトを投げ倒しての２桁バイト＆ビッグスモールの水面大爆発捕獲劇。裏磐梯では難易度超絶MAX級の４月、11月にもグッドサイズを仕留めてハイタッチ。日本最高峰のトーナメントに殴り込みを掛け、デカトップを駆使して４キロオーバー＆単日４位相当の好釣果。更には、初回利用からの12回全てにおいて40cmオーバー連続捕獲成功という前人未到(!?)の記録を今もなお更新中！etc.・・・自己投資が実を結んだ出来事を挙げ出したらキリがありません。あまりにも順調なので、逆に今は次の釣行で記録更新が途切れるんじゃないかと不安で不安で・・・。

　ライトリグと違い、バスがルアーに襲い掛かる瞬間は超エキサイティング！　アドレナリン大噴出でスッカラカンになるのは毎度のことです。こんなにも成功体験だらけなので、自信がつかない訳がない！　そして、ガイドをお願いする度に新たな発見があり、知識も技術も蓄積して行くのが自分でも良く分かります。これらの並外れた釣果も、バスの生態、餌生物、他魚種、天候、風、季節、水質etc.・・・ありとあらゆる自然条件をじゅんさんが観察し、的確に捉え、その日の攻略の糸口を見つけ出すスキルがあるからこそ！　これらを踏まえた上で有効なルアーを選び出し、その時にあったアクション＆スピードでアプローチを決める。漠然と釣りをするのではなく、魚を探し出し、狙って釣り上げる必然の釣り・・・これぞバスフィッシング、パターンフィッシングという気がします。特に、じゅんさんが得意とするサイトフィッシングはハンティングに近く、ヒットパターンをあっという間に絞り込んでいく様は、まさに職人芸です。

　極めつけは、魚、自然環境そして次世代にまで配慮しているという点。安全第一はもちろん、ゲストの要望とスキル次第ですが、基本的に極細ラインとワームは使用せず、騒音と排気ガスも出さないようにガイド艇は小型ボート+エレキのみという、釣果最優先ではない時代に合ったガイドサービスです。同時に、ボートの豪華装備が好釣果に直結しないということも教えてもらいました。バスボートを持っていない一般アングラーでも、トッププロと渡り合える釣りがハードベイト主体で可能という事を身を持って体験して来たことでかなり自信が付き、最近になって挑戦し始めたレンタルボートでの釣果も伸びて来ました。伸びしろがあって良かったです（笑）。こんなにも中身が濃い体験＋超詳細情報サイト付きで、料金は１万円程という破格設定。次のステージへステップアップしたい方は、おこづかいで気軽に挑戦できると思います。

　初心者でも中級者でも、その人の実力にあった釣り方や、パターンの組み立て方、ルアーの操作、道具やメンタルの管理まで、釣りに関する基礎中の基礎を学ぶことができるので、どこでも通用するスキルが身に付くと思います。個人的に、上達の１番の近道は自分より上手な人の釣りに直に触れて学び、それを自分なりに実践する事だと思っています。実際にプライベート釣行でも、教えて頂いた事を念頭に丁寧にアプローチして、真夏の厳しい日中での良型連発や、デカペンシルでド迫力バイトの50cmオーバー、更にはサイトフィッシングでの50cmオーバー捕獲など、手軽な岸釣りでも心臓が飛び出るような瞬間を経験する事ができました。ガイドを受けていなかったら辿り着けないステージに上がって、今はロッドを振っている気がします。自己投資に路線変更して本当に良かったと思っています。大袈裟に言えば、あの日の奇跡の出遭いで釣り人生が大きく変わりました。桧原湖の〇〇ありがとう！

　私が愛する裏磐梯には、自然、魚、そして自分と向き合える、本物のバスフィッシングがあります。船は小さいですが大船に乗ったつもりで、山の便りバスフィッシングガイドサービスと裏磐梯を楽しんで下さい。ライトリグに頼らなくても、きっと大丈夫です！