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No.5

【日 時】 4月28日(月) 6:00〜
【場 所】 裏磐梯各所
【状 況】 天候:くもり 水温:7.2℃〜
【お客様】 石綿 様
【テーマ】 残雪の男になる
【釣 果】 スモールマウスバス2匹(最大42.0cm)
【ヒットルアー】 シャッドテイルワーム・プロップベイト

 「ここまで雪がある季節に釣るのは初めてです。」と気を引き締める石綿さんは、前夜は十分な睡眠をとって体調も万全。昨日まで吹き荒れた強風もようやく収まり、放射冷却現象ナシの曇天無風と、1バイトは得られそうな雰囲気の中、釣り場へ向かいました。
 穏やかな朝だったので、まずはプロップベイトで各所を釣って行きましたが反応ナシ。「想定内です。」と告げて、今度はSPミノーをメインに、より下層を釣って行きました。良い感じで釣っているものの、期待のバイトはなく・・・。一通り釣ったところで集中力を持続するため小休憩を取り、このタイミングでライトリグへと大きく舵を切りました。「飛距離よりコースです。」と告げてジグヘッドリグで釣って行くと、長い沈黙を打ち破る待望のストライク! 無事に貴重な1本を仕留めると、「着底直前に『コンッ!』って来ました。」と興奮を隠せない石綿さん。本日の最大魚は、4月初の釣果というメモリアルフィッシュとなりました。

石綿様

「遂に残雪の男になることができました!」

 ヒットパターンであることを期待して続行しましたが、後が続かない・・・。この頃にはユスリカのスーパーハッチもあり生命感が出て来たのですが・・・。このタイミングでプロップベイトを再投入。丁寧に釣って行くと、唐突にストライク! 良型スモールをネットに収めて「フラ〜ッと上がって来るのが見えました。」と再び石綿さん大興奮。そして、これまた後が続かない・・・。そこでジグヘッドリグに戻したところ、ピックアップ中に大物が追尾! しかし、涙のUターン。フォローにも反応はなかったので、最後はプロップベイトに託しましたが、残念ながらドラマは起こらず終いでした。
 「マイ・シーズンが延びました。大満足です。」と無事にテーマを達成し、やり切った感が溢れる石綿さん。少数精鋭のタックル&ルアーで、丁寧に根気良く釣っていったことが功を奏しました。これで、課題の11月の釣行にも自信を持って臨めると思います。

No.4

【日 時】 4月26日(土) 5:30〜
【場 所】 裏磐梯各所
【状 況】 天候:晴れ 水温:5.2℃〜
【お客様】 清水 様
【テーマ】 残雪の男になる2
【釣 果】 スモールマウスバス4匹(最大46.5cm)
【ヒットルアー】 シャッドシェイプワーム

 初日の昨日は強風のため早上がりしましたが、今日もまた日中は強風が吹き荒れるとの予報が! 強風になる前が勝負と考え、朝マズメ狙いというよりも強風を避けるという意味で予定より早めに出発し、別の釣り場を釣ることで崖っぷちからの生還を図ることにしました。
 開始時の気温2℃、水温5℃台という、なかなか過酷な条件下、防寒対策も万全な清水さんをもってしても「耳がちぎれそうです。」 活性の高い魚はいないものかと、プロップベイト、SPミノー、SPシャッドとルアーローテーションしてみましたが、全く反応ナシ。これは想定内だったことと青空が広がって来たことで、「この状況ならライトリグに分があります。」と告げて、ジグヘッドリグへ作戦変更しました。しばらく操作方法の練習を兼ねて釣って行くと、「んっ!」の声と共に弧を描くロッド! ドラグ調整しながらランディングしたのは清水さんにとっての今シーズン初スモール! 「やったあ〜っ!」と歓喜の頂点に。

清水様

「念願の白背景&40cmオーバー×4本で、男の自信が過剰にみなぎりました!」

 比較的早い段階でテーマを達成した清水さんは、寒さも忘れて集中モードへ突入。バイト感知能力が向上したのか、今度は本日の最大魚まで仕留め「マグレとは言わせない!」状態になり、清水さん狂喜乱舞。気持ちを鎮めるため適宜小休憩を挟みつつ同パターンを続行したところ、この作戦がズバリ的中! 45cmを追加するという暴れっぷりで、昨日の借りを返して過払い金請求状態になりました。更に更に46cmまで追加し、夢心地の清水さん。気温が上がってユスリカが増えたタイミングで、最後はプロップベイトを再投入。すると、ルアー後方から40cmオーバーが追尾して・・・結局、涙のUターン。〆の1本捕獲とはなりませんでした。
 テーマを達成した上に、釣獲最低水温の自己記録も更新し、自分史に金字塔を打ち建てた清水さん。「マイ・シーズンが延びてます!」と、自身のレベルアップも実感できたようです。水温5℃台でも結果を出せる男の自信を得たことが、今回の最大の収穫と言えるでしょう。

No.3

【日 時】 4月25日(金) 14:00〜
【場 所】 裏磐梯各所
【状 況】 天候:晴れ 水温:--.-℃〜
【お客様】 清水 様
【テーマ】 残雪の男になる
【釣 果】 なし(最大--.-cm)
【ヒットルアー】 なし

 昨シーズンから計画していた残雪期釣行のため、冬の間にリールを新調したという清水さんは、それだけに気合十分。しかし、日中は強風が続く予報が出ていたことから出発を遅らせ、風が弱まるという夕マズメの短時間に期待して釣り場へ向かいました。
 天気予報どおり冷たい風がビュービューだったことから、まずは風裏のエリアでスモラバの表層スイミングからスタート。釣って行くうちに透明度が高いことが分かったので、魚を探すという目的でビッグクロウラーにバトンタッチしました。追尾のみで十分という気持ちで釣って行きましたが、風裏のエリアでは反応ナシ。風表のエリアで巻くには照度と透明度が高過ぎるものの、ライトリグには風が強過ぎるという非常に厄介な状況になりました。

清水様

 夕方を迎え風が弱まることを期待したものの、予報とは違い強風が収まる気配は微塵もナシ! 「この風が収まらないと時合は来ないと思いますが。」と前置きしてから、本命エリアへ移動し、小型のスピナーベイトを巻いて行きました。魚のようなカバーにルアーがコンタクトする度にトキめく清水さんでしたが、肝心のバイトが・・・。「今日は、粘るべきではないと思います。」と告げて、最終日の明日のために1時間半ほど早上がりしました。
 悪い方に天気予報が外れてしまい、「今が時合だ!」という時がないまま撤収となりました。結果的に初日に大コケしてしまい背水の陣となりましたが、早上がりした分を休息に充てることで、冷え込みで激シブが予想される明日の釣りに備えましょう。

No.2

【日 時】 4月19日(土) 6:00〜
【場 所】 磐梯各所
【状 況】 天候:くもり 水温:--.-℃〜
【お客様】 倉川 様
【テーマ】 ネイティブイワナを仕留める
【釣 果】 イワナ3匹(最大28.0cm)
【ヒットルアー】 フローティングミノー

 シーズン初日に完敗を期したことで高熱が出てしまい寝込んだという倉川さんは、「イワナはどうですかね?」と最終日は大きく方針転換。今回は初バスは諦めて初トラウトにターゲットを変更し、初バスは来月に狙うという大人の対応で臨むことになりました。
 令和の国内でネイティブイワナを釣ることは至難の業ですが、磐梯エリアのピンスポットをラン&ガンで釣れば可能性は十分にあると判断し、ミノーメインの釣りを展開して行くことにしました。残雪はあるものの草花も芽吹き始め、どこからかウグイスの鳴き声も聞こえて来る中、クマに警戒しつつ実釣開始! 餌釣りやフライフィッシングでは攻略不可能なピンスポットをテンポ良く探って行くと、ほどなくして待望のストライク! 20cmほどのイワナを仕留めて俄然ヒートアップした倉川さんは、ほどなくして同サイズを仕留めて絶好釣。季節進行の遅れと雪シロが追い風となり、序盤はうれしい誤算となりました。

倉川様

「このサイズが出れば言うことナシです!」

 その後も丁寧に攻めて行くと、遂に本日の最大魚がストライク! 河川規模から言ってマックス級の1本を仕留めて「100点です。」と倉川さんもご満悦。こうなると欲が出て来たので、今度はネイティブヤマメ狙いで大きくエリアを変更しました。1ヶ所目では追尾はあったもののバイトには至らず・・・。しかし、2ヶ所目では待望のストライク! しかし、雪シロの強い流れの影響か直ぐにバレてしまい「外れたー!」と天を仰ぐ倉川さん。もう少し運があれば・・・。最後はイワナ狙いでラン&ガンを繰り返しましたが、残念ながら〆の1本を追加できず・・・。有望スポットは全て回ったので、1時間半ほど早上がりしました。
 「(内容が)濃かったです。」と無事にテーマを達成した上に大物まで仕留めて、ようやく心と体の健康を取り戻した倉川さん。残念ながら初バス捕獲はなりませんでしたが、現状を踏まえた方針転換により、結果的に有意義な休日が過ごせたようです。

No.1

【日 時】 4月18日(金) 13:30〜
【場 所】 裏磐梯各所
【状 況】 天候:晴れ 水温:--.-℃〜
【お客様】 倉川 様
【テーマ】 2025シーズン初バスを仕留める
【釣 果】 なし(最大--.-cm)
【ヒットルアー】 なし

 少しずつマイ・シーズンを延ばし自身の可能性を追求している倉川さんは、計画より1時間も早く到着するという我先前のめり鼻息風量最強状態。しかし、ポカポカ陽気になったことを踏まえて、計画よりも30分出発を遅らせ、夕マズメに焦点を当てて釣ることにしました。
 上着もいらないほど季節外れの高温に恵まれたことを考慮し、シャローカバーをソフトマウスで釣って行きました。水中よりも水面で勝負した方がルアーを見切られないとの判断で攻めて行きましたが、全く反応ナシ。すると、ポイントを移動中にこちらの気配に気づいた何かが岸際で大きく水面を乱しました。「方向性は合っている。」と判断し、釣って行くと、本命視していたスポットから沖へ逃げて行くプリスポーンの姿が・・・。途中からは釣れないことを確認する意味でノーシンカーも投入しましたが、やはり反応ナシ。「17時頃まで何も起こらないのは想定内です。」と告げて、釣りながら照度の低下を待ちました。

倉川様

 そして迎えた夕マズメ。MRクランクやバズベイトで反応がないのを確認してから、伝家の宝刀スピナーベイトを抜きました。各所を丁寧に釣って行くと、痛恨の根ガカリ。それを外しに向かうと、またしても泳ぎ去るプリスポーンの姿が・・・。その後、再び根ガカリしてしまったので回収に向かうと、泳ぎ去る別の魚が・・・。根ガカリしないコースではバイトが見込めず、イチかバチかで狙うと根ガカリするという何とも悩ましい事態となりました。魚の居場所の傾向は完全に掴めたものの、有望スポットが2ヶ所しかなく、魚の供給も期待できなかったことから、最後は広範囲を探ってみましたが、失意の日没を迎えることになりました。
 「覚悟はしてましたから。」と厳しい現実を受け入れる倉川さん。夕マズメのドラマを期待して開始時間を遅らせ、伝家の宝刀で決めるはずでしたが、作戦成功とは行きませんでした。倉川さんと相性の良い曽原湖は今なお凍っているため、初日から大ピンチです!



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