タブ2014
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No.38

【日 時】 7月11日(金) 16:30〜
【場 所】 曽原湖
【状 況】 天候:くもり 水温:20.8℃〜
【お客様】 倉川 様
【テーマ】 一発大物狙い
【釣 果】 スモールマウスバス1匹・ラージマウスバス7匹(最大54.0cm)
【ヒットルアー】 ポッパー・プチビッグベイト・ジッターバグ・SRクランク

 「7月9日の釣行記を読みましたが、見なけりゃ良かった・・・。」と、やや気落ちする倉川さんでしたが、「やってみなければ分からないのが釣りです。チャンスはあります。」と告げて、無人が予想される湖へ向かいました。
 台風8号の影響で降った大雨によりシーズン最高クラスの増水となったことを活かし、浅場へ上がって来た大物が今回のターゲット。「バイト数は少ないはずですが、35〜45cm5本が目標です。」と告げて、ポッパーから始めました。すると、1投目にラージがストライク! 想定したサイズではありませんでしたが、爆発を予感させるには十分な1匹でした。それから3匹を追加しましたが小型魚ばかりなので、エリアを大きく変更してペンシルベイトで探りましたが反応ナシ。そこでプチビッグベイトに作戦変更すると、「ゴボッ!」と46.5cmのスモールがストライク! 日没を前に想定サイズが出てくれたので、パターンは合っていると判断。別のポイントへ移動するとビッグバイトがありましたが、これは直ぐにバレてしまいました。

倉川様

「釣りへ出かける前からネガティブになってはいけませんね。やってみなけりゃ分からない!」

 これまでの経緯から大物が出る可能性は十分にあると判断し、また別のポイントへ。そこでジッターバグに出た魚をポッパーでフォローすると、いきなり出たのが倉川さんの自己記録となる51cmのラージ! 気持ちを落ち着かせてから続行すると、今度はジッターバグに38cmのラージが「ゴボッ!」 その後、反応はなくなりましたが、SRクランクに1バイトあったことを踏まえて、最後はコレで〆ることにしました。すると、近くで水面がザワついたので、すかさず投入。その1投目、「デカイ!」の声が! ライトで魚を照らして電撃ランディングしてみれば、54cmの超大物ラージ! 再び自己記録を大幅に更新し、「3匹で150cm超えです!」と興奮を抑えきれない倉川さん。
 今回は幸運にも予想以上の超大爆発となりました。見事にガイド記録を樹立し、「今夜は寝つきが悪いかも知れない。」と幸せな悩みも。今回の釣りを通して"やってみなければ分からないのが釣り"の持論を実証できて良かったです。釣りはネバー・ギブアップです!

No.39

【日 時】 7月12日(土) 3:30〜
【場 所】 小野川湖
【状 況】 天候:晴れ 水温:19.2℃〜
【お客様】 倉川 様
【テーマ】 トップ主体で楽しく釣る
【釣 果】 スモールマウスバス14匹(最大40.0cm)
【ヒットルアー】 プチビッグベイト・ペンシルベイト・スピナーベイト・ワーム

 昨日の正しい大暴れにより親指に相当なダメージを負っているはずの倉川さんでしたが、そんなことはお構いなしに激早出動をご希望。週末の混雑が予想される桧原湖を避けて、小野川湖へ向かいました。
 まずはプチビッグベイトから始めましたが、1匹釣れたものの的を射ていない様子。そこでデカペンシルに作戦変更すると、案の定バイトは増えましたがフッキングには至らず。ポイントを移動して中型のペンシルベイトで1匹仕留めた頃にはボートが増え始めたので、空いている場所を縫うようにして釣って行きました。すると、トップよりもスピナーベイトへの手応えを感じたので、要所のみをラン&ガン。この作戦が功を奏して、良型のみの捕獲に成功! 40cmにあってはバイトの瞬間まで丸見えで、非常にエキサイティングでした。ただ、晴天となってからは撃つべき場所も限定されたので、それから2匹追加したところで強制終了。作戦変更を余儀なくされました。

倉川様

「晴天のスピナーベイトは格別です!」

 トップ&巻きモノでは厳しい状況になって来たので、大人の対応でミドルレンジへとボートを進めました。ここで、ワカサギ当歳魚に付くタイプをライトリグで狙う作戦にすると、スプリットショットリグにストライク! ただ、魚は飽きるのが早いようので釣り方を変え続けて行くと、この日はダウンショットリグに最も好反応を示しました。倉川さんが得意とする釣り方ではないものの、バイトが堅調に続いたおかげで次第にレベルアップし、着実に釣果を伸ばして行きました。釣果最優先ならライトリグを続けるべきでしたが、風が吹き始めたタイミングで再びスピナーベイトに作戦変更し、意地の1匹を仕留めたところで終了としました。
 トップで釣れた時間はあまりに短かったものの、スピナーベイトが好釣だったのはうれしい誤算でした。そして、晴天となってからのライトリグでの堅釣は、秋の釣りにも繋がると思います。状況に合わせた釣りをしたことで、なかなかの好釣果となりました。

No.43

【日 時】 7月16日(水) 15:15〜
【場 所】 曽原湖
【状 況】 天候:雨 水温:21.5℃〜
【お客様】 飯田 様
【テーマ】 ステップアップのためのバスフィッシング
【釣 果】 スモールマウスバス1匹・ラージマウスバス2匹(最大38.0cm)
【ヒットルアー】 スピナーベイト・ビッグバド

 好きなルアーを投げ続けるだけのバスフィッシングから卒業した飯田さんは、コーフンのあまり睡眠時間不十分のまま福島県入り。日中、少し休憩する時間はありましたが、目と腕時計およびキャップが赤い状態で湖へと向かいました。
 天候と時間から貸切に近い状態を想定していましたが、ナント完全貸切! プライベートレイクと化した釣り場に、意気揚々と出船しました。まずはフロッグやポッパーで浅場を攻めてみましたが、反応ナシ。雨の影響で小魚の泳層が下がっていると判断し、バイブレーションやスピナーテイルジグに作戦変更しましたが、それでも反応ナシ。ミノーなど実績のルアーを一通り試してみましたが、序盤は完全ノーバイトでした。そこで、中盤からはスピナーベイトを撃ちまくり。すると、小型ながらもようやく1匹仕留めることができました。ただ、狙っているサイズには程遠いので、要所でデカペンシルを投入しましたが、これまた反応ナシ。

飯田様

「最後の最後にバドでやったりましたよ!」

 暗くなり始めて釣り場の雰囲気は最高に思えましたが、どうしたことか反応がない! 再びスピナーベイトで1匹仕留めましたが、頑なに沈黙を守り続ける湖。すると、唐突にボート際で良型スモールがスピナーベイトを襲撃! フッキングには至りませんでしたが、これで少しヒントがもらえたと思いました。そこで最後はビッグバドに全てを託すことに。「こんな日は普通の釣りでは釣れないと思います。」と告げ、要所のみを1投入魂で釣って行きましたが、期待も虚しくノーバイトが続きました。そこで、ライトを照らして水中の様子を窺うと、浅場にはブルーギルの稚魚が多いことが分かりました。これをヒントに最終ポイントへ。そこで飯田さん会心のキャストが決まると、動き始めに「ゴボッ!」・・・ストライク!
 今日は湖の雰囲気とは裏腹に、思わぬ大苦戦を強いられました。同湖では今シーズン最高クラスの難易度だったと思います。しかし、飯田さんの最後の1投まで諦めない気持ちが、大逆転のドラマを起こしました。釣果はサッパリでしたが、強く印象に残る釣行になったのではないかと思います。最後の最後に見せ場を作るあたりは、お見事の一言です。

No.44

【日 時】 7月17日(木) 3:30〜
【場 所】 桧原湖他
【状 況】 天候:くもり 水温:21.5℃〜
【お客様】 飯田 様
【テーマ】 ステップアップのためのバスフィッシング2/癒しのプラドコタイム
【釣 果】 スモールマウスバス4匹・ラージマウスバス6匹(最大41.0cm)
【ヒットルアー】 ビッグバド・メタルバイブ・バズベイト・スピナーベイト他

 昨日は思わぬ大苦戦を強いられたので、今日は昨日の分も釣るべく夜明け前から気合十分。風が弱い予報が出ていたので釣り場を桧原湖とし、ミドルレンジも視野に入れた釣りを展開することにしました。
 まずはバズベイトから様子を窺うと、開始2投目で「ゴボッ!」 その後も1バイトありましたがフッキングに至らないので、大きくエリアを変えてみました。すると、そこではビッグバドにストライク! これで完全に波に乗った飯田さん。それからメタルバイブでミドルレンジを探ってみると、唐突にストライク! 「ヘドン、ヘドンですよ!」と、更にヒートアップ。しかし、この頃から風が強まりボートを定位させることが困難になって来たため、魚が少ないのを承知の上で風裏となる浅場へ向かいました。案の定、単発バイトながら来れば良型という釣りとなり、本日の最大魚はスピナーベイトに突進してストライク! 飯田さん好みの釣りで、ハイアベレージの釣果を出すことができました。

飯田様

「今日は昨日の分まで釣りました!」

 後半戦は釣り場を変えて、一転して癒しのプラドコタイム。時おり雨が降る雰囲気抜群の状況となり、フロッグにも「ゴボッ!」 ただ、メインパターンに据えるには無理があったので、ダブルフック仕様のポッパーに作戦変更しました。すると、狙いどおりフロッグよりも反応が良くなり、バイトを重ねるうちに「ダブルフックにするとですね、こうした障害物も乗り越えて・・・来ない!」と、飯田さん絶好釣。その後は、フッキングの数秒後に「ホラ、来たっ!」の決め台詞まで飛び出して、完全なプラドコタイムに突入。そして、抜きあげの際には「ヨイッ!」も忘れず、リリースの際には「また来るぞ。」と完璧でした。
 今日は昨日よりもずっとバイト数は多く、ヒットルアーも7種類とバラエティーに富んだ釣りが楽しめました。前半は戦闘モード、後半はのんびりモードと、メリハリのある内容もまた良かったと思います。

No.45

【日 時】 7月20日(日) 3:15〜
【場 所】 小野川湖
【状 況】 天候:くもり 水温:19.2℃〜
【お客様】 山崎 様
【テーマ】 サイズよりも数優先の釣りをする
【釣 果】 スモールマウスバス7匹(最大34.0cm)
【ヒットルアー】 ジッターバグ・スピナーベイト・ワーム・フローティングミノー

 3連休の中日ということで大混雑が予想される桧原湖を避け、初日の今日は小野川湖へ向かいました。レンタルボート店営業時間前のプライムタイムにトップウォーターで結果を出し、それからは静かに釣りを楽しむ作戦。
 まずは新加入のジッターバグからスタート。すると、開始1投目で「ゴボッ!」 フッキングが遅れ、「練習のつもりだったのに。」と唖然とする山崎さん。ここから集中力を高めて続行すると、プチバイトラッシュに突入! 僅か30分程度で7〜8バイトあり、3匹の捕獲に成功! 上々のスタートを切ることができました。ただ、1つのエリアで釣り終わるのも勿体ないと思い、午後からの単独釣行も見据えて大きくエリア変更。要所のみを攻めて行きましたが思ったよりも反応は悪く、魚の活性は低いという印象を受けました。スピナーベイトで1匹追加したものの、メインパターンにはなり得ないと判断し、早々にミドルレンジへ。

山崎様

「夜明けのジッターバグが炸裂でした!」

 魚探画像から、魚は確実にルアーを追っているもののバイトには至らないことが分かり、手を変え品を変え、ダウンショットとショートスプリットで何とか2匹を仕留めました。しかし、山崎さんの体が固まり始めたこともあり、浅場へ行ってキャスティング主体の釣りに作戦変更。この日は前回好釣だったワームには反応せず、フローティングミノーなら辛うじて食うことが分かりました。寸前Uターンやキスバイトが多発したものの、魚によっては元気に「ゴボッ!」 一瞬のバイトをいかに掛けるかという、アングラーの力量が問われる釣りとなりました。ガイド中に仕留められなかった魚は、単独釣行の際に狙ってもらうことにして、予定時間には終了としました。
 目標としていた2ケタヒットは達成できませんでしたが、魚とのコンタクトは十分に得られました。ガイド後、同じエリアに同じルアーで再挑戦したところ、ガイド中よりも好釣果をあげられたとのこと。「何で急に食うようになったのか分からない。」ということでしたが、そうした部分もバスフィッシングのオモシロイところでしょう。



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