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No.22 |
【日 時】 6月22日(日) 3:30〜 この時期の桧原湖を釣るのは今回が初めてという山崎さんは、睡眠不足をものともせずに早朝から気合十分。日曜日ということもあり、ド早朝から出船して要所をラン&ガンし、前半で大半の釣果をあげるという作戦で臨みました。
しかし、この頃から湖上は今シーズン最高レベルの大混雑となり、予定していたエリアへは入れないという異常事態。空いているポイントではスピナーベイトに2バイトありましたが、フッキングが決まらず。そこで、明日以降の釣りを見据えてハルゼミフィッシングを強行しました。小雨は降っていたものの無風だったので勝算アリと踏んでいると、唐突に40cmオーバーがストライク! しかし、途中でバレてしまい意気消沈。それでも、その後に2バイト1フィッシュで一矢報いることができました。それからは空いているポイントを探すという消極的移動を繰り返しましたが、いかんせんボートが多く、様々な方向からやって来る引き波を気にしなければならないストレスの溜まる釣りとなりました。粘ってもガマンの釣りになる可能性が濃厚だったため、今日のところは潔く撤退して明日挽回することにしました。 |
No.23 |
【日 時】 6月23日(月) 3:30〜 昨日は想定外の大混雑に撤退を余儀なくされましたが、今日は平日。貸切状態で昨日の分まで釣るつもりで、湖へと急ぎました。あえて釣り方も変更せず、昨日と同様の釣り方がどれだけ通用するかを検証することにしました。
後半からは、昨日ほどではないにせよ空いているポイントを縫うように進む釣りとなりました。セミルアーではバラシが頻発したためバグワームに換えてみましたが、これには一切反応ナシ。風向きが変わったタイミングでスピナーベイトを撃つと、またもアフター回復系がストライク! 風が弱まってから再びセミルアーを投入すると、一撃で「ゴボ。」と出ましたが・・・。風が弱いままならバイトを重ねることができそうでしたが、この頃から風向きが変わった上、強風となりあっという間に波ザバザバに。そこで、移動途中で大物ラージを見かけた場所に戻り、スピナーベイトで起死回生の1匹を狙いましたが、残念ながら反応ナシ。それでも、昨日よりはずっと多くのバイトが得られリベンジは十分にできたと思えたので、予定時間には湖を後にしました。 |
No.24 |
【日 時】 6月24日(火) 3:30〜 昨日の桧原湖ではリベンジできたことから、最終日の今日は気分を変えて小野川湖へ向かいました。減水傾向にはあるものの大減水というレベルではなかったので、予定どおり無人の湖上に出船!
珍しく無風の時間が長く続いたので釣りやすかったものの、逆にトップウォーターへの反応は上がらず。セミルアーで何とか1匹仕留めてからはワームの登板機会が増え、水面下を探る時間が長くなりました。そして、ブリブリの39cmを仕留めた時に、偶然にもテリトリー意識を持った大物スモールを発見! この頃から微風が吹き始めて苦戦しましたが、粘ってみるとラインが走って・・・ストライク! 明らかに45cmクラスだったのですが、ジャンプ一発サヨウナラ。フィナーレを飾るに相応しい魚だっただけに、ショックを隠し切れない山崎さん。この一件が響いたのか、最後にもソフトスティックベイトで良型のバイトを得られましたが、アワセが早過ぎたためスッポ抜けてしまい、涙の終了となりました。 |
No.25 |
【日 時】 6月25日(水) 3:30〜 昨年のハルゼミフィッシング炸裂が強く印象に残っているという松田さんは、今年も同エリアで同じ釣りを試してみたいとのこと。ただ、現状から言って昨年同様の釣果は期待できない点を告げ、納得していただいた上でリクエストどおりに釣ってみることにしました。
今日はエリアによって魚の嗜好が様々である印象を受けたので、効率性も考慮してスピナーベイトを主体に釣って行きました。すると、この読みが的中! 釣って行く過程でリトリーブ方法にキモがあることが分かってからは、ビシビシとヒットを重ねることができました。要所ではセミルアーも投入して釣りが単調にならないように心掛け、それぞれの魚の嗜好に合わせたリーブ21フィッシングを展開。晴れたり曇ったりの天候に合わせて小まめに釣り方を変えることで、バイトを重ねることができました。最後の1匹もスピナーベイトでストライク! |
No.26 |
【日 時】 6月26日(木) 3:20〜 翌日の単独釣行も見据え、荒天になっても釣りが成立する小野川湖が今日の舞台。晴天となる予報からトップウォーターが好調なのは朝マズメの短時間のみと判断し、スタートダッシュすべく湖へと向かいました。
シャッドパターンに手応えを感じたので、それからは一撃必釣の釣りを展開。見つけた魚は100%ヒットに持ち込めて、遂には松田さんの自己記録魚がストライク! ただ、この頃から風が吹き始めたので、再びペンシルベイトを試すと「バフッ!!」とストライク! その後は盲点を突いて風裏の水質が悪いエリアへ入り、サイトフィッシングを続行しました。見つけた魚にはノーシンカーワームを主体にアプローチし、2匹を追加した後に、45cmがストライク! ソフトルアーでも魚が丸見えなので、十分にエキサイティングでした。更に40cmクラスを発見しましたが、これは警戒心が強く、ヒットに持ち込めないまま終了時間となりました。 |
No.27 |
【日 時】 6月27日(金) 4:00〜 / 16:30〜 今回は、倉川さんが"味をしめた"という朝夕マズメのみを釣る豪華2部構成プラン。日中は日帰り温泉で英気を養うという、大人の休日スタイルで釣ることになりました。
夕マズメの部は、トップに期待してフロッグからスタート。ほどなくして水面下に引きずり込まれましたが、パターンと言えるほどではなかったのでバズベイトやスピナーベイトに作戦変更したものの、これには完全ノーバイト。そこでSRクランクを試すと4バイト2フィッシュ、ダブルスウィッシャーには3バイト1フィッシュとなりましたが、正直なところ決定打がない! どのルアーの効果も"そこそこ"どまりであり、ヒットパターンの構築はできませんでした。最終ポイントでは一転してポッパーが効果的で、結果的に5バイト1フィッシュとしましたが、これが今日の限界という感じ。最後まで詰め切れないという釣行になりました。 |
No.28 |
【日 時】 6月28日(土) 3:30〜 昨日の豪華2部構成釣行で疲労困憊となっているはずの倉川さんでしたが、2日目の今日もド早朝スタートで桧原湖をご希望。睡眠不足は気力でカバーするという強行軍となりました。しかし、明け方から雲行きが怪しく、強風に見舞われることを懸念しつつ湖へ。
「多分、こんな場所だと思います。」と告げて再開すると、いきなりの4連続バイト! フォローのSRクランクに来た1匹はバレてしまいましたが、スピナーベイトの効果に確信を得ることができました。それからは似たような条件のスポットをラン&ガン。すると、ここぞという場所では超高確率でストライク! ただし、昨日とは一転してバイトは極めて浅く、瞬時のフッキングと慎重なファイトが要求されました。風も強くボートは終始上下動しましたが、逆境にもめげずスピナベマシーンと化す倉川さん。複数の好条件を満たす場所でないとバイトはありませんでしたが、それだけに「狙いどおり!」と言い切れる釣りができました。最終スポットで1匹仕留めたところで湖が荒れ始めたため、ここが潮時と判断して早上りしました。 |
No.29 |
【日 時】 6月28日(土) 16:00〜 今シーズン初の裏磐梯遠征ということで鼻息が荒い大友さんでしたが、最近はトップ低調であることを告げてから裏磐梯へ向かいました。ただ、久しぶりのまとまった雨となったことから状況が好転している可能性もあり、期待半分不安半分といったところ。
どうやら暖かい雨のおかげで魚の活性は上がっているようだったので、予定どおり最終ポイントへ向かいました。「ここでは、2匹釣れれば御の字です。」と告げて再開すると、JTDミノーにいきなりのバイト! フッキングには至らなかったものの、手応えを感じたので続行すると、遂に42cmがストライク! ただ、その後は反応がなくなったのでフォローでポッパーを試すと、狙いどおりに41cmがストライク! 早めのルアーローテーションが功を奏しました。ただ、魚影が濃い雰囲気はなく、更に追加するにはかなり時間が掛かると判断。予想どおりの匹数を仕留めることはできたので、明朝の激早出動に備えて早々に釣り場を後にしました。 |
No.30 |
【日 時】 6月29日(日) 3:30〜 睡眠時間は不十分であるにも関わらず、体質的に明るくなるまで寝ていられないという大友さん。昨日は雨の恩恵を受けましたが、なんと今日も夜明け前から雨! 何か起こることを期待しつつ、無人の湖上に出船しました。
スピナーベイトだけで8匹を仕留めたところで急速に天候が回復し、夏日になる兆しが! そこで、ライトリグを使った半サイトフィッシングをすることにしました。見つけた魚の多くをバイトに持ち込めたものの、4連続バラシとなり調子は下がる一方。対極にある釣りへと一気に移行したので、大友さんの釣りのリズムが噛み合わなかったようです。それから晴天無風となったのでエリアを大移動したのですが、再び本降りの雨となったことから、待ってましたとばかりにスピナーベイトを引きまくり! しかし、結局はノーバイトに終わり、尻すぼみになってしまいました。晴れたからといって中盤にエリアを変更せず、序盤のエリアに留まるべきだったことが、唯一の反省点となりました。ナマズが釣れなかったことも残念! |
No.31 |
【日 時】 6月30日(月) 4:00〜 普段はマッディ〜ステインウォーターでのデカトップを楽しんでいるという新井さんは、今後は裏磐梯にも足を延ばしたいとのこと。「今回は勉強です。」と、気合十分&睡眠時間不十分。今後の単独釣行を見据えて、釣り場は小野川湖を選択しました。
それからは、ポッパーやプロップベイトも使い、正しいルアー操作やライン処理などを確実にできるようになるまで、繰り返し繰り返し練習しました。特訓の甲斐あってバイトは得られるようになりましたが、スモール特有の瞬間的なアタックに翻弄される新井さん。しかし、小型ながらもポッパーに遂にストライク! サイズは小さいけれども大きな一歩となる1匹に、新井さんも満面の笑み。それからは単独釣行を見据えて別のエリアへ移動し、ポッパーで探って行くと、「バフッ!!」と元気にストライク! 終了時間間際に大逆転のフォトサイズを手にすることができました。「いや〜、スモールの釣りは繊細ですね! 裏磐梯に来るならスピニングが使えないとダメですね。」と、釣果とは別に大きな収穫があったようです。 |