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No.12 |
【日 時】 6月11日(水) 4:00〜 6月の桧原湖に通い続けている芝さんですが、今回は船舶免許保有者である利点を活かし、レンタル艇を利用して広範囲を釣るワンランク上の釣りをすることにしました。エレキ艇では行けないエリアも対象とし広い視野で湖を釣るという作戦に、早朝から芝さんも気合十分&睡眠時間不十分。
中盤にはエレキ艇では行けないエリアへ向かいましたが、皮肉なことに風が強く続行は困難。数少ない風裏をラン&ガンしましたが魚影が薄かったので、序盤の釣りから推測したエリアへ逆風を突いて直行! これまでガイドでは釣りをしたことがないエリアでしたが、「意外と普通のエリアが正解なのかも知れません。」と告げてセミルアーを投入すると、直ぐに答えが返って来ました。しかし、魚はスレ気味で難易度高し。それでも魚の多さに助けられて、堅調にバイトを重ねることができました。フッキングには苦労させられましたが、中にはロケットのように水面に飛び出す魚もいて、実にエキサイティング! 平均サイズ35cmとハイアベレージの釣りをすることができました。 |
No.13 |
【日 時】 6月12日(木) 14:00〜 明け方に本降りの雨になるという予報を受け、「午前中はのんびりして、未経験の夕マズメを釣ってみたい。」とのこと。心身の充電を済ませてから湖へ向かいましたが、皮肉なことにかなりの強風で、出船できるかどうか不安なまま湖岸へ到着しました。
日没が近づき、「これからがプライムタイムですね。」と気合を入れ直す芝さん。その期待に応えるように、スピナーベイトにストライク! しかし、そろそろトップで釣れるはずだと思ったのでペンシルベイトに作戦変更すると、ここからバイトラッシュに突入しました。ただ、フッキングが決められず芝さん悶絶。そこで、相性が良いJTDミノーに換えて反応を窺うと再びバイトラッシュとなり、ボート際では40cmが「ゴボッ!」 ヒットパターンという確信を得たので最終ポイントへ向かうと、またまた怒涛のバイトラッシュに突入! フッキングに苦戦したものの、1〜2キャストで1バイトというお祭り騒ぎとなり、大台に達したところで気分良く終了としました。 |
No.14 |
【日 時】 6月13日(金) 4:00〜 今年はあえてベストシーズンを避けた釣行日程を組んだ石川さんは、当然ながら気合十分。しかし、早朝から風が強く、釣り場選定から悩むという波乱のスタートとなりました。「行くだけ行ってみたいです。」というリクエストを受け、風を気にしながら予定どおり桧原湖へ。
その後は風裏を探しながらポッパーを撃つというガマンの釣り。要所では高確率で答が返って来ましたが、いかんせん不安定な強風が厄介。しかし、風が弱まった一瞬の隙を突いてセミルアーを投入してみれば、大物がゆっくりと接近して来て「ハフン。」・・・ストライク! セミルアーを丸呑みにしたのは、本日の最大魚。その後も良型を仕留めてヒットパターンであるという確信を得ましたが、風向が変わって風裏がない状態になってしまいました。苦肉の策としてポッパーで1匹を追加しましたが、風は更に強まり本湖は既に波ザバザバ。流れる雲の様子から、これから状況が好転することないと判断し、今日は早上りして明日の分に繰り越すことにしました。 |
No.15 |
【日 時】 6月14日(土) 4:00〜 昨日は悪天候に悩まされたので、今日こそは心穏やかに釣りたいところでしたが、あろうことか2日連続の悪天候。桧原湖では危険が伴うと判断し、予定を変更して風の影響を受けにくい小場所を回ることにしました。
その後は風のご機嫌を窺いながらスピナーベイトを試しましたが、これは完全ノーバイト。そこで、セミルアーを撃って行くと、良型が出てくれました。そして更にシャッドテイルワームに作戦変更して、いる魚は確実に仕留めるという釣りを展開。「ワームは久しぶりだ。」という石川さんでしたが、ルアーに突進して来た魚を仕留めてみれば、40cmのスモール! ただ、石川さんはアワセのタイミングが少し早いので、フッキング率に課題が残りました。それでもバイトの多さに助けられて、気が付けば大台を突破! 最後の最後はバイトラッシュというオマケまで付いて来ました。「今日は良かったです。昨日も良かったけど。」と、満足げの石川さん。 |
No.19 |
【日 時】 6月18日(水) 15:00〜 今年まだバスを釣っていないという飯田さんの気合メーターは、最初から当然のレッドゾーン。「バスフィッシングをやりたいです。スピニングも使います。」ということだったので、日中でも十分に勝算がある桧原湖へ向かいました。
確認の意味で立ち寄ったスポットではビッグバドに大物の追尾がありましたが、バイトには至らず。しかし、本命ポイントでは狙いどおりにペンシルベイトが炸裂しました。どの魚も回復系らしい「バフッ!!」という超本気食い。魚を手にして「ズッシリ来る!」と飯田さん狂喜乱舞。それと連動してペンシルベイトも乱舞したので、「ルアーは正しく使いましょう。」とアドバイス。"釣れるアクション"と"1ランク上のフッキング動作"を続けたことで、30分ほどで6匹と爆釣でした。そして最後は、ポイントを移動しての一発大物狙い。不運なことに遠くには雷光が見える状況でしたが、スピナーテイルミノーへの貴重なバイトをモノにしてみれば、これが本日の最大魚。最後に大物を仕留められたので、気分良く釣り場を後にしました。 |
No.20 |
【日 時】 6月19日(木) 6:00〜 昨日、正しく大暴れした飯田さんは、十分な睡眠と十分なビールのおかげで朝から元気ハツラツ。桧原湖は堪能できたこともあり、今日は気分を変えて小野川湖へ向かいました。
しかし、ペンシルベイトへのバイトラッシュも、日が差し始めたタイミングで強制終了。タックルをスピニングに持ち替えて、中盤からはハルゼミフィッシングに作戦変更し、要所だけを撃って行くと良型がストライク! 風が強く、この釣りができるエリアは限られたものの、他のアングラーが見落とすようなスポットを中心に攻めることで、バイトを重ねることができました。そして遂に40cmオーバーがヒットしたものの、ファイト中に口切れしてしまいサヨウナラ。「えーっ! 飛ばれてないのになーっ!」と意気消沈する飯田さんでしたが、最終ポイントではポッパーが炸裂! 日差しビシビシの状況でしたが、魚のハートに火をつけるルアー操作が功を奏して、最後にラッシュをかけることができました。 |
No.21 |
【日 時】 6月20日(金) 4:00〜 桧原湖を訪れるのは20年ぶり2回目という坪田さんは、早朝から気合十分&睡眠時間不十分。釣果よりも、当日の戦略を構築するプロセスを吸収したいということだったので、選択肢が多い桧原湖へ向かいました。
風が吹き始めたタイミングでスピナーベイトを投入しましたが、1匹のみに終わったので風裏のエリアへ移動。釣り方を練習してからハルゼミフィッシングをスタートしました。状況によってはフッキングが難しい釣りですが、今日の魚は実に好意的で、ほとんど見切ることなくルアーをしっかりと食ってくれました。そのおかげで、初体験の釣りながらもビシビシと良型を仕留める坪田さん。刻々と変化する風向きには小まめな移動で対応し、風裏のみを徹底的に攻めました。すると、本日の最大魚がストライク! 「おおーっ! 突っ込む!」と坪田さんはスモール特有のファイトに圧倒され続け、気が付けば早くも終了時間。完全にヒットパターンとなり、続ければ永遠に釣れそうでしたが、後ろ髪を引かれる思いで湖を後にしました。 |