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No.80

【日 時】 9月27日(木) 4:15〜
【場 所】 桧原湖 他
【状 況】 天候:全天候 水温:19.1℃〜
【お客様】 宍戸 様
【テーマ】 リハビリ
【釣 果】 ラージマウスバス14匹・スモールマウスバス4匹(最大34.0cm)
【ヒットルアー】 メタルバイブレーション・ペンシルベイト・スピナーベイト

 釣行回数の大幅な減少に心を痛めているという宍戸さんは、今回も前回と同じテーマ。早朝は気温8℃と冷え込んだので、気を引き締めて湖へ向かいました。
 まずは浅場からダブルスウィッシャーで始めてみましたがショートバイト。そこでSRクランクにすると直ぐにヒットしましたが、掛かりが浅いのかバレてしまいました。冷え込みがマイナスに働いていると判断し、深場へと移動。魚探画像からメタルバイブレーションを投入してみると、1投目でストライク! その後も反応良好でしたが、近くでボイルも始まったので移動すると、ペンシルベイトに「ゴボッオッ!」・・・ストライク! その後はボイル撃ちとメタルの釣りを平行して行い、2匹を追加しましたが、秋の行楽日和となった途端、魚からの反応が急激に落ちてしまいました。これはある程度予想していたので浅場へと戻りサイトフィッシングをしてみましたが、良型がいるにも関わらずルアーを完全無視。何らかの天候の変化が起こらないと食わないと判断し、釣り場を変えることにしました。

宍戸様

「早朝はメタルバイブで連発しました!」

 次の釣り場へ移動した頃には、あれほど好天だったのに体が煽られるほど風ビュービュー。雲行きが怪しくなって来ましたが、巻きモノには絶好のチャンスと思い、スピナーベイトで釣って行きました。最初こそショートバイトだけでしたが、雨がパラつき始めてからは次第にバイトが深くなっていきました。その一方、SRクランクには3バイト0フィッシュ。そこでスピナーベイトのカラーを変更してから続行すると、ここから爆釣モードに突入! 「やっぱりスピナベは楽しいっすね!」と、完全にスピナベマシーンと化した宍戸さんは、投げまくり引きまくり。今日は魚が広範囲に散っているようだったので、引ける所は全部引く感じで釣って行きました。バイトの瞬間が見えることも数度あり、気が付けば終了時間。大物は出ませんでしたが、エキサイティングな時間を過ごすことができました。
 今回は、期待していたボイルタイムが非常に短く、またデカトップでは釣れませんでしたが、総バイト数は30回近くありました。早朝の冷え込みがなければもっと釣れた気もしますが、リハビリとしては上々の内容だったと思います。

No.81

【日 時】 9月28日(金) 4:00〜
【場 所】 桧原湖
【状 況】 天候:くもり 水温:19.1℃〜
【お客様】 倉川 様
【テーマ】 ルアーの種類にこだわらず「仕留めた!」と言える釣りをする
【釣 果】 スモールマウスバス11匹(最大38.0cm)
【ヒットルアー】 ポッパー・ペンシルベイト・メタルバイブレーション

 「この時期は、私にまかせてください。」と、夜明け前から気合十分の倉川さん。現況から、まずは浅場で巻き、中盤からは深場でのボイル撃ちへ移行し、秋スモールの引きを満喫するという計画を立てました。
 計画どおりに無人の湖で巻きまくりましたが、SSRクランクにショートバイトがあったのみ。そこでポッパーに作戦変更すると着水と同時に「ゴボオッ!」 スッポ抜けましたが、その魚は回収中のポッパーに再び「ゴボオッ!」 フッキングが決まった瞬間、高くジャンプしてサヨウナラ。45cm近い大物スモールだっただけに、落胆の色を隠せない倉川さん。しかし、その後は良型が2連発! 少し借りを返すことができたので、気持ち良く浅場を後にしてボイル撃ちへ向かいました。すると、今シーズン最高レベルのスーパーボイルが発生! あっちで「ゴボッ!」こっちで「バフッ!」あそこでも「ドバッ!」と、お祭り騒ぎとなりました。しかし、釣り方が完璧でないと、ルアーには一切反応ナシ! 超高活性の魚を前に、倉川さん楽しく悶絶。100点満点の釣りができているか、魚に厳しくジャッジされる展開が続きました。

倉川様

「超高難度のボイル撃ちを満喫しました!」

 その後は一時的にボイルが下火となりましたが、風向きが変わった途端に2回目のスーパーボイルが発生! この頃から倉川さんの調子も上がり、打率が向上。釣れる魚はどれも重く太く、ハマチのような超グッドコンディションなので、終始ロッドはブチ曲がりドラグは鳴りまくり、「腕が痛い。」と幸せな苦痛を訴える倉川さん。引き波を立ててペンシルベイトに襲い掛かるシーンは、ド迫力の一言。デカペンシルには40cmオーバーも「バフッ!」と出たのですが、これはフッキングならず・・・。そうこうするうちに風が強まって来たのでポイントを移動すると、メタルバイブレーションには1投目にストライク! しかし、更に風が強まって来たので、ここが潮時と判断し、粘らずに終了としました。
 今回は、期待していたボイルタイムが予想以上に長く続き、大興奮の朝を過ごすことができました。「エキサイティングでした。」と、巻かなくても倉川さん大満足。平均サイズ35cmと、秋らしい釣りを満喫することができました。

No.82

【日 時】 9月29日(土) 3:45〜
【場 所】 桧原湖
【状 況】 天候:晴れ 水温:19.1℃〜
【お客様】 倉川 様
【テーマ】 ルアーの種類にこだわらず「仕留めた!」と言える釣りをする2
【釣 果】 スモールマウスバス2匹(最大32.0cm)
【ヒットルアー】 プチビッグベイト

 昨日、心行くまでボイル撃ちを堪能した倉川さんは、釣り過ぎたせいか少々お疲れモード。釣果優先なら昨日と全く同じ行程がベストと思いましたが、別のエリアも釣ってみたいということで、広範囲を釣る計画を立てました。
 冷え込みが緩く水温低下がなかったことから、強気にデカトップでスタート。何度かショートバイトがあった後、遂に「ゴボッ!」とビッグバイト! しかし、次の瞬間、ジャンプ一発サヨウナラ。40cmオーバーだっただけに、「まただ。」と倉川さんガックリ。気を取り直して続行すると、平均サイズのスモールが2匹出てくれました。少し借りを返すことができたので、別のエリアへと大移動。ボイル発生を期待しましたが、大量のワカサギがいるにも関わらず、どういうわけかボイルは散発。バッテリー残量の関係で更に範囲を広げるわけにも行かず、ローライトのうちに最初のエリアへと戻ることにしました。

倉川様

「今年最後のデカトップを楽しめました!」

 戻ってみると岸際では大物らしきボイルもあったので、ペンシルベイトで探って行きましたが反応ナシ。この頃から晴天無風となったのでグラビンバズで攻めて行きましたが、40cmクラスも追尾するもののバイトには至りません。そこで、サイトフィッシングに作戦変更しましたが、どの魚も非常に神経質になっており、トップはもちろん、ワームにも無反応。サイズが嫌われていると判断し、最終的にスモラバも投入しましたが、それでも反応ナシ。完全にニュートラルになっているようで、打つ手がありませんでした。結局、15匹近くの魚にアプローチしましたが、ルアーに反応させることができず無念の撤退。
 結果的には、エリアを変更することなく昨日と同じ釣りをすべきでした。または、欲張って広範囲を回るということはせず、最初に釣ったエリアでやり切るべきでした。反省点の多い釣行となってしまいましたが、デカトップの釣りが楽しめたが唯一の救いという感じでした。

No.83

【日 時】 9月30日(日) 3:45〜
【場 所】 桧原湖 他
【状 況】 天候:晴れ 水温:19.4℃〜
【お客様】 穐山 様
【テーマ】 秋の釣りを学ぶ
【釣 果】 ラージマウスバス4匹・スモールマウスバス7匹(最大35.0cm)
【ヒットルアー】 MRクランク・ポッパー・ワーム

 湖での単独釣行の基礎を学びたいものの釣果もあげておきたいという穐山さんは、今回がシーズン2回目の釣行とのこと。釣り勘を戻す時間も必要であり、いろいろやっても消化不良になる恐れがあり、かつ暖かな早朝だったので、浅場だけで勝負することにしました。
 まずは未デビューのMRクランクからスタート。するといきなりバイトがあり、3バイト目にストライク! しかし、潜行した魚が湖底に残されたラインに絡んで、姿が見えるのに上げられないという非常事態発生! 強引にラインを手繰り寄せて、何とかラインディングに成功。新品ラインの実力が如何なく発揮されました。良いスタートが切れたので本命ポイントへ移動し、そこで一発狙いをしてみると、狙い通りジッターバグに「ドフッ!」とビッグバイト! しかし、フッキングに至らず、結果的にはそれが最後の反応でした。次第に風が強まりトーナメントの開始時間も近づいて来たので、湖上が荒れる前に撤退。志を少し低くして数釣りをするべく、小場所へと向かいました。

穐山様

「MRクランクが印象的なデビューです!」

 この頃には気温も上がりトップで釣れそうな雰囲気が漂っていたのでポッパーから始めましたが、魚はいるのに完全無反応。そこで、確認の意味でノーシンカーを試してみると、立て続けに5バイト3フィッシュ。しかし、トップに反応する魚もいるはずだと考えポッパーで続行すると、小型のスモールが食って来ました。これで自信が付いたので更に攻めて行くと、ここから反応が右肩上がり! 派手ではないものの押さえ込むような良いバイトが続き、しかも30〜35cmクラスと粒揃い。ドラグ鳴りまくりとなり、魚を手にして「重いですね。」と穐山さん。そして最後はトップに反応しない魚をノーシンカーで狙い、4バイト0フィッシュ。ヤル気のない魚にブルーギルを使ってスイッチを入れるという裏ワザを覚えてもらいました。
 朝マズメにバイトが少なかったのは誤算でしたが、それ以外はほぼ予定どおりの釣りをこなすことができました。総バイト数も何とか20回程度を確保。何より、9月末にポッパーが好調というのはうれしい限りでした。



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