タブ2012
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No.72

【日 時】 9月11日(火) 3:30〜
【場 所】 桧原湖
【状 況】 天候:晴れ 水温:24.5℃〜
【お客様】 藤田 様
【テーマ】 秋スモールの引きを堪能する2
【釣 果】 ラージマウスバス9匹・スモールマウスバス2匹(最大39.0cm)
【ヒットルアー】 SRクランク・ポッパー・スピナーベイト・ワーム

 昨日は小型ながらもトップウォーターで爆釣を楽しんだ藤田さんは、「今日はサイズを狙いたいですね。」とのこと。単独釣行も控えめにして体力を温存したということだったので、夜明けのプライムタイムに全てをぶつけるつもりで実釣を開始しました。
 本湖は水質が悪化している可能性もあったので、序盤は浅場で勝負。SRクランクから始めると、開始10分後から藤田劇場が始まりました。1匹目を釣って感覚を掴んだ藤田さんは、2投連続でストライク! これで完全に波に乗り、その後は投げまくり引きまくり。ジャンプさせないロッドワークのレクチャーもしつつ、1匹1匹確実に仕留めて行く作戦にしました。すると、この作戦が功を奏して爆釣モードに突入! 38cmのスモールもヒットし、2〜3投に1バイトという怒涛のバイトラッシュに、「クランク、ハマってるな〜!」と藤田さん。30分程度でラージ7匹、スモール1匹という炸裂っぷりでした。ちなみに、スピナーベイトには反応ナシ。完全にSRクランクがヒットパターンでした。

藤田様

「早朝はクランキングが大爆発でした!」

 中盤からは本湖でのボイル発生に僅かな望みを託しましたが、予想どおりボイルは単発。何度かチャンスはありましたがパターンは成立しそうもなかったので、ミドルレンジへと移動しました。しかし、この頃には既に晴天無風となっていたこともあり、"いるけど食わない"という状態に。スモールは中層で移動を繰り返すやっかいなタイプだったので、再度浅場を攻めて2匹のラージを追加しました。すると、この頃から風が強まって来たのでミドルレンジへと戻ったものの、ダウンショットで1匹追加するのがやっと。更に風が強まって来たので小場所でのチョイ釣りを行い、ミノーで1バイト得たところで終了時間となりました。
 結果的にはラージの方を多く釣ってしまうという、テーマとは違う内容となってしまいました。中盤以降にスモールを追い切れなかったのが悔やまれるところでしたが、「もう、あれだけ釣れれば満足です。」と藤田さん。早朝限定ながらも、エキサイティングな釣りが楽しめたので良かったです。

No.73

【日 時】 9月13日(木) 4:30〜 / 16:30〜
【場 所】 裏磐梯各所
【状 況】 天候:晴れ 水温:23.0℃〜
【お客様】 勝又 様
【テーマ】 秋のパターンを学びつつ持ち駒を増やす
【釣 果】 ラージマウスバス13匹・スモールマウスバス4匹(最大39.0cm)
【ヒットルアー】 スピナーベイト・バイブレーション・MRクランク・SRクランク 他

 明るい上達計画を着々と進めている勝又さんは、今回は朝夕マズメの豪華2部構成をご希望。ただ今年に限っては真夏のパターンを引きずっている感じなので、レイトサマーを意識したガイドを行いました。
 実釣時間が短いこともあり小場所でのチョイ釣りにしましたが、どこもターンオーバーで水質はイマイチ。そこでSRクランクで始めましたがショートバイトばかりなので、スピナーベイトに変更しました。すると、いきなり40cmクラスのスモールがヒットしたものの無念のフックオフ。気を取り直して続行すると3連続バイトがあるほど好釣で、「地元の釣り場でこんなに釣れることはないです。」と勝又さん巻きまくり! これをヒントにバイブレーションに替えると早々にデビューを果たし、「アメリカンルアーで釣れるとうれしいです。」と更に巻きまくり。完全に巻きモノ馬鹿一代と化したところで、あえてスローダウンし、ワームを使ったサイトフィッシングも行いました。すると、魚の近くに落とせば素直に食うことが判明。これで速い釣りと遅い釣り、どちらもターンオーバー中には有効であることを確認できたところで終了時間となりました。

勝又様

「念願だったマウスが遂にデビューです!」

 夕マズメの部は課題のMRクランクでスタート。しかし、開始15分程度で、めでたくデビューを果たし、クランキングに自信を深める勝又さん。照度が落ちるにつれて魚の泳層が浅くなって来た感じがしたので、次にSRクランクを投入することにしました。すると、これがハマって、日没直前には良型2匹を含め立て続けに3匹ストライク! これでSRクランクへの信用が確固たるものになったので、日没後は強気に未デビューのマウス1本勝負で釣ることにしました。すると「ゴボッ!」と良型スモールが気持ち良くヒットし、「感動でチュ〜。」と勝又さんが満足した後にも3バイト1フィッシュ。粘れば更に釣れそうでしたが、明朝のことも考えて気分良く釣り場を後にしました。
 今回は、それぞれ短時間ながら内容も釣果も豪華なものとなり、持ち駒を一気に3つ増やすことができました。これで勝又さんの釣りの幅が更に広がったので、ターンオーバー中の釣りにも自信がついたことでしょう。

No.74

【日 時】 9月14日(金) 3:50〜
【場 所】 小野川湖 他
【状 況】 天候:晴れ 水温:23.5℃〜
【お客様】 勝又 様
【テーマ】 秋のパターンを学びつつ持ち駒を増やす2
【釣 果】 ラージマウスバス3匹・スモールマウスバス1匹(最大41.0cm)
【ヒットルアー】 SRクランク・フロッグ・ソフトスティックベイト

 昨日の釣りで巻き倒した勝又さんは、「今日もよろしくお願いしまチュ〜。」とやや危険な香りを漂わせながらも気合十分。早朝は、特訓した巻きモノ馬鹿一代作戦で挑戦し、その成果を確認することにしました。
 湖岸に到着してみれば、今シーズン最大級の大減水! 釣果重視なら釣り場を変更するところでしたが、ゼロから魚の居場所を探って行くには絶好の機会と捉え、あえて挑戦することにしました。昨日、不動の一軍に昇格したSRクランクで探って行くと、開始10分でいきなり大物スモールがストライク! クラッチワークで強烈な突っ込みを制し、これまでの集大成となる価値ある1匹をネットに収めることができました。これで気持ちに余裕が生まれたことと、岸際でボイルが起こり始めたことから、ここで未デビューのデカペンシルを投入。しかし、サイズが嫌われているようで、反応するもののバイトなし! 徐々に弱気の釣りへとシフトしたところ、今日のヒットパターンは小型フローティングミノーであることが分かりました。ただ、バレたりフックアップに至らなかったりでネットに収めることは叶わず! 

勝又様

「クランキングに自信が深まりました!」

 後半は釣り場を変更。地元の釣りで活躍が期待されるフロッグを覚えたいということで、要所だけを撃って行きました。釣り方だけでも体得できればと思いつつ釣って行くと、草にブラ下げペコペコアクションに「ゴボッ!」・・・ストライク! 食って来たのは小型でしたが、これでめでたくフロッグがデビュー! 「まさか釣れるとは思いませんでした。」と驚く勝又さん。地元では野池でのフローターフィッシングが多いということだったので、最後はソフトスティックベイトを使ったスキッピング特訓を行いました。最初こそ苦戦したものの、スピピピピーッ!とオーバーハング最奥に滑り込ませると・・・ストライク! この後も同様に2匹を追加したところで終了時間となりました。
 今日は、昨日の特訓がいきなり結果となって表れました。そしてまた新たに1つのルアーがデビューし、新たな釣り方も追加。これで勝又さんの釣りの幅がますます広がったので、地元での釣果も徐々に伸びていくことでしょう。

No.75

【日 時】 9月15日(土) 4:00〜
【場 所】 桧原湖
【状 況】 天候:晴れ 水温:23.5℃〜
【お客様】 岡野 様
【テーマ】 ハードルアーでのトップ&水面下の攻略
【釣 果】 ラージマウスバス3匹(最大40.5cm)
【ヒットルアー】 SRクランク・スピナーベイト

 「大物のヒットシーンを思い出すだけで、メシ3杯はいけます!」と言う岡野さんは、1ヶ月ぶりの釣行とあって夜明け前から気合十分。ただ、湖の状況はそう甘いものではないので、承諾の上で巻きモノ1本勝負で釣って行くことにしました。
 強風と減水を考慮したポイント選択を行い、まずはSRクランクから始めると、いきなりのバイト! ただ、小型魚のようだったので気落ちせずに続行するとストライク!・・・したものの直ぐにバレてしまいました。しかし、ポイント選択は合っていると判断して釣り続けると・・・またストライク! 3度目の正直を実現するため岡野さんも慎重にファイトし、無事にネットに収めたのは30cm後半の良型ラージ。この1匹をヒントに次のポイントへ向かいましたが、どういうわけか反応ナシ。そこでスピナーベイトに替えるとスモールがヒットしたものの、高くジャンプされてフックオフ・・・。しかし、次のラージは確実に仕留めることができたので、スピナーベイトメインで釣ることにしました。

岡野様

「この1匹でメシ1杯半はいけます!」

 単に投げまくる釣りではなく、コースを吟味した釣りを強く意識するようアドバイス。コースが1mズレただけで魚からの反応が変わるので、丁寧に丁寧に釣って行きました。岡野さんの調子が上がり始め、狙ったコースを通せるようになって来た時にズズンッ!と重厚なストライク! 慎重に寄せてネットインしたのは、桧原湖では珍しいくらいブリブリに太った超健康優良魚。「これは重い。」と岡野さんにとって会心の1匹となりました。しかし、その後はヒットなし。次第にボートが増え始めたことに加え、別の湖で釣っている同行の後藤さんの様子も気になったので、2時間早上がりして後藤さんとの合流場所へ向かいました。
 予想よりもバイトが少なかったのが誤算でしたが、岡野さん好みの巻きモノで、グッドコンディションの魚だけを仕留めることができました。「ああゆう釣りは初めてです。」と、新たなスピナーベイトの使い方が持ち駒に加わった釣行となりました。

No.76

【日 時】 9月16日(日) 3:30〜
【場 所】 小野川湖 他
【状 況】 天候:晴れ 水温:23.0℃〜
【お客様】 後藤 様
【テーマ】 ハードルアーでのトップ&水面下の攻略
【釣 果】 スモールマウスバス6匹(最大38.0cm)
【ヒットルアー】 プチビッグベイト・ペンシルベイト

 釣友の岡野さん同様に夜明け前から気合十分の後藤さんは、マイ・スタイルでサイズを狙いたいとのこと。3連休の真っ只中であることを考慮し、激早出動としました。
 まずは最近のヒットパターンであるSRクランクからスタート。要所だけを釣って行きましたが、意に反して完全無反応でした。何かが変わったと判断し、直ぐにプチビッグベイトに作戦変更。すると、いきなりのバイト! しかし、フッキングに手こずる後藤さん。リトリーブも不安定だったので、毎投のように逐一アドバイスして、正しいルアー操作に努めてもらいました。その甲斐あって次第にリトリーブに安定感が増すと「ゴボッ!」・・・ストライク! このヒットを皮切りにバイトラッシュとなり、デカトップで連発というエキサイティングな釣りができました。正しいルアー操作ができないとバイトすら得られないことを後藤さんも痛感。ラッシュが終わってから近くで起こったボイルの主は、ペンシルベイトで一撃! 序盤はトップウォーターが炸裂しました。

後藤様

「デカトップでの連発はたまりません!」

 明日の単独釣行を見据えて、中盤からはポイント案内も兼ねて広範囲を回りましたが、予想が当たって行く場所のほとんどで水質悪し! 最初のエリアに戻る頃にはレンタルボート店主催のトーナメントも始まり、水質最悪&ボートだらけという状況になってしまいました。それでもプロップベイトには反応が得られましたが、ランディングには至らず。他の湖で釣っている岡野さんの様子が気になったので2時間早上がりし、応援に向かいました。すると、大苦戦ということだったので、終盤はレンタルボートに3人乗ってのポイント案内。エリアの特性を説明しつつ釣って行くと、晴天無風という状況にも関わらず良型と思えるボイルを4つ発見し、そのうちの1匹をバラシ。この時は釣果に繋がりませんでしたが、有望エリアと釣り方は把握してもらえたので、午後の釣行には十分な材料提供ができたと判断し終了としました。
 レンタルボート店主催のトーナメントを事前に把握していなかったのは大きな誤算でしたが、序盤の釣りには後藤さんも「堪能しました。」と納得。本当に正しく使わないと、ルアーの真価は引き出せないことも十分に理解してもらえました。きっと、今回の経験が今後の釣りに繋がるはずです。

No.77

【日 時】 9月17日(月) 4:30〜
【場 所】 裏磐梯各所
【状 況】 天候:小雨のち晴れ 水温:23.0℃〜
【お客様】 末永 様
【テーマ】 九州にはいないスモールをぜひ釣ってみたい
【釣 果】 ラージマウスバス1匹・スモールマウスバス20匹(最大36.0cm)
【ヒットルアー】 ペンシルベイト・シャッドテイルワーム

 出張の関係で得た千載一遇のチャンスを活かし、末永さんにとっては未知の魚に巡り会いたいとのこと。タックルがスピニング1本のみということや、普段釣っているのが遠賀川ということを踏まえ、浅場が多い小場所で釣ることにしました。
 今回はサイズ狙いではなく、とにかくスモールを釣ることが最優先課題。ここ最近はどこも水質がイマイチなので、ある程度の苦戦は覚悟しましたが、天気予報が外れて早朝から小雨がパラつく絶好のコンディションとなりました。そこで小型スピナーベイトで釣って行くと、開始5分でヒットしたもののジャンプ一発サヨウナラ。その後はペンシルベイトも試し、どちらでもバイトは得られましたが、スモールの速さにフッキングが遅れがちの末永さん。しかし、30分後、遂にペンシルベイトにストライク! 慎重に慎重に寄せてランディングしたのは、35cmの良型スモール! 人生初のスモールをトップで仕留めるという、最高の展開となりました。そして、直ぐにラージも追加し手応えを感じたものの、この頃には雨も止んでトップへの反応が右肩下がりに。シャッドを試しても反応がないので、中盤はシャッドテイルワームを投入することにしました。

末永様

「ペンシルベイトで初対面を果たしました!」

 結果的には、この作戦変更が大正解! 投入後の反応は右肩上がりとなり、連発が何度もある爆釣モードとなりました。何度も水中へと突っ込むスモール特有のファイトを満喫する末永さん。トップウォーターではないものの、魚が浮上してくる様子が丸見えなので実にエキサイティング! ただ、泳層を外すと反応がなく、正しいルアー操作ができた時だけ反応があることを末永さんも痛感。ルアーそのものより使い方の方が遥かに重要でした。終了時間間際には大台に乗る1匹を仕留め、息つく間もないまま終了時間を迎えました。釣った半数は20cm未満の小型魚となりましたが、35cmクラスも5匹釣れ、今回与えられた条件ではマックス級の釣果と言えるでしょう。
 今回は、小雨という天候に大いに助けられました。ガイド終了後は、いつもどおり強烈な日差しとなったので、今回の超好条件は神様からのプレゼントだったのかも知れません。何はともあれ、裏磐梯とスモールを満喫していただけたので良かったです。

No.78

【日 時】 9月19日(水) 13:30〜
【場 所】 裏磐梯各所
【状 況】 天候:小雨 水温:22.8℃〜
【お客様】 太刀川 様
【テーマ】 わんぱくにリハビリ
【釣 果】 ラージマウスバス3匹・スモールマウスバス13匹(最大36.0cm)
【ヒットルアー】 プロップベイト・ラバージグ・JTDミノー・ペンシルベイト 他

 モンスターニゴイを求めて全国を渡り歩いていたため、しばらく裏磐梯に足が向かなかったという太刀川さんは、「バスを狙うのは久しぶりなので緊張します。」と、前夜はホモソーセージも喉をスイスイ通ったとのこと。今回は日中でも釣れる可能性が高い小場所でリハビリをすることにしました。
 小雨が降り、蒸し暑いという絶好のコンディション。まずは初使用となるプロップベイトで始めると、いきなり1投目にストライク! そして、それから3連発となり、「コレ、釣れるな〜。あ〜。」と一気に釣り勘を取り戻すと、第2の刺客ラバージグでも良型を一撃! その後はこの2つのルアーが好調で、35cmクラスを2匹追加し、「やっぱりスモールはニゴイより引きますね〜。あ〜。」と太刀川さん絶好調。そこで得意のペンシルベイトに作戦変更すると、良型が「ゴボッ!」と出ましたが・・・。少し時間を置いて攻め直したものの、ペンシルには反応がなくなったので、今度はJTDミノーとラバージグの二丁拳銃作戦で行くことにしました。

太刀川様

「一服中も気が抜けないほど釣れました!」

 少しルアーのサイズが大きいかと心配しましたが、それを吹き飛ばすようにJTDミノーには「ゴボッ!」・・・ストライク! 秋スモールの強烈なパワーに、太刀川さんも「あ〜。」以外の感想なし! トップに反応しない魚には引き続きラバージグが有効で、「動かし過ぎは逆効果ですね。あ〜。」と、何かを掴んだご様子。そして夕マズメには、ようやくペンシルベイトで1匹を追加し、気分良く次の釣り場へと移動しました。状況的にトップで大物が出ると踏んでいたのですが、不運にもポイント到着後に雷光が! 案の状、トップには無反応だったので、やむなくSRクランクを投入して何とかラージを追加。状況的に粘っても仕方ないと判断し、30分ほどで撤退としました。
 今回は、小雨という天候に大いに助けられました。最後の雷光は残念でしたが、終わってみれば総バイト数25回以上と絶好調。「今夜はホモソーセージをつまみに祝杯です。あ〜。」と、タオルで汗を拭う太刀川さんでした。

No.79

【日 時】 9月20日(木) 4:00〜
【場 所】 小野川湖 他
【状 況】 天候:小雨 水温:21.2℃〜
【お客様】 太刀川 様
【テーマ】 わんぱくにリハビリ2
【釣 果】 ラージマウスバス10匹・スモールマウスバス2匹(最大36.0cm)
【ヒットルアー】 プチビッグベイト・プロップベイト・スピナーベイト・フロッグ

 昨日は順調にリハビリをこなし、コーヒー&ホモソーセージのモーニングセットを摂って体調も万全だという太刀川さんは、「釣れればいいです。」と低姿勢。今回は初挑戦となる小野川湖を舞台に選びました。
 まずはSRクランクで様子を見ましたが反応ナシ。そこで直ぐにプチビッグベイトを投入してみると、早速のストライク! 当日の状況から、そこが1級ポイントと思えましたが、更なる可能性を求めてあえて移動を繰り返し、ヒットパターンを探っていきました。しかし、魚の活性は高いものの非常にセレクティブであり、タイミングが合わないと反応ナシ。要所に立ち寄りながら最初のポイントへ戻ると、案の定ボイルが起こりましたが、それを射抜かないと一切反応ナシ。今日は1ヶ所に留まってボイルを待つというのが最善策と思えましたが、それもどうかと思い、早々に釣り場変更。小雨という状況を踏まえて、「釣ったことがないです。」というフロッグを中心に釣って行くことにしました。

太刀川様

「スピナーベイトが炸裂しました、あ〜!」

 まずはスピナーベイトで肩慣らしすると、早々にストライク! 次にフロッグの練習をしてから実釣に移ると、早速のバイト! 「おお?」と手が動かない太刀川さん。「心の準備が、あ〜。」と反省しつつ続行すると、3バイト目で小型ながらもフロッグがデビュー! しかし、その後はパッとせず、終盤戦に入りました。「フロッグで釣って終わりたいです。」とのことでしたが、確認の意味でスピナーベイトをオススメすると、早々に良型がストライク! これを受けて「スピナーベイトやります。ルアーの種類にこだわっちゃダメなんですよ。」と悟りを開いた太刀川さんは、その後スピナベマシーンへと変貌。結果的にはこの判断が大正解で、「こんな釣り方で釣ったことないです。」と言いつつも、要領を掴んでからは爆釣! いつアームが折れても不思議ではないほど、釣れに釣れました。
 今回は、2日連続の小雨という幸運に大いに助けられました。中盤まではイマイチでしたが、パターン変更が功を奏して終盤は怒涛のバイトラッシュ! 「両方とも親指がザラザラですよ、あ〜。」と、ホモソーセージの包装を破るのには好都合となった太刀川さんでした。



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