【日 時】 8月20日(月) 3:00〜
【場 所】 小野川湖
【状 況】 天候:晴れ 水温:24.6℃〜
【お客様】 大友 様
【テーマ】 ヒットパターン構築のプロセスを学ぶ
【釣 果】 スモールマウスバス9匹(最大45.0cm)
【ヒットルアー】 ビッグバド・ポッパー・プロップベイト・セミルアー 他
今月2回目の裏磐梯遠征となる大友さんは、当然ながら激早出動をご希望。お盆休みが終わったことを考えれば激早出動しなくても十分でしたが、いつもの時間に釣らないと調子が出ないということで、満天の星を見ながら湖へ向かいました。
今後の単独釣行を見据えて、あえてド定番スポットへは行かず、これまで釣ったことのないポイントを中心に釣って行くことにしました。ただ、「今年はまだビッグバドで釣ってないです。」ということだったので、要所だけを撃つことにすると2投目に「ゴボッ!」 連続ジャンプでヒヤヒヤしましたが、1匹目から大物スモールが飛び出して絶好調! もう1バイト得たところでエリアを大きく変更し続行しましたが、それからは完全ノーバイト。ボートを進めるにつれ水質が悪化し水面は泡だらけでしたが、SSRクランクに替えたところショートバイトがあったので、これをヒントにポッパーに作戦変更すると、ここから怒涛のバイトラッシュ! ことごとくフッキングが決まらなかったのでタックルを組み直し、それからは調子が上向きとなりました。タックルバランスはとても重要です。
「2回連続で45cm捕獲に成功です!」
朝のラッシュを満喫してからは大きくエリアを移動し、ワカサギ捕食型の魚を狙うことにしました。しかし、そう遅い時間でもないのに魚はルアーのサイズに非常にシビア。いろいろな釣りを試してみましたが釣れるもののサイズが落ちたので再びエリアを変更し、確認の意味でセミルアーを試すことにしました。すると、意外にも反応良好。魚の偏差値は非常に高かったものの、5匹のうち1匹を何とか仕留めることができました。その後は唐突に発生したボイルをペンシルベイトで射抜いて一撃! ドピーカンの状況下、良型のハードストライクを得ることができました。それからは何度かボイルを撃つチャンスはありましたが、残念ながらヒットには至らず、ここで終了時間を迎えました。
行きの車内で解説していたことと、ほぼ同じ内容・釣果となりました。前回よりも状況は良かったとは言え水質は悪く、本来の小野川湖の実力を知ってもらえなかったのは残念! それでも大物が釣れたので、頑張って激早出動した甲斐がありました。 |