タブ2012
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No.9

【日 時】 6月1日(金) 13:30〜
【場 所】 曽原湖
【状 況】 天候:晴れ 水温:17.8℃〜
【お客様】 石川 様
【テーマ】 経験値を上げることを第1に、チャンスがあれば大物狙い
【釣 果】 ラージマウスバス1匹・スモールマウスバス6匹(最大45.0cm)
【ヒットルアー】 ワーム・ペンシルベイト・SSRクランク

 桧原湖に通っていたものの、同じ場所で同じルアーを使ったライトリグだけのバスフィッシングに疑問を感じ始めたという石川さんは、オフシーズン中にタックルを一新しルアーも取捨選択し、気合度はマックス級。その期待に応えるべく、好調の曽原湖へ向かいました。
 将来的には桧原湖をホームレイクにする予定だそうですが、まずは小規模な釣り場でバスの行動を把握することが第一と告げ、石川さんが信用していないペンシルベイトで広く探って行きました。得意のノーシンカーを併用して早々に1匹釣ってからルアーローテーションをし、今日の傾向を探って行きましたが、あいにく風が強くメインパターンとして考えていたサイトフィッシングは実行不能となってしまいました。そこで、練習を重ねたペンシルベイトで流していくと、「バシュッ!」と派手に2連発! 風が弱まったタイミングで同じエリアのピンスポット狙いに切り替えると、ノーシンカーのラインがツツッと入って・・・ストライク! ドラグ鳴りまくりだったので慎重にランディングしてみれば、石川さんの自己記録となる大物スモール! 中盤で早くもサブテーマ達成となりました。

石川様

「自己記録をアッサリと更新できました!」

 ただ、オスしか釣れなかったのでエリアを変えてメス狙い。1ヶ所目は無反応でしたが、2ヶ所目でボイル発生! 着水点はズレたものの、諦めないドッグウォークが効いたのか、プリのメスがペンシルベイトをバックリ! その後はバズベイトの使い方講習なども行い時合の到来を待ちましたが、雰囲気満点ながらボイルは単発。狙って釣れそうもないので石川さんお気に入りのSSRクランクに賭けてみれば、早々にバイト! これで自信が付いたので続行すると、静かにプリのメスがストライク! 更にオマケでチビラージもストライク! 結局これが最後の魚となりましたが、「こういう釣りは地元ではできないです。やっぱりトップはいいですね!」と、石川さんも満足そう。
 今回は序盤にいろいろな釣り方とエリアを試したおかげで、釣り方は様々でしたが基軸のあるゲーム展開をすることができました。ペンシルベイトを一軍に昇格させることができ、自己記録魚も釣れ、魚の探し方もある程度は把握してもらえたと思います。平均サイズも30cm後半と、良い釣果でした。

No.10

【日 時】 6月2日(土) 4:00〜
【場 所】 桧原湖
【状 況】 天候:晴れ 水温:14.2℃〜
【お客様】 石川 様
【テーマ】 経験値を上げることを第1に、チャンスがあれば大物狙い2
【釣 果】 スモールマウスバス4匹(最大48.0cm)
【ヒットルアー】 グラブ

 昨日は曽原湖でバスのシーズナルパターン習得と持ち駒増やしに励んだ石川さんと、いよいよ本命の桧原湖へ。ただ、私自身、今回が初釣行となるため、「ゼロから魚を探して行きます。」と告げて無人の湖上に出船しました。
 まずは、産卵場所のやや沖側からトップウォーターで始めたものの無反応。魚の居場所を確認したかったので、一気に産卵場所へとボートを進めました。すると、いきなり大物を発見! 数少ない先発隊だろうと思いオールスターで臨むと、グラブにストライク! 1匹目が43cmと、スタートダッシュに成功しました。幸いにも無風だったので引き続き魚を探して行くと、予想を大きく上回る魚影が! 水温が低いなりに、多くの魚が既に浅場へとやって来ていました。「昨日はプラグで釣ったので、今日はワームでやりたいです。」とのリクエストを受け、次の魚にダウンショットを入れてみれば38cm。ドラグ鳴りまくり&ハイアベレージの釣りに、完全にのめり込む石川さん。

石川様

「2日連続の自己記録更新に、足がグラグラブです!」

 大物のオスに狙いを絞り、更に魚を探して行くと、これまでより一回り大きい魚を発見! 複数のルアーを試した結果、バイブレーションに一瞬食って来たことを踏まえて、ジグヘッドリグに作戦変更。すると・・・ストライク! 新調したベイトロッドをブチ曲げたのは、昨日の大物を更に上回る! 「足が震えます。」と、2日連続の45cmオーバーに、石川さん気絶寸前。もうこうなると35cmクラスは対象外という、かなりチョーシに乗った釣りとなり、次の魚を仕留めてみれば、これまた38cm! しかし、事はそう上手く運ばないもので、この頃から風が強まり引き波も気になり出したので、エリアを大きく変更しました。「場所的に魚はまだ少ないと思います。」と告げて釣って行くと、予想どおりに魚影は薄い。結果的に釣果を上げることはできませんでしたが、「満足です。」ということだったので、予定どおりに終了としました。
 気合度マックス級の石川さんの熱意に、今日見つけた中ではマックス級の魚が応えてくれました。将来の単独釣行に繋がる基本情報も提供でき、実りある釣行になったと思います。相手がいないと練習できないクラッチワークにも、磨きがかかったのではないでしょうか?

No.13

【日 時】 6月6日(水) 5:30〜
【場 所】 桧原湖
【状 況】 天候:くもり 水温:16.8℃〜
【お客様】 江藤 様
【テーマ】 目指せ、40cmオーバーのスモール!
【釣 果】 スモールマウスバス7匹(最大47.0cm)
【ヒットルアー】 シャッドテイルワーム・ソフトスティックベイト・ストレートワーム

 自己記録が39.5cmという江藤さんは、「釣り方やルアーには全然こだわらないので、とにかく40cmの壁を越えたい。」とのこと。時期的に、浅場にいるオスのうち大型個体を狙うのが最も近道なので、サイトフィッシング主体の釣りをすることにしました。
 とは言っても、貸切の湖上でプラグを投げないのはどうかと思い試してみましたが、反応はイマイチ。フローティングミノーを諦めてシャッドテイルワームにしてみると、何とかヒットに漕ぎ着けられるという感じでした。1匹釣って江藤さんが落ち着いたところでサイトフィッシングに切り替え、大型のオスにアプローチ。ヘビーダウンショットでは反応して来なかったのでジグヘッドワッキーにしてみると、魚の反応がガラリと変わって・・・ストライク! 自己記録を大きく更新する47cmを手に、静かにうれしさを噛み締める江藤さん。この後もシャッドテイルワームが堅調で、プリのメスも38cmのオスも仕留めることに成功しました。

江藤様

「あまりにもアッサリと自己記録を更新できました!」

 その後は風が吹き始め、サイトフィッシングができる限界が近づきましたが、そこは根性でカバー。今日はジグヘッドワッキーに反応が良いようなので続けて行くと、44cm、42cmと大物が連発! 「オスでも十分にデカイですね!」と、この時期の桧原湖の実力に驚きを隠せない江藤さん。その後はペンシルベイトも併用して行きましたが、やはりトップウォーターへの反応はイマイチ。どんどん風が強まり危険波高に近づいたタイミングで、江藤さんが好きなスピナーベイトを試してみれば1バイト0フィッシュ。雨も降り出し雷雨の可能性もあったので、ここが潮時と判断して予定時間に終了としました。
 今日はトップウォーター&ハードルアーにはこだわらず、サイズ最優先の釣りに徹したことで、めでたくテーマ達成となりました。これで今後の自己記録更新は難しさを増しましたが、いつの日か再び"その日"は訪れることでしょう。

No.14

【日 時】 6月7日(木) 6:00〜
【場 所】 桧原湖
【状 況】 天候:くもり 水温:15.8℃〜
【お客様】 江藤 様
【テーマ】 目指せ、40cmオーバーのスモール! 2
【釣 果】 スモールマウスバス10匹(最大36.0cm)
【ヒットルアー】 ポッパー・シャッドテイルワーム・ストレートワーム

 昨日は見事に自己記録を更新し余裕の江藤さんは、ゆっくりスタートをご希望。強風にならないか心配でしたが出船時は無風だったので、安心してポイントへ向かいました。
 水温は低下していたものの感じるものがあったので、ペンシルベイトから始めると早速「ゴボッ!」 ポッパーで攻め直すと1投目に「ゴボッ!」・・・ストライク! 次のキャストでも「ゴボッ!」 スタート時はトップウォーターが炸裂しました。しかし、そう簡単に爆釣になるわけでもなく連続ヒットとはなりませんでしたが、要所では必ずと言って良いほど「ゴボッ!」となり、魚の背中が見えるバイトは迫力満点。完全にパターンと言える反応の良さでしたが、全てフッキングできず江藤さん悶絶。苦悩の時間が続きましたが、ルアーを替えてようやく1匹仕留めることに成功しました。ただ、この頃から天候が目まぐるしく変化し、状況変化に付いて行くのが大変でした。

江藤様

「アメリカンルアーの信用度が上がりました!」

 結局のところ、シャッドテイルワームが最も安定感のあるルアーでした。サイトフィッシングでも数匹釣れたものの、風向きが安定しないために昨日のようには行かず。主にブラインドで要所を探って行くという作戦で、ポロポロと拾って行く感じの釣りとなりました。終盤には更に雲行きが怪しくなり風も強まって来たので出船場所付近へと戻り、そこでプチバイトラッシュ! 浅場へ上がって来たばかりと思われるフレッシュな魚が、次々に水面に出て来ました。前半より釣れるサイズは落ちたものの、魚の姿が丸見えなので非常にエキサイティング。最後の1投でも仕留めて、気分良く終了としました。
 今日は大物は出ませんでしたが、トップ&巻きモノ主体の釣りが楽しめました。特にポッパーへの反応の良さは今シーズン最高。ゲーム内容は、なかなか良かったと思います。ハイシーズンらしい釣れっぷりになって来ました。

No.15

【日 時】 6月8日(金) 4:30〜
【場 所】 桧原湖
【状 況】 天候:くもり 水温:16.0℃〜
【お客様】 松丸 様
【テーマ】 45cmオーバーのスモール狙い
【釣 果】 スモールマウスバス11匹(最大40.0cm)
【ヒットルアー】 ポッパー・シャッドテイルワーム・SPシャッド

 2年ぶりとなる裏磐梯遠征に、松丸さんは早朝から気合十分&睡眠時間不十分。曇天無風という好条件だったので、期待してポイントへ向かいました。
 トップに出そうな雰囲気だったのでプチビッグベイトから始めると、1投目から「ゴボッ!」 ややアワセが遅れ「1投目ですよ!」と驚く松丸さん。無風であることを利用してシャッドテイルワームを使ったサイトフィッシングを行い、1匹仕留めてからポイント移動。フッキングに苦戦するもののポッパーへの反応は良好で、磐梯山の雄姿を見ながら釣って行くと・・・ストライク! 他のアングラーが出船する前の時間帯には、ポッパーが堅調でした。プレッシャーが高まるにつれてサイトフィッシングも併用しましたが、タックルボックス内で長期熟成したシャッドテイルワーム10年モノが異様なまでに効き、見つけた魚はほぼ一撃! このパターンで釣れて来るのは全て30cm後半と、上々の釣れっぷりでした。

松丸様

「あらゆる面で釣りを満喫しました!」

 その後は、浅場でシャッドパターンも試してみれば、これまた強烈に効きました。40cmもヒットし、その効果に驚く松丸さん。この頃には既に"モー満足"オーラ全開の松丸さんでしたが、終了時間にはまだ時間があったので、最終ポイントへ移動しました。湖底まで丸見えの状況下でしたが、意地のポッパーで更に1匹を追加! そしてダメ押しでシャッドテイルワーム10年モノで2匹を追加。松丸さんのランディング率は高く、狙った魚は情け容赦なく仕留めて行きました。「もう何匹釣ったのか分からない。」ということだったので、頭を混乱させてはマズイと思い予定時間には終了としました。
 今日は残念ながらテーマ達成とはなりませんでしたが、ハイアベレージの釣りをすることができました。ハルゼミの大合唱や草木の緑、磐梯山の雄姿など、釣果以外のお楽しみも釣りに華を添えてくれました。

No.16

【日 時】 6月9日(土) 3:30〜
【場 所】 桧原湖
【状 況】 天候:雨 水温:17.2℃〜
【お客様】 松丸 様
【テーマ】 45cmオーバーのスモール狙い2
【釣 果】 スモールマウスバス10匹(最大40.0cm)
【ヒットルアー】 ペンシルベイト・シャッドテイルワーム・SPシャッド・Fミノー

 昨日の好釣に更にアツくなった松丸さんは、激早出動をご希望。湖上がボートで騒がしくなる前に、トップウォーターゲームを満喫することにしました。
 湖へ行ってみれば、昨日の静寂が嘘のように、いきなりの荒れ模様。予定していたエリアは安全に釣れそうもないので、急遽、予定外のエリアへボートを進めました。最初のエリアでは完全無反応だったので、早々にエリア変更。すると、ペンシルベイトに魚影が猛追して気持ち良く「ゴボッ!」 お腹の白いフレッシュな魚が出てくれました。これでピンと来たので、更にエリア変更。第3ポイントでは狙い通りペンシルベイトが炸裂し、フローティングミノーを併用することで6バイト2フィッシュ。荒れているせいかバイトが派手で、平均サイズでもド迫力でした。しかし、この頃から更に風が強まって来たので、追われるように風裏のエリアへ移動して行きました。

松丸様

「SPシャッドで2日連続の40cmです!」

 そこではフローティングミノーが見切られるようになったので、シャッドテイルワームでフォローすると、これが堅調。フッキングできない魚も多かったものの、ルアーローテーションすることで1匹1匹絞り出して行きました。そして、シャッドテイルワームには反応しない魚を、SPシャッドのカラーローテーションで仕留めてみれば昨日と同じく40cm! 偏差値の高い魚だっただけに「これは痺れました!」と、達成感を大量放出する松丸さん。それからは見つけた魚は確実に仕留めるという堅実路線を歩み、風雨が強まる中、何とか釣果を重ねることができました。そして、最後はフローティングミノーで〆て、気持ち良く終了。
 今日は残念ながら天候に恵まれず、景色も楽しめない釣りとなりましたが、何とか2ケタヒットを達成。ペンシルベイトへのド迫力バイトも楽しむことができました。そして、少ないチャンスを確実にモノにして行く松丸さんの決定力もお見事でした。

No.17

【日 時】 6月10日(日) 3:30〜
【場 所】 桧原湖
【状 況】 天候:くもり 水温:16.0℃〜
【お客様】 大友 様
【テーマ】 この時期らしい釣りをする
【釣 果】 スモールマウスバス13匹(最大40.0cm)
【ヒットルアー】 プチビッグベイト・ペンシルベイト・プロップベイト・セミルアー 他

 夜明けまで寝ていられない体質の大友さんは、当然ながら激早出動をご希望。明るくなってご本人の調子が下がる前に何とかするべく、夜明け前の道を湖へと急ぎました。
 昨日は大荒れでしたが、一転して静穏。これならテーマ達成は可能と思い、ポイントを目指してみれば当然の一番乗り。挨拶がわりのプチビッグベイトで1匹仕留めてから、ペンシルベイトに作戦変更。すると、ここから大友劇場が始まり、連発のバイトラッシュに突入! 「ゴボッ!」、「バフッ!」とド迫力のバイトに、無人の湖上で大盛り上がりでした。明るくなり風が止んでからはサイトフィッシングに作戦変更。これで40cm、36cmを仕留めたところで風が吹き出し、ボートも増えて来たので早々にポイントを移動しました。すると、サイズは落ちたものの、シャッドテイルワームやプロップベイトが堅調。しかし、サイズアップの兆しがない・・・。

大友様

「トップウォーターが大爆発でした!」

 ワーム主体の数釣りに移行するのもどうかと思い、ここでセミルアーを試してみることにしました。時期尚早かもと思いつつ釣ってみると、意外にも魚からの反応は右肩上がり。気温が上がると共にバイトラッシュになり、遂に40cmオーバーがストライク! そして、ジャンプ一発サヨウナラ・・・。やはり、明るくなると調子が出ないのか? 気落ちする大友さんを励ますかのごとく、それからもバイトは続いたものの、思ったようにフッキングが決まらずに、「あ〜! この釣り、難しーっ!」と大友さん悶絶。ノーシンカーワームでフォローするというテもありましたが、そこは男。トップでやり切り、何とか2匹を仕留めたところで終了時間間際。そして、最後の最後には再びプロップベイトに2発出ましたが・・・ここで終了となりました。
 今日はペンシルベイトとセミルアーが炸裂! 釣り上げた魚は多くはなかったものの、何よりバイト数が多かったので、エキサイティングなゲームができました。サイズも良く、上々の内容だったと思います。



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