タブ2011
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No.67

【日 時】 9月23日(金)4:15〜
【場 所】 桧原湖他
【状 況】 天候:晴れ 水温:19.7〜℃
【お客様】 倉川 様
【テーマ】 巻く!
【釣 果】 スモールマウスバス6匹・ラージマウスバス2匹(最大39.0cm)
【ヒットルアー】 MRクランク・スピナーベイト・ポッパー・デカペンシル

 前回同様、またも台風絡みの釣行となった嵐を呼ぶ男かも知れない倉川さんは、夜明け前から巻く気全開。早朝の気温が8℃ということもあり、体を動かさないと凍える可能性もあったので、リクエストに沿った釣りをすることにしました。
 まずはSRクランクで様子を見ましたが反応なし。そこでエリアを見切って大移動すると、開始早々MRクランクに1匹目がストライク! 「魚が温かい。」と指を温める倉川さん。ただ、この冷え込みでターンオーバーが発生していたので、粘ることなくザックリとスピナーベイトで釣って行き、2バイト1フィッシュ。体が温まった頃には水質良好のエリアへ入っていたので、ここで新入荷のポッパーを試すと「ゴボッ!」・・・ストライク! 序盤に良型を手にして余裕が生まれたので、中盤からはボイル撃ちに作戦変更すると、狙いすました1投目にストライク! SRクランク以外、戦略がビシビシと当たって堅調な釣りをすることができました。

倉川様

「また、まかせてもらえて格別です!」

 更にボイルは続いていたので、ここで昨年からデビュー待ちだったデカペンシルを試してみると「バフッ!」・・・ストライク! 心残りだったルアーでの初釣果に倉川さんも感無量。その後、ボイルに翻弄される場面もありましたが、ポッパーで良型を仕留めることができました。その後、1バイトを得たところで冷たい北風が吹き出したので、前回ラバージグで大物をバラシた釣り場へ向かいました。決着をつけるべくカバー撃ちをして行きました反応なし。そこでスピナーベイトに作戦変更すると、立て続けに2匹ヒット! 今日は巻きモノが効きそうでしたが、あえてラバージグで続けると、撃った所から泳ぎ去る45cmクラス・・・。やはり今日は素直に巻きモノで通すべき状況だったようです。人間の都合に魚は合わせてくれません。
 今日はかなり寒い状況でしたが、良型のみ釣れ、未デビューだったルアー2つで釣果を上げ、トップ&巻きモノと倉川さん好みの釣りが通用するという熱い内容でした。まだ、深場でライトリグを駆使する必要はなさそうです。

No.68

【日 時】 9月24日(土)3:30〜
【場 所】 桧原湖他
【状 況】 天候:晴れ 水温:18.7〜℃
【お客様】 倉川 様
【テーマ】 巻く!2
【釣 果】 スモールマウスバス3匹・ラージマウスバス3匹(最大37.0cm)
【ヒットルアー】 DRクランク・ペンシルベイト・ワーム・スピナーベイト

 昨日は好みの釣りができたこともあり、2匹目のドジョウを狙うべく激早出動となりました。早朝の気温は更に低下し6℃という冷え冷え状態でしたが、燃える倉川さんのハートは熱い!
 まずはピンスポット狙いでポッパーを試しましたが反応なし。そこで、本命ポイントへ移動しプチビッグベイトを試すとバイト連発となったものの、魚が小さいのかフッキングに到らず、1匹バレたところで魚探に魅惑の画像が! 作戦を変更し、昨年からデビュー待ちだったDRクランクを投入すると、ほどなくしてストライク! 良型捕獲に満足するのも束の間、同サイズがまたもストライク! 興奮冷めやらぬ時が過ぎましたが、あっという間に魚の行動パターンが変わってクランキングは通用しなくなったので、ボイル撃ちをしに行くと、ペンシルベイトにストライク! 超早起きした甲斐あって、エキサイティングな釣りを楽しむことができました。ただ、昨日と違って晴天となったこともあり、直ぐにボイルは下火となり、かつ急に北風が吹き出したので昨日と同様に釣り場を変更しました。

倉川様

「DRクランクが持ち駒に加わりました!」

 移動先では軽度のターンオーバーが発生しており、晴天強風とツライ状況。デカトップは通用しないと判断し、手堅くデカワームのノーシンカーで大物を狙うことにしました。すると、ほどなくしてラインが走り・・・ストライク! 最初はゆっくりと動いていた魚が急に潜り出し、倉川さんの対応が遅れた瞬間にまさかのライン切れ! 「デカかった。ロッドが伸されました。」と、昨日の借りを返しに来たはずが更に借りが出来てしまい、首が回らなくなる倉川さん。一矢報いるため、気を取り直して同パターンで続けていくと、まずまずのサイズが来てくれ、かつ晴天にも関わらずスピナーベイトでも1匹仕留めることができました。状況を考えれば健闘したと言えるでしょう。
 10lbラインをブチ切って行った大物は心残りでしたが、DRクランクで良型が連発したのは大きな収穫でした。昨日に引き続き倉川さん好みの釣りが通用したので、なかなかの内容だったと思います。早朝の冷え込みに耐えたおかげで、テーマに沿った釣りができました。

No.69

【日 時】 9月28日(水)14:30〜
【場 所】 裏磐梯各所
【状 況】 天候:晴れ 水温:16.8〜℃
【お客様】 飯田 様
【テーマ】 マイ・スタイルでは今シーズン最後の釣り
【釣 果】 スモールマウスバス1匹(最大35.0cm)
【ヒットルアー】 SRクランク

 プラドコ派として本格的に活動しようという気迫を感じなくもない飯田さんを歓迎するかのように、当日は秋晴れで気温も上昇。「これはヘドンズしかないでしょう。」ということになり、意気込んで釣り場へと向かいました。
 水温は20℃近くあったので、まずは釣りたい度No.1のヘドンズメンバーから実釣開始。すると、開始早々「ゴボッ!」と出たものの、なぜがフッキングならず。それでも反応があったことに気を良くし、「この調子ならそのうち釣れるだろう。」と思いフロッグまで投入しましたが、ターンオーバーが収束していない関係か、意に反して反応ナシ。しかし、条件的にヘドンズをデビューさせるには今日しかチャンスはないと思い、要所を丁寧に釣って行きました。夕マズメを迎えて雰囲気は最高になったものの反応はなく、日が沈み始めると気温もグングン低下。吐く息が白くなり、遂にはダウンジャケットを着込む飯田さん。

飯田様

「起死回生の1匹は国産SRクランクで。」

 「ドラマは起こりますよ!」と、飯田さんの気合に陰りは見えなかったので、終盤は今シーズン最後のナイトフィッシングのためポイントを移動しました。この頃には気温も10℃近くに下がっていたため、時間との勝負と判断してルアーを3つだけに絞って始めました。すると、釣りたい度No.2のヘドンズメンバーに「ゴボッ。」と出たものの、またしてもフッキングならず! バイトが浅いせいかデビューが遠い! その後も同ルアーでバイトがあったものの、またもフッキングならず! 満天の星を見上げて「え〜っ!」とショックを隠せない飯田さん。そしてまたまた「ゴボッ。」と出たもののフッキングしないので、ヘドンズはもう限界と判断。ボウズで終わるよりは良いだろうと、最後に国産人気ブランド優秀SRクランクを投入すると・・・ストライク! 最後の最後にプラドコ以外で一矢報いることができました。
 ヘドンズのデビューチャンスは何度かありましたが、バイトが浅いようで結果を出すには難しかったようです。結果的には貧果に終わりましたが、気温10℃でもバイトは得ているので、来シーズンのデビューに希望が持てる内容となりました。

No.70

【日 時】 9月29日(木)3:45〜
【場 所】 裏磐梯各所
【状 況】 天候:晴れ 水温:17.8〜℃
【お客様】 飯田 様
【テーマ】 マイ・スタイルでは今シーズン最後の釣り2
【釣 果】 スモールマウスバス3匹・ラージマウスバス3匹(最大35.0cm)
【ヒットルアー】 デカペンシル・ペンシルベイト・フローティングミノー・シャッド

 「時期的に深場有利は承知だが、可能性があるならプラドコで。」というコンセプトで、満天の星を見ながら湖へ向かいました。完全防寒装備をしていたため寒さは感じないものの、気温4℃! 「プラドコルアーですか? 良く冷えてます!」と、飯田さんも準備万端。
 まずは体を温める目的もあって巻きモノで始めましたが、意に反して反応ナシ。これはエリア選択が間違っているためと判断し、直ぐに大きくポイントを移動しました。すると・・・前方でボイル発生! 伝家の宝刀デカペンシルで直撃すると・・・「バフッ!」 今シーズンは活躍の機会がなかったデカペンシルでの1匹がネットに収まり、飯田さん感無量。ボイルは続いていたので余韻に浸る間もなく続行すると、次の魚はバレてしまいましたが、エキサイティングな朝を過ごすことができました。しかし、日が昇るとボイルは直ぐになくなり、トップウォーターは完全沈黙。他の候補のルアーも試しましたが、ハードルアーは通用しない雰囲気濃厚だったので、早々に釣り場を変更しました。

飯田様

「遂にデカペンシルでやっつけました!」

 移動先に到着する頃には気温も上昇していたのでミノーで様子をみると、早速のバイト! しかし、反応しない飯田さん。どうやら早朝のデカペンシルゲームで相当の気力と体力を消耗したようです。それでもポツリポツリと反応は得られて、小型ペンシルでも1匹。一通りトップウォーターを試してからシャッドを試すと、スーパー遅フッキングが決まってストライク! 「なんか、オレおかしい!」と、頭と体が連動していないことに動揺する飯田さん。その後、40cmクラスのスモールを見つけたのでポッパーで挑みましたが、魚を直撃してしまいサヨウナラ。別の40cmクラスはラバージグで挑みましたが、これにはルアーを見切られて捕獲ならず! まだ時合が来ていないと判断し、その後は今シーズン最後のトップウォーターとの思いで、小型トップで釣って終了としました。
 大物スモールを食わせられなかったのは残念でしたが、デカペンシルで仕留められたのは大きな収穫でした。これで飯田さんも心のモヤモヤがなくなり、気持ち良く新年を迎えることができるでしょう。シャッドのデビューも次回の釣りに繋がるはずです。

No.71

【日 時】 9月30日(金)4:30〜
【場 所】 裏磐梯各所
【状 況】 天候:小雨 水温:18.3〜℃
【お客様】 宍戸 様
【テーマ】 初心に戻りバスフィッシングを一から学ぶ
【釣 果】 スモールマウスバス6匹・ラージマウスバス4匹(最大37.0cm)
【ヒットルアー】 ペンシルベイト・デカペンシル・ポッパー・ワーム

 常に自己鍛錬を欠かさない宍戸さんは、今回も事前準備に死角ナシ! 幸運にも放射冷却現象がなく2ケタ気温の早朝だったので、期待しつつ湖へ向かいました。
 湖上へ出てみれば奇跡の無風。加えて水温も昨日より高かったことから、「今日はボイルが起こりますよ!」と予告して本命ポイントを目指しました。到着して作戦を練り直している間に岸際でボイルが! 宍戸さんが素早く小型ペンシルベイトをキャストすると「ゴボッ!」 いきなり1匹目から超パワフルな魚が出てくれて、ドラグ鳴りまくり! これでトップウォーターでイケることを確信したので、2つのペンシルベイトで両刀使いのボイル撃ちをすることに。すると、この作戦が見事に的中し、キャスト回数は少ないものの宍戸さんのキャスト精度が高打率に直結。特にデカペンシルへの迫力あるバイトには、宍戸さんも大興奮。エキサイティングな時間を過ごすことができました。

宍戸様

「デカペンシルでのボイル撃ちは熱いです!」

 ボイルが一段落してからは、深場でのライトリグに作戦変更。魚探画像から有望と思えるタイミングでのみ釣ることにし、ダウンショットを投下すると、1投目から即ヒット! 「おお〜っ。」と魚探の威力に驚く宍戸さん。しかし、こちらを挑発するかのように、時おり射程圏外でボイル発生! 「こうなりゃトップ勝負!」と再び作戦変更してボイル撃ちをすると、魚はキチンと応えてくれました。今日はトップ日和だと判断し、釣り場を移動してトップ主体で釣ることに。移動先ではポッパーの2投目に気持ち良く「ゴボッ!」 回遊中の大物には無視されましたが、平均サイズは期待に応えてくれました。ただ、本命スポットでは、ポッパーを撃った場所から泳ぎ去る大物ラージが・・・トップ以外で釣るべきだったかも知れません。
 終わってみれば、水深0mと10mの両極端で、ルアーもデカトップと小型ワームの両極端で結果を出すことができました。一応、幅広い釣りを心掛けましたが、個人的にはデカトップで釣ってもらえたのが一番の成果。9月を締めくくるにふさわしい釣りができたと思います。



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