タブ2011
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No.59

【日 時】 9月1日(木)3:30〜
【場 所】 裏磐梯各所
【状 況】 天候:晴れ 水温:22.5〜℃
【お客様】 飯田 様
【テーマ】 デカペンシルで釣る(ダメなら他でレベルアップする)
【釣 果】 スモールマウスバス14匹・ラージマウスバス4匹(最大42.5cm)
【ヒットルアー】 ポッパー・ペンシルベイト・スピナーベイト

 「今日も頑張りまチュ〜。」と夜明け前からマウス化して、危険な香りを漂わせる飯田さんは、どうしてもデカペンシルを投げないと気が済まないとのこと。現況から言って期待薄でしたが、とりあえずはボートを出してボイルの発生に賭けることにしました。
 水質を見ながらエリアを選択すると、単発ながらも待望のボイル発生! 腕がパンパンになるまでデカペンシルを引きまくってもらいましたが、案の定ノーバイト。小型ポッパーで何とか1匹仕留めましたが、プラドコ流は通用しない雰囲気満々。「もう、納得したので、別の場所で。」とのリクエストを受け、丁度、風が吹いて荒れ出したタイミングで次の釣り場へと向かいました。そこでは、真面目にスピニングタックルで小型ペンシルからスタート。すると、いきなり大物スモールがストライク! ネットインと同時にルアーが外れフックも伸ばされるという、ギリギリセーフ技アリの1匹を仕留めて、飯田さんの心拍数もレッドゾーン突入!

飯田様

「ペンシルだけで20バイト以上ありました!」

 その後もペンシルベイトが絶好調。ポッパーでも狙いどおりに食わせて調子は上向く一方でしたが、「せめて。」という思いで選択した中型ペンシルにも、うれしいことに「バフッ!」と、ド派手に3バイト2フィッシュ。序盤のモヤモヤを吹き飛ばす理想的な展開に「た、耐えられない!」と、飯田さん失神寸前! 時おり小雨が降る状況に助けられました。その後は40cmオーバーもヒットしたのですが、これをバラしてウェアの赤みが色褪せ始めたのも束の間、再び小型ペンシルベイトで連発! 「爆釣ですよ! 帰りたくない!」と、釣りに釣りまくって、中だるみの間もないまま終了時間を迎えました。「ペンシルはノーシンカーより釣れる!」と断言する飯田さん所有のルアーたちの表情にも、何か自信が漂い始めたような気が・・・。
 リクエストのデカペンシルは残念ながら不発でしたが、その弟分と子分がしっかりと仇を取ってくれました。ガイド終了後は、「もう帰る時間か〜。早いな〜。」と足取りも重く、高速バスに乗ってポポポポ〜ンでした。

No.60

【日 時】 9月2日(金)4:00〜
【場 所】 裏磐梯各所
【状 況】 天候:雨 水温:23.2〜℃
【お客様】 倉川 様
【テーマ】 巻く!
【釣 果】 スモールマウスバス5匹・ラージマウスバス6匹(最大35.0cm)
【ヒットルアー】 SRクランク・スピナーベイト・デカペンシル・ジッターバグ他

 「何事も経験ですから決行です。」と、台風12号を上回る強い勢力を保ったまま裏磐梯入りした倉川さんでしたが、皮肉なことに集合直後から雷が発生! 風も強く、どう行動するべきかかなり迷いましたが、相談の結果とりあえず湖に行ってみることにしました。
 風も強かったので、大事を取って岸からSRクランクで様子見。すると早速のストライク! やや風も収まり雷も鳴らなくなったのを見計らって、意を決して出船しました。すると、またもSRクランクで2連続ヒット! 1匹はバレてしまいましたが、このパターンに確信を持ったので続行すると、1ポイント1バイト程度の堅調な釣りを展開できました。こうなると倉川さんもマシーンと化し、投げまくる引きまくる! 完全巻き巻きモードのままスピナーベイトでも仕留めることができて、無事にテーマ達成。このパターンに陰りが見え始めた頃から更に波が高まり、トーナメントの開催時間にもなったので、ここが潮時と判断して釣り場を変更しました。

倉川様

「私にまかせてもらえて格別です!」

 雨という状況から巻きモノが有効かと思えましたが、釣り場の透明度が増していることに気付いたので、未デビューのデカペンシル主体で釣って行きました。すると好ポイントでは小型ながらもストライク! 別のポイントでは、これまた未デビューだったジッターバグにも「バフッ!」 それからデカペンシルにも「バフッ!」 確認の意味で試したバズベイトには2連発と、トップウォーターが堅調でした。しかし、前回に炸裂したMRクランクは完全沈黙。終盤には「大物を狙いたいですね。」ということで、倉川さんが課題としているラバージグでのカバー撃ちをすることにしました。すると、狙いどおり45cmクラスがヒットしたものの、ネットイン寸前で無念のフックオフ! 「何がいけなかったんだ。」と倉川さんもガックリ。しかし、最後の最後にラバージグで1匹仕留めて、少しは借りを返すことができました。
 前半はリクエストの巻きモノが、後半は未デビューのトップウォータープラグが活躍してくれました。大物ラージをバラしたのは残念でしたが、倉川さんの心意気が悪天候に打ち勝ったと言えるでしょう。なかなか盛り沢山の内容だったと思います。

No.61

【日 時】 9月3日(土)4:30〜
【場 所】 裏磐梯各所
【状 況】 天候:全天候 水温:22.0〜℃
【お客様】 倉川 様
【テーマ】 釣りが成り立てば良し
【釣 果】 スモールマウスバス5匹・ラージマウスバス2匹(最大46.0cm)
【ヒットルアー】 ラバージグ・SPミノー・スピナーベイト

 台風12号の北上に伴い昨日よりも荒天になることが予想されたので遅めのスタートとし、風の影響を受けにくい小場所を回ることにしました。釣りは安全第一です。
 道路のあちこちに風で折れた小枝が散乱する状況でしたが、意を決して釣り場へ直行。まずはペンシルベイトを主体に一発大物狙いで釣って行きましたが、予想に反して完全ノーバイト。小魚の姿は見かけるのに、トップウォーターは全く機能しませんでした。ここで、雨天ながらもラバージグに作戦変更。魚影が見えた場所にフォールさせると・・・ストライク! 昨日の反省を活かしてゴリ巻き電撃ランディングすると、ネットインと同時にルアーが外れるというギリギリセーフキャッチ! いきなりの大物スモール捕獲成功で、トップ不発の鬱憤を晴らすことができました。それからルアーローテーションをして傾向を探って行くと、SPミノーが好調であることが判明。このパターンで釣っていくと、"居れば追う"くらいの好反応を得ることができました。

倉川様

「今シーズン5本目の45cmオーバーです!」

 背の高い木は終始斜めになっているくらいの強風が吹き、非常に釣りにくい状況でしたが、中盤以降もSPミノーは好調。1匹はファイト中に外れてしまったものの、珍しいダブルストライクもあって、パターンがハマっている確信を持てました。ただ、「スピニングはもういいです。」ということで、またも課題のカバー撃ちに作戦変更。倉川さんにとっては、何とか克服したい釣りの1つのようです。しかし、あまりに風が強過ぎたのでスピナーベイトに替えるとストライク! それでも最後の〆に再度ラバージグを投入して1バイト0フィッシュ。天候の回復も見込めなかったので、潮時と判断して今日は早上がりとしました。
 朝マズメのトップウォーターが全く機能しなかったのは大きな誤算でしたが、そこからゲームを再構築できたことは評価して良いでしょう。40cmオーバー連続捕獲記録の更新もできて、荒天の割には良い内容だったと思います。



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