タブ2011
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No.46

【日 時】 8月11日(木)3:30〜
【場 所】 裏磐梯各所
【状 況】 天候:くもり 水温:26.5〜℃
【お客様】 藤原 様
【テーマ】 トップでスモールを釣る
【釣 果】 ラージマウスバス6匹(最大30.0cm)
【ヒットルアー】 SSRクランク・フローティングミノー・スピナーベイト

 「バスフィッシングは5年ぶりぐらいなので、超初心者コースでお願いします。」とのことだったので、オープンウォーターで結果を出すべく激早出動としました。夜明け前から藤原さんの気合は十分。
 桧原湖へ向かうと、予想外の強風のため出船は不可能と判断。そこで、やむを得ず曽原湖に釣り場を変更しました。SSRクランクで要所のみをラン&ガンし、傾向を探って行くとボイル発生! 一撃キャストは難しいようだったので手数勝負にすると、何とかヒットしてくれました。しかし、とにかく風が強く、ブランクのある藤原さんにとっては、かなり厳しい状況。次第にボイルも増え始めましたが、強風下でピンポイントキャストを決めないと魚が反応して来ないという、キャスト&サミング技術が問われる釣りになりました。風のご機嫌を窺いつつ、なるべく釣りがしやすい場所を選択して行くと、ポツポツと拾うことはできましたが・・・。テーマの釣りではスモールを反応させられない雰囲気濃厚でしたが、「ラージでもトップで釣れれば楽しい。」ということで、浅場でのトップウォーターゲームを続行することにしました。

藤原様

「キャストが決まると、結果も付いて来ます。」

 中盤にはミノーへの着水同時ヒットもあって楽しく釣れましたが、この頃から真夏の日差しが照り付け、オープンウォーターの釣りは通用しない状況に。こうなると選択肢がないので、藤原さんには腹を括っていただき、スピナーベイトでオーバーハング帯を撃つ作戦にしました。予想通り苦戦となりましたが、そこは我慢。イライラせずに枝からルアーを外し、ラインを結び替え、不屈のキャストを繰り返して行くと・・・好スポットに入ったスピナーベイトの動き出しで待望のストライク! 壁を乗り越えての1匹だっただけに、その価値は算出不可能。その後も1バイトありましたが、レジャーボートが増えてきたので撤退し、最後は小場所で釣ることにしました。すると、ボイルの主がソフトスティックベイトに「ガバッ!」と出ましたが・・・早アワセのため3バイト0フィッシュとなったところで終了時間を迎えました。
 今回は運悪く強風で予定していた釣りが全くできず、オープンウォーターの釣りではなかなか魚も反応してくれませんでした。ブランクのあるアングラーには酷な状況でしたが、難しい釣りに挑戦したからこそ結果が出たと思います。

No.47

【日 時】 8月14日(日)3:30〜
【場 所】 桧原湖
【状 況】 天候:晴れ 水温:25.1〜℃
【お客様】 野原・大友 様
【テーマ】 自前の装備を使って持ち駒を増やす
【釣 果】 ?匹(最大--.-cm)
【ヒットルアー】 SRクランク・フローティングミノー・スジエビルアー他

 今シーズン裏磐梯遠征は今日が初回と、かなり出遅れた感のあるお2人は、それだけに夜明け前から気合十分・睡眠時間不十分。マイボートを1艇出して2人交代でのガイドをご希望ということで、携帯電話で連絡を取りつつバラバラに釣るスタイルとしました。
 まずは大友さんと、月明かりの影響が少ないエリアへと直行。通常ならデカトップから始めるところですが、それでは単独釣行の時と何ら変わりがないと思えたので、あえてSRクランクから始めました。すると、開始早々、SRクランクに3連続ヒット! 早くも持ち駒を増やせたので一安心していると、この頃から単発ボイルが発生しました。そこでトップウォーターに替えて狙いましたが、かなりのピンポイントキャストが決まらないと反応して来ないというシビアさ。いろいろ試したところ、ミノーには食ってくることが分かりましたが、時間経過と共に魚はセレクティブさを増しているという印象を受けました。それでも、パターンの1つは示せたので、ここで野原さんと選手交代。

大友様

「超早起きは、3連続ヒットの得です。」

 開始直後、既にデカトップやスピナーベイトで良型のスモールを仕留めて波に乗る野原さんでしたが、後半からは晴天ベタ凪と状況は一変。さすがにこの時間帯からベイトタックルのみで釣るのは厳しいと思えたので、スピニング主体の釣りをする作戦にしました。この時期は深場のライトリグなどが王道パターンですが、固定観念を打破する意味も込めて、あえて浅場へとボートを進めました。すると、狙いどおり浅場をウロ付く大物スモールを複数発見! しかし、これらは非常に警戒心が強く、野原さん18番のワームにも無反応。そこでエリアを大きく変えると、ボイル頻発地帯を発見! しかし、これまたピンポイントキャストが決まらないとルアーには反応して来ないツワモノばかり。そこで、後続の大友さんにポイントを譲り、再び別のエリアへと移動しました。そこではサイトフィッシングを行い、多数の魚を射程圏内に捉えましたが、キスバイト連発で大苦戦。何とか1匹釣ってもらえましたが、結果的に非常に難易度の高い釣りになってしまいました。
 終わってみれば、前半のミノーパターンで押し通した大友さんは良い釣りができたようで、釣果の面では不公平になってしまいました。ただ、"いつもの釣り"以外の釣り方を提示できたと思うので、それらを単独釣行に活かしてもらえればと思います。

No.50

【日 時】 8月20日(土)4:00〜
【場 所】 桧原湖
【状 況】 天候:くもり 水温:23.9〜℃
【お客様】 清水・井本 様
【テーマ】 釣りの幅を広げる/シーズナルパターンを知る
【釣 果】 スモールマウスバス9匹(最大36.0cm)
【ヒットルアー】 デカペンシル・ペンシルポッパー・ワーム

 「2人でボートに乗っても岸から離れられないんです。」と、オフショアの釣りの習得を強くご希望のお2人は、ボートも借りて気持ちは沖へ。個々の釣り方をしっかりと習得していただくため、1人ずつ交代でガイドをすることにしました。
 まずは井本さんとベイトタックルのみの釣りを展開。スタート時こそ反応がありませんでしたが、次第にボイルが増えるとポッパーに「ゴボッ!」 デカペンシルに「ドフッ!」 しかし、ことごとくフッキングが遅れて大苦戦となりました。ただ、ボイルの多さに助けられて、10バイト目ぐらいでデカペンシルに遂にストライク! ボイルが一段落してからは清水さんとスピニングの釣りを展開し、近くで起こったボイルはペンシルポッパーで一撃。「今のは"狙って釣った"っていう気がします!」と大興奮でした。この他ミノーやプロップベイトにも複数回バイトがあり、前半はエキサイティングなトップウォーターゲームが楽しめました。

清水・井本様

「今回の遠征で、少しオフショアの釣りが分かった気がします。」

 後半に入ると湖上は混雑し始め、プレッシャーも高まりましたが、雨の降り始めたタイミングでは井本さんのS字系ビッグベイトに来たっ!・・・ものの。追尾して来るのは良型ばかりでしたが警戒心が強く、なかなか食わせられませんでした。これを踏まえて清水さんと、やや大きめ目のワームでスプリットショットリグを試してみることに。すると、1投目からストライク! 「スプリットで初めて釣りました!」と、またも大興奮の清水さん。それからは魚探画像を見てリグを投入することで、打率8割以上の爆釣モードに突入! 周りのプレッシャーをものともせず、ビシビシとヒットを重ねる清水さんからは必釣オーラが出まくりでした。そして最後は井本さんとシャッドやラバージグの釣りを試したところで終了時間を迎えました。
 今回は、交代でのガイドだったため、時間的にシーズナルパターンの"さわり"程度しかできませんでしたが、オフショアのデカトップからライトリグまで、お2人の嗜好に合った釣り方はご紹介できたと思います。もう岸とはサヨウナラでしょう!



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