タブ2011
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No.43

【日 時】 8月2日(火)14:30〜
【場 所】 裏磐梯各所
【状 況】 天候:くもり 水温:22.5〜℃
【お客様】 飯田 様
【テーマ】 マイ・スタイル確立のための階段を上る
【釣 果】 スモールマウスバス3匹・ラージマウスバス2匹(最大45.0cm)
【ヒットルアー】 ワーム・ペンシルベイト・マウス・デカペンシル

 プラドコ派としての活動を始めた雰囲気があるような気がしないでもない飯田さんは、ヘドンズに新メンバーを加えて死角ナシ! 「釣果よりも、自分のイメージに近い釣りができるかが重要です。」と熱く語るせいか、ライフジャケットも赤く変色です。
 これまでの持ち駒だけでは真夏の日中を釣るのは厳しいので、前回から取り組み始めたカバー撃ちからスタートしました。練習段階で既にバイトが得られたこともあり、自信を持って本番に臨むと小さいながらも早速のストライク! 「デビューですよ!」と、釣りの幅が広がったことを素直に喜ぶ飯田さん。日が高いうちはラバージグやMRクランクでもバイトを得ましたが、全てショートバイトでフッキングならず。そして、夕マズメを迎えてから、いよいよプラドコタイムに突入! ポッパーを撃ちまくって行くと、「バフッ!」とビッグバイト! しかし、直後にバレてしまい、「今のはデカかった・・・。」とショックを受ける飯田さん。そして、最終ポイントではペンシルベイトに再びビッグバイトがあったものの、こちらはフッキングならず。「ちくしょ〜っ!」と悔し楽しの夕マズメのひと時を終えました。

飯田様

「念願のヘドンズ大活躍で、かなり親指がザラスプークです!」

 休憩を挟んでからは、お待ちかねのナイトフィッシングに突入。微風だったので新メンバーのマウスから始めると、2投目に「ゴボッ。」・・・ストライク! 1匹目から44cmのスモールを釣り上げて、「もうデビューですよ!」と飯田さんエンジン全開。しかし、直後のバイトで痛恨のライン切れとなり、ヒットルアーが早くも殉職。そこで、デカペンシルに替えると、今度は41cmのスモールがストライク! もうこうなると、飯田さんのキャップはその赤さを増し、鼻息風量もレッドゾーンへ。そのままデカペンシルで続行すると、次は足元で唐突に「バフッ!」・・・ストライク! 3匹目が45cmのラージと、飯田さんの血圧もレッドゾーン突入。これは大変なことになるのではないかと思いましたが、さすがにそう甘くはなく、別のヘドンズメンバーで1バイトを得ると、ピタリと反応がなくなりました。完全に時合は過ぎたようだったので、ここで潔く撤退としました。
 今回は未デビュールアー7つでバイトが得られ、うち4つをデビューさせることができました。カバー撃ちからデカトップまで釣り方も多彩であり、魚のサイズも申し分なく、テーマに沿った充実の釣りができたと思います。自己採点では1894点です。

No.44

【日 時】 8月3日(水)5:00〜
【場 所】 裏磐梯各所
【状 況】 天候:晴れ 水温:22.5〜℃
【お客様】 飯田 様
【テーマ】 マイ・スタイル確立のための階段を上る2
【釣 果】 スモールマウスバス5匹・ラージマウスバス2匹(最大20cm後半)
【ヒットルアー】 スピナーベイト・TCC・フローティングミノー

 昨日の大物との死闘で今朝になっても体がスウェイバックだという飯田さんは、それでも朝から気合十分。プライムタイムに間に合わない桧原湖は止め、昨日に引き続き有望スポットのラン&ガンで臨むことにしました。
 完全に日が昇るまでの間はトップと巻きモノで攻めて行きましたが、サイズが出ない上にショートバイトと何かがズレている感じ。それでも念願のTCCのデビューには成功し、やった甲斐はありました。ただ、トップにも限界を感じたので、修行したカバー撃ちをすることに。一等地のカバーに静かにアプローチしたものの、ルアーを手前に着水させてしまい飯田さん即回収。しかし、45cmクラスの大物はこのミスを見逃さず、カバーから出て来てしまってサヨウナラ。「キャストだ・・・。」と飯田さん猛省。ただ、この頃から釣り場全体がダレた雰囲気のノーシンカー日和になったので、粘ることなく釣り場を変更することにしました。

飯田様

「覚えることが多過ぎてウーンデッドです。」

 中盤には完全な真夏日となったので、意地を張らずにここで封印していたスピニングタックルを戦力に加えました。すると、ミノーには反応良好。ベイトタックルの釣りでは・・・。これは想定内だったので、それからは真面目にスピニングオンリーの釣りをして行きました。サイズは伸びないものの、要所で高確率でバイトがあり、ドピーカンのためルアーを追尾する魚影が見えることもあって、飯田さん「楽しーっ!」を連発。ある程度の釣果を得たところで、最後はカバー撃ちで〆るべくポイントを移動しました。そこでは飯田さんが「今のは決まった。」というキャストで遂にバイト!・・・しましたが。
 今回は大物は出なかったものの、飯田さん自身がレベルアップと新たな課題の両方を感じられたことが大きな収穫だったと言えるでしょう。釣行後のランチにはバスバーガーで空腹を満たし、高速バスに乗り込み、「また来ばーす。」と言って帰って行かれました。

No.45

【日 時】 8月5日(金)4:00〜
【場 所】 裏磐梯各所
【状 況】 天候:晴れ 水温:23.4〜℃
【お客様】 矢口 様
【テーマ】 状況にマッチした釣り方を覚える
【釣 果】 スモールマウスバス13匹・ラージマウスバス2匹(最大41.0cm)
【ヒットルアー】 SSミノー・ポッパー・ホッパー・フローティングミノー他

 今シーズンは既に10回以上裏磐梯遠征をしているという熱狂的ファンの矢口さんは、更に釣りの幅を広げたいとのこと。真夏を制するべく、トップからボトムまで全層対応装備で早朝から気合十分でした。
 真夏のパターンを解説しつつ桧原湖に到着してみれば、不運なことに強風で波ザバザバ。安全を考慮して風が弱まるまでは風裏エリアの岸沿いを釣ることにしました。すると、怪我の功名でバズベイトに3バイトあったものの、全てフッキングならず! 「全部いいサイズだった・・・。」と、悔しさを滲ませる矢口さん。やや風が弱まったタイミングで本命スポットに向かいましたが、既に真夏の日差しが照りつけており、1匹掛けるのが精一杯でした。晴天強風という状況だったので次の展開を相談すると、「今日はディープは止めて、楽しさ優先の釣りをしたいですね。」とのリクエスト。そこで、風が吹き止まぬ桧原湖を後にし、風の影響を受けにくい小場所へと向かいました。

矢口様

「ラインを巻き替えておいて正解でした。」

 中盤には完全な真夏日となったので、スピニングタックルメインで釣って行きました。バイブレーションやプロップベイトにもヒットがありましたが、いろいろ試した結果、今日はフローティングミノーが有効な気が・・・。ただ、サイズが伸びなかったのでパターンを変えるべきかかなり迷いましたが、「数を釣ってサイズアップを図りましょう。」と告げて続行しました。すると、好ポイントに落ちたミノーが動き出した瞬間に水面が盛り上がり・・・ストライク! ロッドワークを駆使してランディングしたのは、起死回生の大物スモール! 「うれしーっ!」と、矢口さん全身から達成感を発散。そして、その勢いは衰えず、遂に50cmオーバー! のニゴイ。終了までは飽きない程度に反応が得られ、終わってみれば大健闘と言える釣果を上げることができました。
 今回はスピニングタックルの釣りとなりましたが、アタックの瞬間が良く見える上に大物も出たとあって、「楽しかったです。」と満足げの矢口さん。大物をバラさなかった手腕もお見事でした。晴天下でエキサイティングなゲームが楽しめ、充実の内容だったと思います。



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