タブ2011
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No.13

【日 時】 6月11日(土)3:30〜
【場 所】 桧原湖
【状 況】 天候:小雨 水温:18.5〜18.6℃
【お客様】 飯田 様
【テーマ】 トップウォーター&巻きモノで楽しく釣る
【釣 果】 スモールマウスバス8匹(最大41.0cm)
【ヒットルアー】 ビッグベイト・SSRクランク・ペンシルベイト・スピナーベイト 他

 昨日の正しい大暴れで体中の関節からラトルサウンドが聞こえるという飯田さんは、夜明けのラヂオ体操で体をほぐして準備は万端。トップ炸裂&飯田さん満足に期待しつつ、早朝の湖へ向かいました。
 早朝&小雨&無風&無人となればデカトップ炸裂と思い釣り始めたものの、意に反して魚からの反応はイマイチ。ポッパーへのビッグバイトはあったものの、スタートは明確な傾向を掴めませんでした。そこで、ルアーローテーションをしてパターンを探っていくと、SSRクランクに何か感じるものが・・・。すると、本命ポイントでようやく良型がストライク! 「気持ち〜っ! あ〜、気持ち〜っ!」を連呼して完全チェリーモードに。それからテリトリー意識が強い魚をIRジグでイラつかせると、今日は一撃! 課題のクラッチワークも実行し、2日連続3匹目の40cmオーバーの捕獲に成功! 数は出ないものの昨日同様に良型が出てくれました。

飯田様

「大物を釣って背筋もつりそうです。」

 それからいろいろ試したところ、今日はノーシンカーリグが最強の雰囲気濃厚でしたが、「巻かせてください、もう少し。」と飯田さん。そこで、後半になってもSSRクランクで続けると単発ながらもヒット! そして時間の経過と共にハルゼミが鳴き始め、大きなライズを確認した場所へ向かうとセミルアーで一撃! 初の50cmオーバーのニゴイを仕留めて「ニゴイハンターはオレだ!」と完全チェリーモードに突入しました。ただ、直ぐに冷たい風が吹き出したのでベイトタックルの釣りを再開すると、またもSSRクランクにストライク! 撃ち切ったところでスピナーベイトにルアーチェンジすると、立て続けに2匹がヒット。狙ったコースを通してのヒットだけに、飯田さんの満足度は高かったようで、「もう上がってOKです。」ということで、昨日よりもずっと早く終了としました。
 この2日間は内容盛り沢山であり、いろいろな面で記憶に残る釣行になったと思います。「体中がガタガタです。」と幸せな苦痛を訴え、帰りの交通手段までバスを選択するという、徹頭徹尾バスフィッシングに浸かっている飯田さんでした。

No.16

【日 時】 6月14日(火)4:00〜
【場 所】 桧原湖
【状 況】 天候:くもり 水温:17.4℃
【お客様】 芝 様
【テーマ】 爆釣で福島県復興を
【釣 果】 スモールマウスバス9匹(最大36.0cm)
【ヒットルアー】 セミルアー・バグワーム・ストレートワーム

 福島県の風評被害をバスフィッシングを楽しむことで吹き飛ばしたいという仏様のような芝さんは、タックルも厳選して準備万端。気合十分だったので、いつもどおり早朝から釣りを始めることにしました。
 釣り場は貸切状態&小雨&微風と、トップウォーター炸裂の雰囲気ムンムンだったものの、意外なことに鳴かず飛ばず。スピニングタックルまで投入しましたが、それでも反応はイマイチ。そこで、断腸の思いでシャッドテイルワームで水面直下を探ることにすると、バイト連発となったものの、どういうわけか全てフッキングならず! 「フックを付け忘れたのか?」と思うほど、どうしてもフッキングが成功しません。冷たい北風と小雨の状況下でしたが、ここで試しに芝さんの代名詞であるセミルアーを投入することにしました。

芝様

「ハルゼミフィッシングは楽しいジィ〜ッ!」

 すると、肌寒い状況ながらもセミルアー炸裂! シャッドテイルワームでの苦戦が嘘のように、実に素直にスモールはセミルアーを食って来ました。中にはセミルアーを丸呑みする魚もいて、爆釣モードに突入! 得意の釣りが炸裂とあって、仏の芝さんも鬼のフッキングを連発して行きました。無駄撃ちしないように要所だけを狙い撃ちしたので、キャスト数は少ないものの一撃必釣状態となり、フォローには情け容赦なくワームも投入してもう根こそぎ。釣れるサイズのほとんどが35cm前後と型揃いであり、スピニングタックルの相手としては十分過ぎるくらいでした。結局、総バイト数は20回以上となり、予定していたエリアを周り切れませんでしたが、「堪能しました。」ということで終了しました。
 今回はベイトタックルの釣りに執着せず、早い段階で作戦変更したのが功を奏しました。それにしても、2日前にはあれだけセミルアーを見切って行った魚たちが、今日は実に素直に食ってくる・・・バスフィッシングは不思議がいっぱいです。

No.17

【日 時】 6月15日(水)4:00〜
【場 所】 桧原湖
【状 況】 天候:晴れ 水温:17.4〜18.5℃
【お客様】 芝 様
【テーマ】 ハルゼミフィッシングが効かない状況下を克服する
【釣 果】 スモールマウスバス8匹(最大35.0cm)
【ヒットルアー】 プロップベイト・バズベイト・ダブルスウィッシャー・スピナーベイト

 昨日は得意の釣りで正しく大暴れした芝さんは、今後を見据えて釣りの幅を広げたいとのこと。天気予報からは巻きモノや中型トップウォーターの苦戦、ハルゼミフィッシングの炸裂が予想されましたが、不退転の決意ということだったので早朝出動しました。
 しっかりと冷え込んだ早朝は、予想どおりテーマの釣りは不調。軽度のターンオーバーも発生しており、特にベイトタックルの釣りはかなり厳しい雰囲気でした。S字系ビッグベイトにもバイトはあるものの、フッキングには到りません。時間経過と共に弱気になり、スピニングタックルの釣りに移行しましたが、小型ポッパーですら寸前Uターン連発。ここで小型プロップベイトを投入すると、立て続けにストライク! これで波に乗った感があったので、無理やりバズベイトを引きに行くと、奇跡の2バイト1フィッシュ。ドピーカンでも意地で引き出した価値ある1匹でした。ハルゼミフィッシングなら爆釣の状況下でもあえて巻く! 仏の芝さんも鬼のマシンガンキャストを強行。

芝様

「もうセミルアーだけの人とは言わせない!」

 その後も小型プロップベイトは好調で、パターンと言い切れる反応の良さでしたが、風が吹き始めたタイミングでダブルスウィッシャーを投入すると「ゴボッ!」 そして、その後はS字系ビッグベイトに遂にストライク!・・・が、バレた。デビュー目前だったために芝さんもショック大。それからはSPシャッドの釣りに移行しましたが、「集中力が続かない。」ということで3投でギブアップ。最後はやはり巻くことにして、再びダブルスウィッシャーを投入すると「ゴボッ!」 バイトの瞬間が丸見えのエキサイティングなヒットでした。そして最後の〆にはスピナーベイトを投入すると、正しく引いた時にストライク! こうして息つく間もなく終了時間を迎えました。
 今回はセミルアーとワームを封印し、あえてベイトタックルの釣りに執着して釣ってみました。かつては「ハードルアーで釣れることが信じられない。」と言っていた方が、今では晴天の日中に結果を出す。芝さんのレベルアップと桧原湖の懐の深さを感じた釣行でした。

No.18

【日 時】 6月16日(木)6:00〜
【場 所】 桧原湖
【状 況】 天候:晴れ 水温:17.4〜18.4℃
【お客様】 大矢 様
【テーマ】 夏日歓迎バグ祭り開催(予定)
【釣 果】 スモールマウスバス9匹(最大41.0cm)
【ヒットルアー】 ポッパー・SSRクランク・SPシャッド・IRジグ・プロップベイト他

 「私もセミルアーで釣りたいジィ〜ッ!」と言う大矢さんのご希望とは裏腹に、早朝は冷え込む予報が出ていたので、気温上昇を期待して遅めのスタートとしました。
 メインテーマはハルゼミフィッシングながらも「できればベイトタックルで釣りたい。」という雰囲気を醸し出す大矢さんの気持ちを汲み、S字系ビッグベイトからスタート。追って来た魚へのフォローにポッパーを入れると、答えは直ぐに返って来ました。これをヒントにポッパーで攻めていくと、いきなりバイトラッシュに! 柔らかなポップ音を奏でることができれば「ゴボッ!」 しかし、フッキングが決まらず「ダメだ・・・。」と焦る大矢さん。しかし、背中を出すアタックをした相手を仕留めてみれば38cm! これで気が楽になったので予定どおりハルゼミフィッシングに移行しましたが、今日は難易度が高くなかなかフッキングが決まりません。"お1人様1回限り"魚が多く、悔し楽しの時間が過ぎて行きました。風が吹き始めたタイミングで巻きモノも試してみると、1投目でヒットするなどセミルアー以外が熱い!

大矢様

「今日はセミルアー以外が釣れるジィ〜ッ!」

 テーマに沿ってセミルアーだけで釣って行っても良かったのですが、水温の上昇と共にオスのテリトリー意識が高まった来た感があったので、イラつかせ系の釣りも織り交ぜて40cm前後の魚はキッチリと捕獲。ある程度の釣果が得られたところで風が強まって来たので、あえて風表のエリアへ移動し、そこで小型プロップベイトと試すと連発! 調子に乗ってダブルスウィッシャーも試してみましたが、魚はいるはずなのに反応ナシ。理由は不明ながら強風はマイナスに働いていると判断し、逆に風裏の場所で勝負することにしました。そして、再び小型プロップベイトと試すと、狙った場所で狙いどおりに2本を追加! "仕留めた感"が得られたところで気分良く終了としました。
 今回はメインテーマの釣りが炸裂せず、他の釣りの方がかえって良かったという微妙な内容となりました。しかし、これが釣り。状況に合わせて釣ったことで、終わってみれば37、38、41cmとなかなかの釣果を上げることができました。

No.19

【日 時】 6月17日(金)4:00〜
【場 所】 桧原湖
【状 況】 天候:くもり 水温:18.5℃
【お客様】 倉川 様
【テーマ】 プリ〜アフタースポーンの釣り方を学ぶ
【釣 果】 スモールマウスバス14匹(最大46.0cm)
【ヒットルアー】 SSRクランク・ポッパー・ダブルスウィッシャー他

 前回の遠征で正しく大暴れした倉川さんは、あまりの上出来ぶりに帰宅後は頭がクラクラした模様。今回も気合十分&睡眠時間不十分で、2週間ぶりの桧原湖に挑戦です。
 梅雨寒の早朝でしたが、無風だったことから雰囲気はまずまず。まずはSSRクランクで様子をみると、いきなりのバイトラッシュ! 41cmを筆頭に短時間で4匹を捕獲してスタートダッシュに成功。これは必釣パターンかと思い同条件の場所に移動しましたが、なぜか反応ナシ。ここでペンシルとポッパーを併用して攻略すると、渋いバイトながらも着実に拾っていくことができました。テリトリー意識を持ったオスはキッチリとバイブレーションで仕留め、ポストスポーンの魚はポッパーで仕留め、その後の釣りも実に堅調。サイトフィッシングでのハルゼミフィッシングでは、一撃必釣となりました。しかし、調子が出てきた頃から天気予報とは正反対の方向から強風が吹き出し、一転して荒れ模様に。

倉川様

「またまた大物が釣れて、かなり感無量です。」

 後半は大きく戦略変更し、ダブルスウィッシャーとS字系ビッグベイトで強気の釣りを展開して行きました。すると、ダブルスウィッシャーにビッグバイト! 残念ながらフックアップできなかったので、そのポイントを休めて再度入り直すと、同じ場所に陣取る大物を発見! バイブレーションなどには反応しない魚だったので、ここで禁断のOJMシャッドを投入すると一撃! 本日2匹目の40cmオーバーに「こんなに釣れていいんですか?」と倉川さん。その後も荒れ模様だったので強気の釣りを通し、プリと思われる大物の追尾もあったものの、これは捕獲ならず。そこで最終ポイントへ移動し、ピンポイントをダブルスウィッシャーで狙い撃ちして狙いどおり3匹を追加! 最後は伝家の宝刀スピナーベイトを投入して、1バイト0フィッシュとなったところで終了時間となりました。
 今回は、サイズ、数、ヒットパターン構築の過程など、かなり高次元の釣りができました。「もう、おなかいっぱいです。日中は温泉で爆睡です。」と、倉川さんもネル気全開! 今シーズンは、裏磐梯も倉川さんも絶好調です。

No.20

【日 時】 6月18日(土)3:30〜
【場 所】 桧原湖
【状 況】 天候:くもり 水温:17.5〜18.4℃
【お客様】 倉川 様
【テーマ】 プリ〜アフタースポーンの釣り方を学ぶ2
【釣 果】 スモールマウスバス6匹(最大47.0cm)
【ヒットルアー】 IRジグ・ペンシルベイト・SSRクランク・ダブルスウィッシャー他

 昨日、正しく大暴れした倉川さんは、ラインの巻き替えと十分な睡眠をとって夜明け前から準備万端。ポイント一番乗りを目指し、湖へと急ぎました。
 今日の予定エリアはポストスポーンの魚がメインになると思われたので、その確認の意味であえて昨日と同様の釣りを展開することにしました。とは言っても、朝イチなのでアフター狙いでデカペンシルで通して行くと、バイトはあるもののフッキングならず! 早々にオス狙いに作戦変更して良型を1匹仕留めてから、SSRクランクで釣って行きましたが、予想どおり反応はイマイチ。ここで、同じデカペンシルでも使い方を変えて攻めて行くと・・・2度追いしてストライク! 風が吹き始めたタイミングでダブルスウィッシャーを投入すると、またも良型が「ゴボッ!」とストライク! ヘドンズが大活躍とあって、倉川さんもエンジン全開。

倉川様

「2日連続の大物に、かなり感無量です。」

 SSRクランクでも追加したところでポイントを移動しようと思っていると、偶然にも大物を発見! IRジグを使った必殺の"これでもかシェイク"に反応したのは、長さで自己記録となる大物スモール! 2日連続の大物捕獲に、倉川さん失神寸前! 中盤で既にやりきった感があったので、終盤はハルゼミフィッシングを楽しんで終了することにしました。しかし、ここから悪夢が始まり、予想どおりバイトラッシュとなったものの、フッキングに大苦戦。「くっそ〜っ!」と熱くなる倉川さんでしたが、無情にも結果が付いて来ません。そこで、気分転換にスピナーベイトを試すと、これは釣れる。ならばとハルゼミフィッシングを再開しましたが、どういうわけか良型に限ってバレてしまい、時間も延長して粘りましたが遂に釣り上げることなく終了時間を迎えました。
 今回はハルゼミフィッシングでコケましたが、バイト数は多く楽しい内容となりました。「バスの産卵行動を考えて釣ることができました。」と、倉川さんも釣果以外で得たものも多かったようです。大物を確実に仕留めるココ一番の決定力もお見事でした。

No.21

【日 時】 6月19日(日)3:00〜
【場 所】 桧原湖
【状 況】 天候:晴れ 水温:18.2〜18.5℃
【お客様】 穐山 様
【テーマ】 昨年同様、大物スモールを釣り上げる
【釣 果】 スモールマウスバス5匹(最大51.5cm)
【ヒットルアー】 ポッパー・リップレスミノー・バイブレーション・セミルアー他

 昨年、大物スモールを釣り上げて気合の入る穐山さんから、ド早朝出動が発令されました。貸切状態の釣り場でスタートダッシュを決め、序盤で決着をつけるつもりで出船しましたが・・・。
 予定どおり一等地に入り、SSRクランクなどで一通り攻めてみたものの、プレッシャーのせいか反応ナシ。小移動を繰り返して勝機を窺いましたが、いろいろやっても反応ナシ。気合を入れてド早朝から釣り始めたにも関わらず、スタートは完全ノーバイトと、かなりトホホな状況でした。早々にスピニングタックルに釣り方を変更してみると、ポッパーには予想どおりのショートバイト。フローティングミノーには寸前Uターン連発となったので、リップレスミノーに替えるとようやくストライク! この時点でベイトタックルでのデカトップは、ほぼあり得ないと判断しました。ド早朝出動の意味が・・・。早くも釣り方のリセットを検討することになりました。

穐山様

「2年連続の自己記録更新に感無量です。」

 すると、偶然にもテリトリー意識が強い大物を発見! ただならぬサイズだったので、気合を入れてIRジグで攻めるとストライク!・・・したもののバレる。これで一気に魚の偏差値は上がり、それからは魚との根比べとなりました。そのうちに風が吹き出しスポットの位置が不明瞭になったことから、苦肉の策としてヘビーダウンショットを投入。すると穐山さんのハテナ顔フッキングが決まってストライク! リハーサルとかけ離れたファイトには再度のバラシを覚悟しましたが、バイトが深かったことが幸いしてランディングに成功! ガイド記録となる大物スモールを遂に釣り上げることができました。もう、この時点で精神的に疲労困憊。魚もこちらも相当疲れました。それからは他のルアーでも良型を仕留めて終了。
 今回はテーマどおりの記録的大物捕獲が全て。数々の幸運が重なって捕れた1匹でしたが、運も実力のうち。序盤の大苦戦を帳消しにする釣りができて、頑張った甲斐がありました。



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