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No.7 |
【日 時】 6月3日(金)9:00〜 昨年はレベルアップに伴い釣果もアップした倉川さんは、「今回は、自分のルアーを持って来ました。」とヤル気全開! 水温上昇を期待してスタート時間を遅くしたこともあり、最初からハルゼミも鳴き出して雰囲気は最高です。
この頃にはハルゼミ大合唱となったことから、ダメモトでセミルアーからスタート。すると、予想どおり反応ナシ。ただ、浅場をウロつく大物を見つけたのでソフトスティックベイトを試しましたが、この魚が天才級で、なかなか口を使いません。しかし、倉川さんの"これでもかシェイク"に遂に「バクッ!」・・・ストライク! 咄嗟のクラッチワークで難を凌ぎランディングしたのは、ブリブリのラージ41cm! 粘った甲斐がありました。それからはジャークベイトなども試しましたが、やはり完全無反応。ここで、日陰の岸に移動し、伝家の宝刀スピナーベイトを投入することにしました。着水音を抑えたマシンガンキャストで攻めて行くと、右手から引き波がやって来て「ズズンッ!」・・・ストライク! 障害物に入られそうになりヒヤヒヤしましたが、ネットに収まったのは倉川さんの自己記録となるメスのラージ50cm! 難しい場所にキャストを決めて捕った、会心の1匹となりました。 |
No.8 |
【日 時】 6月4日(土)3:30〜 昨日は自己記録となるラージの捕獲に成功し、「やっぱりルアーは自前に限る。」と力強く頷く倉川さんは、ド早朝出動をご希望。放射冷却現象による水温低下が心配でしたが、意を決して湖へ向かいました。
その後はレギュラーサイズは無視してサイズ重視の展開をし、バイブレーションで35cm。このヒットで魚による性格の違いを認識した倉川さんは、更にこの釣りを追及したいところでしたが、この頃から風が吹き始めたので再びジャークベイトなどを試しました。しかし、やはり反応なし。やりたい釣りが手詰まりになったところで「スピニングやります。」と、大幅な譲歩! スピナーベイトで押し通すことなくフローティングミノーに替えると、アッサリ釣れて来ます。そして、38.5cmという良型には「写真は撮らなくていいです。」と、何か違う倉川さん。この2日間で、価値観や自己基準が大きく変わってしまったのでしょうか? |
No.9 |
【日 時】 6月7日(火)13:00〜 年に数回の頻度で裏磐梯遠征を続けている番場さんは、強風で出船できない時のために岸釣りポイントを多く知っておきたいとのこと。ただ、本当に全てを周ると釣りをせずに時間切れとなる可能性もあったので、「そこそこで。」ということで出発しました。
この陽気で魚の活性は高いと読んで釣り始めたものの、予想外の苦戦。未デビューのビッグバドには大物が猛追してUターン。どうも様子がおかしいので、粘ることなく小移動しました。するとビッグバドを通した場所に居座る大物を発見! バイブレーションで再挑戦すると、かなり短気の魚らしくルアーを猛追。そこで、番場さんが全幅の信頼を置くMRクランクにルアーチェンジ。しばらくすると、唐突にストライク! しかし、リアフック1本が外掛かりと、バレる確率90%以上の大ピンチ! 慎重に慎重に魚を誘導し、5分以上時間を掛けてようやくネットイン! すくった瞬間に、私もドッと疲れが出ました。その後はバイブレーションで35cmを仕留めたところで、これ以上は出ないと判断し早上がりして、その分を翌朝に繰り越すことにしました。 |
No.10 |
【日 時】 6月8日(水)4:00〜 昨日は短時間の実釣でめでたく自己記録更新ができたので、今日は昨日不発だったトップウォーターも視野に入れて、「楽しく釣る。」をテーマに展開の速い釣りをすることにしました。無人の湖上はベタ凪です。
安全に釣れるギリギリの風速だったので、撤退せずにスピナーテイルミノーをオススメすると、ここからプチバイトラッシュに! しかし、フッキングがなかなか決まらず番場さん悶絶。それでも、追尾からアタックの瞬間まで丸見えなので、釣れなくても最高にエキサイティングでした。そして遂に良型がストライク!した瞬間にルアーが壊れて魚も逃げ、ヒットルアーが再起不能となってしまいました(涙)。それからは状況に応じてSSRクランクも併用し、こちらにもバイトはありましたが、やはりフッキングならず。途中、バイトが遠のく時間帯もありましたが、要所にルアーが入れば・・・「ゴボッ!」 そして、バレる。そのうち更に風が強まったのでエリアを変更し続けましたが、最後は小型の追尾があったところで終了時間を迎えました。 |
No.11 |
【日 時】 6月9日(木)15:00〜 "考えるバスフィッシング"を追求する宍戸さんは、今回もバスの生態を含めて、バスに近づくためのプロセスを重視したいとのこと。いつもは早朝コースですが、今回は時期も考慮して初の夕マズメコースとなりました。
次第に辺りが暗くなり始めると、予想どおりのバイトラッシュ! ただ、どういうわけか魚は的確にルアーを食わないようで、背掛かりや腹掛かりなども多発。結果的にバレも多くなりましたが、それでも要所では「ゴボッ!」、「ドフッ!」とペンシルベイトに襲い掛かってくるので、迫力満点でした。そして夕マズメには狙っていた場所でボイルも発生し、更にゲームはヒートアップ。なかなかフッキングが決まらず歯がゆい時間が過ぎましたが、それでも猛追する引き波が見えるなど終始エキサイティングな時間が過ぎました。この頃にはミノーよりも断然ペンシルベイトに反応が良く、ヒットパターンと言い切れる釣れっぷりでした。 |
No.12 |
【日 時】 6月10日(金)6:00〜 1年のブランクがある飯田さんは、今回は夜行バスでの来県だったため、気合十分&睡眠時間不十分。とにかく久しぶりの裏磐梯なので、スロースタートで釣って行くことにしました。
休憩後には、それまで吹いていた風が一瞬やんで凪になったのを機に、不人気エリアへ出向いて再びサイトフィッシング。すると、またも大物を発見! これはIRジグでフッキングに持ち込んだものの、痛恨のバラシ。「クラッチ切ってなかった・・・。」と、イメージトレーニングを活かせず悔やむ飯田さん。しかし、その魚は幸いにもテリトリー内に戻ったのでバイブレーションでイラつかせると、重量で1匹目を上回る自己記録の46cmがストライク! 執念の釣りで勝ち取った1匹が、メモリアルフィッシュとなりました。もうこうなると手堅い釣りをする気にもなれず、日中もデカトップ主体の強気な釣りを展開。結果、クライマックスは40cmクラスがポッパーに出たものの外れてしまったヒットになりましたが、魚の姿が多く見えたので釣獲尾数以上に充実の内容でした。 |