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No.0 |
【日 時】 5月18日(水)/ 19日(木) 今回はシーズン直前のプレオープンガイド。昨年来ハードルアーの釣りに目覚めたという勝又さんは、バスの産卵行動の把握を含めた5月の釣りをしたいということで、地元に帰ってからも活かせる内容になるよう心がけました。
2日目は封印していたソフトルアーも使うことにして始めたものの、いきなりリールトラブルが発生! 分解組み立てして復活させたものの、精神的に大ダメージを受けてしまいました。しかし、これにメゲずにグラビンバズで攻めていくと・・・「ゴボッオ!」・・・アワセが早過ぎる! 明らかに大物だったので自信を持って続けて行くと、別のポイントでも大物が来たっ! ものの、またアワセが早過ぎる! それから昨日見つけていた大物のオスにソフトスティックベイトで勝負を挑むと、しばらくして遂にストライク!・・・そして痛恨のライン切れ。これには、さすがに落ち込む勝又さん。修理した太いラインを巻いてある方のリールに替えて再アプローチをすると、勝又さんのしつこさに根負けした相手が遂にストライク! 今度はクラッチワークも駆使して慎重に寄せ、無事にランディング成功! 魚の下アゴを掴み、感涙に咽ぶ勝又さん。それからグラビンバズでの良型捕獲、ポッパーでのストライクにも成功し、一定の成果を収めたところで終了としました。 |
No.1 |
【日 時】 5月20日(金)8:30〜 昨日、一昨日とテーマの半分は消化できたので、今日はあえて難易度を上げ、季節進行の遅い釣り場へ向かいました。未デビューのプラグで釣ることを念頭にしつつも、「昨日よりずっとバイト数は少ないと思いますよ。」と告げてから実釣開始!
お昼を過ぎると、目に見えて表層にヤル気なく浮くバスが増えて来ました。ヤル気があるのはコイとヘラブナのみ! ただ、釣るレンジは合っていると思えたのでチャターベイトを試してみましたが反応なし。そこで、昨年デビューさせて以来、勝又さんが全幅の信頼を置くスピナーベイトにルアーチェンジ。やはり、目視できない魚を相手にするべきと判断して続けると・・・ブッシュ際を通り過ぎた瞬間に奥から黒い魚影がすっ飛んで来てストライク! 昨日の反省を基にロッド&クラッチワークを駆使し、強烈な抵抗に耐える勝又さん。無事にランディングに成功し、長い苦境をようやく乗り越えることができました。1チャンスをモノにするココ一番の決定力はお見事です。そして最後は地元での釣りに活かせるよう、カバー撃ち講習をして終了としました。 |
No.2 |
【日 時】 5月25日(水)13:00〜 年に数回裏磐梯での釣りを楽しんでいるという藤田さんは、持ち駒を増やしたいとのこと。シーズン初期であるため、今は効かなくても今後に繋がる釣りになるよう心掛けました。
日が傾き、小魚のライズが始まってからは本番タイム。練習した釣りで勝負を挑みましたが魚からの反応は極めて希薄。岸際でのボイルを狙い辛うじてバイトを得ましたが、狙っているサイズではありません。「これは日没前後だけが勝負時になると思います。大物はこれから動くはずです。」と告げ、最後はベイトタックルの釣りに賭けることにしました。すると最終ポイントではジッターバグの着水直後に「ゴボッ!」 これをヒントにポッパーに替えると、ここから起死回生のプチバイトラッシュに! そして、遂に良型がストライク!・・・が、バレた。それからもバイトは続きましたが、どうしてもフッキングに到らず、急激な気温低下も重なって完全沈黙となってしまいました。 |
No.3 |
【日 時】 5月26日(木)13:00〜 昨日は後一歩のところで結果が出なかったので、今日はスローダウンゲームも視野に入れて確実に1匹仕留めることにしました。放射冷却現象を考慮して、今日も午後からのスタートです。
その後もいろいろな釣りを試しましたが、やはり反応ナシ。再びサイトフィッシングをすると、幸運にもテリトリー意識を持ったオスがいたのでジグヘッドワッキーで仕留めてみれば35cm。これで気が楽になりました。そして、日が沈み本番タイムに突入。練習したソフトプレゼンテーションを意識し、ネチネチアクションでポッパーを操作すると、早速のバイト。これで自信を深めて続行すると「ゴボッ。」・・・一呼吸置いた渾身のフッキングが決まってストライク! 昨日の失敗を教訓に魚に主導権を与えない電撃ランディングに成功! 9回裏の大逆転となる起死回生の大物に、「こんなサイズ見たことないです。」と自己記録更新に感無量の藤田さん。 |