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No.69

【日 時】 9月1日(月) 3:20出発 現地解散
【場 所】 桧原湖
【状 況】 天候:雨 水温:21.0℃
【お客様】 森脇 様(東京都)
【テーマ】 35cmオーバーのスモールを釣りたい
【釣 果】 スモールマウスバス7匹(最大36.5cm)
【ヒットルアー】 フローティングミノー

 昨日は桧原湖でトーナメントが行われていたため不完全燃焼の森脇さんは、今回が今年最初で最後の裏磐梯遠征ということもあり気合い十分。前夜の準備では目からヤル気光線をビビビと発射して、ルアーチューンも万全です。
 ポイントに着いての1投目。スピナーベイトにいきなりアタックがあったものの、これは乗らず。ポイントを移動して今度はビッグバドで攻めてみましたが、昨日のトーナメントの影響か反応ナシ。今日の魚はプレッシャーのため障害物に付いているのではなく、岸から離れた場所にいると判断し、普段よりもさらに沖側にボートポジションをとってデカミノーをロングキャストする作戦にしました。するとついにヒットしたもののジャンプ1発でバレてしまいました。「ドラグが緩過ぎた!」と準備不足を悔やむ森脇さんでしたが、次のポイントではついに30cmをヒットさせてホッと一息。

森脇様
35cmは、まさに"集中力"の賜物

 大物狙いではアタックが少ないので集中力が途切れがちなのですが、森脇さんにはそんな兆候は一切なし! デカミノーは見切られる時間になったので小型ミノーに交換すると、1匹が付いてきて、森脇さんも「見てるよ〜。」 その魚は数秒ミノーを観察していたと思ったら、突然「ゴボッ。」 まさか森脇さんはヒットするとは思わなかったらしく、やや慌てつつファイト。丁寧にランディングすると、ついに目標だった35cmを釣り上げて満面の笑み! その後30cmをヒットさせた後には36.5cmもヒットさせて絶好調。普通の釣り人ならルアーを回収してしまうほど岸から離れた場所での釣りに、すっかり慣れたようでした。
 今日はこの時期にしては状況がタフでしたが、「釣ってやる!」という森脇さんの気合いが結果的に好釣果を生みました。集中力を持続させることは、どんな高級タックルを持つよりもヒットに結び付きます。

No.70

【日 時】 9月3日(水) 14:00出発 19:00帰館
【場 所】 小野川湖・桧原湖
【状 況】 天候:くもり 水温:--.-℃
【お客様】 関 様ご夫妻(東京都)
【テーマ】 前半はウォーミングアップで夕マズメを釣る
【釣 果】 小型スモールマウスバスたくさん
【ヒットルアー】 フローティングミノー

 釣りは前回(No.32)以来とのことなので、明るいうちはウォーミングアップを兼ねて何ヶ所か景観の違うポイントで釣ることにしました。ヨシコさんがキャスティングをするのは実に7年ぶり(!)とのことで、まずはキャスティング練習をして今後の釣りに備えました。
 お2人ともライトタックル1本と小型プラグだけという厳選軽装備だったので、風の影響を受けにくいポイントを選んで釣っていきました。久しぶりの釣りとあってか、ヨシコさんはアワセをすっかり忘れていて、横からノリさんに「ピシッとアワセないと!」とキビシク教育的指導が入る場面も。アワセが決まるようになってからはフッキング後のリーリングに問題があることが分かり、「かかったらとにかくグリグリとリールを巻いてください。」と、私からも一言。覚えることが多過ぎてヨシコさんも大変です。日が傾き爆釣タイムになったのを機に最後のポイントへ移動し、今日の練習の成果を発揮することにしました。
 見渡す限り誰もいないポイントで釣り始めると、最初からアタックが連発! ヨシコさんの腕力では小型ミノーを遠くまで飛ばせないのでキャスティングだけ私がすると、一時はワンキャスト・ワンアタックの爆釣状態となりました。釣れるのは岸寄りにいる小型魚が大半を占めましたが、ここで明日の本番に備えてフッキングはもちろん、ファイトの仕方もみっちり勉強。終盤にはようやくアベレージサイズもヒットしたものの、これはジャンプ一発でバレてしまいました。しかし、終了間際には自力でキャスティングして1匹を釣り上げ、「自力で釣ったのは初めてです〜。」と、小型ながら思い出に残る1匹を手にしました。
 釣っているあいだ中、2人から「ああだこうだ。」と言われ続けたヨシコさんでしたが、頭が破裂することもなく、自力で釣った1匹に満足されていたようです。さあ、これで明日の釣りの準備ができました。明日もアワセが「ピシッ!」と決まれば、必ず釣れますよ。

No.71

【日 時】 9月4日(木) 4:00出発 10:00帰館
【場 所】 桧原湖・甲府沼
【状 況】 天候:くもりのち晴れ 水温:--.-℃
【お客様】 関 様ご夫妻(東京都)
【テーマ】 前半はサイズ狙いで後半は数狙い
【釣 果】 スモール2匹・ラージ1匹(最大32.0cm)
【ヒットルアー】 ビッグバド・フローティングミノー・バグ

 前夜にノリさんはルアーチューンを行って準備万端。ヨシコさんも前日に十分な数を釣って練習していたので、早朝は良型を狙って釣ることにしました。行きの車内でも、「チャンスは少ないですから、アワセはビシイッとしてくださいよ。」と何度もしつこくアドバイス。良型は何度もルアーを食ってくれるほどフレンドリーではありません。
 昨日はヨシコさん主体のガイドをしたので、最初のポイントはノリさんの釣りを見守ることに。前夜から投げると決めていたビッグバドで釣り始めると、開始5分ほどで「ゴボッ。」とストライク! ジャンプされないようにロッドを倒してファイトに耐え、岸へと一気に抜き上げると32cmのスモールがビッグバドを咥えていました。ビッグバドでの初ヒットだけにノリさんの興奮も最高潮! "出るべくして出た1匹"に感動されたようでした。
 素早くポイントを移動して釣ると、今度はヨシコさんのミノーにアタックが2連発! しかししかし、昨日の練習の甲斐もなくアワセが決定的に弱い! それを見ていたノリさんから、またしても教育的指導が入ります。気分を変えるため再びポイントを移動すると、すぐに「ゴボッ。」 が、しかしアワセが・・・。ここで私がアワセのサポートをしても良かったのですが、それでは昨日の練習の意味がないので「もっとビシイッと。」という言葉を念仏のように繰り返してそのまま釣り続けると、5回目のアタックでついにストライク! 釣れたのはアベレージサイズのスモールでしたが、これまでの苦労を帳消しにする1匹となりました。

関様
念願のビッグバドでストライク!

 トイレ休憩を挟んでから数釣りを始めると、強い北風が吹き始めて湖は荒れ模様。「ルアーがどこにあるのか見えない。」とのことで、一旦朝食にしました。「沼にも行ってみたい。」とのリクエストを受けて、それからノリさん先行で甲府沼へ。ここは藻がかなり多い場所ですがクリアーウォーターなので魚が良く見えます。快晴だったのでサイトフィッシングでグラブを藻のポケットに落とす作戦で釣り始めたものの、魚はルアーを見るだけで食ってきません。観察の結果、魚はトップに反応すると確信したので、ノリさんにはバグをおすすめしました。私が先行で魚を探すと、最後のポイントで手前の岸沿いをゆっくりとクルージングする30cmクラスを発見。岸際に出ようとするノリさんを制し、「この手前のブッシュの向こう側にバグを落として、そこで細かくシェイクしてください。ルアーは見えませんが、『ゴボッ。』と音がしたらアワセてください。」とアドバイス。音を立てないよう後ろで2人が見守る中、ノリさんがシェイクを続けると、数秒後に「ゴボッ。」 フッキングしてから一気に抜き上げたのは、まさに狙っていたラージ。大逆転の1匹に、「こんな釣り方は今までしたことない。」と、ノリさんは興奮し、後ろで見ていたヨシコさんは「スゴ〜イ!」とビックリしていました。これぞまさに"狙い撃ち"です。

No.72

【日 時】 9月5日(金) 3:50現地集合 現地解散
【場 所】 桧原湖
【状 況】 天候:晴れ 水温:20.5℃
【お客様】 山田 様(新潟県)
【テーマ】 トップウォーターミノーイングを極める
【釣 果】 スモールマウスバス8匹(最大37.0cm)
【ヒットルアー】 ベイビーバド・フローティングミノー

 前回(No.9)の釣行でスモールの洗礼を浴びた山田さんは、この日のために1ヶ月も前から準備を重ねて気合い十分。フック交換から防寒対策まで、すべてを完璧にして、いざ実釣開始!
 さすがに気合いが入っているので、ベイビーバドをビシバシとポイントへ打ち込む山田さん。上手く岸際10cmの所に落ちたバドが動き出した瞬間に「バホオッ!」 残念ながらこの1匹はバレてしまいましたが、「これはたまりませんねえ〜。」と山田さんはヤル気全開に。その甲斐あって、本日最初の1匹は37cm! するとこの頃からボイルが始まったので、恒例のボイル撃ちを始めました。
 スモールの活性自体は非常に高いものの、ルアーへの反応はシビア。「ん〜、キビシイな〜。」と唸りつつ釣る山田さんでしたが、上手く決まれば結果は出ます。しかし、次第に増えるボイルに平静を保てないようで、「手が震えてルアーを結び直せない・・・。」 ボート近くで起こるボイルを見ては「おっ、ちょっと、そこにいろよ〜。」とスモールにお願いしつつ戦線復帰。中には回収リトリーブに反応してくる元気な魚もいて、片時も気を抜けない時間が過ぎて行きました。

山田様
子バドにも「バホオッ!」

 今日は無風だったので、しばらくボイル撃ちを続けると、「ハンティングみたいですね〜。」と山田さんもすっかりその気になり、射程圏内で起こるボイルを撃ちまくり。アワセに失敗する度に「手首で『キュッ!』とアワセないとダメなんだよな〜。」、「バラシがなければもっと釣れてるのにな〜。」と自省しつつ、スモールとの真っ向勝負を楽しんでいました。7時になったことを告げると「えっ?! もう、そんな時間ですか。」 そう、集中して釣ると時間はあっという間に過ぎて行きます。
 強い日差しが照りつける時間は、日陰のピンスポットへルアーを入れなくては反応して来ないというシビアな釣りを余儀なくされましたが、キャストが決まれば結果が出るので釣りごたえは十分。「あそこまでルアーが入らないと出て来ないのかー。」と、この時間帯の釣りにも新たな魅力を発見されたようです。
 今回の目標だった5匹を上回る釣果を残せたのも、事前の周到な準備があってこそ。サイズ、数ともに前回のリベンジを十分に果たしました。そういえば、ボックスにソフトルアーが見当たりませんでしたが、どうしたのでしょう?

No.73

【日 時】 9月6日(土) 4:00現地集合 現地解散
【場 所】 桧原湖
【状 況】 天候:雨 水温:21.0℃
【お客様】 沼田 様・平林 様(神奈川県)
【テーマ】 トップウォーターで大物狙い
【釣 果】 スモール2匹・ラージ1匹(最大30.0cm)
【ヒットルアー】 フローティングミノー

 「過去の桧原湖釣行ではトップでイマイチ釣果が挙がらない。」とのことでトーナメントが始まる前にボートで釣る計画でしたが、お2人の都合でポイントへ着いたのは予定より1時間遅れの5:30。すでにスモールのボイルは始まっていたので、急いでミノーを使った釣り方を説明してから釣っていただきました。
 お2人はボートを持っているくらいの本格派なので、私は近くで浮かんで時折アドバイスをするに留めました。お2人の周りでは、あちこちで「ゴボゴボッ!」とボイルが! ビシビシとキャストを繰り返すお2人でしたが、ボイルとのタイミングが微妙にズレるのか思ったよりアタックがない様子。そのうちにトーナメント参加者たちのボートが走り出して、ボイルはなくなってしまいました。
 湖上が騒がしくなったのを機に、湖岸で朝食にして一旦休憩。ポイント移動のボートが減ったのを見計らって再び出船したものの、めぼしいポイントは全て埋まっていたので、空いているポイントへご案内し釣り方を説明したところで終了時間となりました。
 今回はゴールデンタイムを釣れなかったので予定していたほどの釣果はありませんでしたが、「う〜ん、奥が深い! 深いな〜。」と、平林さんはトップウォーターミノーイング の難しさとオモシロサを実感されていました。明日は1時間早く出船すれば、今回のテーマに沿った釣りが楽しめることでしょう。

No.74

【日 時】 9月8日(月) 3:30出発 9:30帰館
【場 所】 桧原湖
【状 況】 天候:くもり 水温:20.5℃
【お客様】 細井 様(東京都)
【テーマ】 絶対1匹スモールを釣る(できればハードルアーで)
【釣 果】 スモールマウスバス4匹(最大35.0cm)
【ヒットルアー】 フローティングミノー

 過去2回、岸釣りで挑戦したものの釣果がなかったという細井さんは、「小さくてもスモールを!」と、ラージマウスバスは眼中になし! 前夜の打ち合わせではタックルとルアー共に1級品をお持ちなことが分かったので、他に必要なものは"釣っている間に集中力を持続させること"だけです。
 昨日と一昨日に行われたトーナメントを考慮し、早めに出発しました。行きの車内で十分な予習を行い、暗いうちから実釣開始。スピナーベイトには反応がなかったのでポイントを移動すると、スモールに追われた小魚がボートのそばを横切って行ったので、すぐにルアーをミノーに変更。そのうちにボイルが増え始めてチャンス倍増。丁寧にボイルを撃っていくと「ゴボッ!」と出たものの、細井さんのワームフッキングに4lbラインは耐えられず、あっけなく切れてしまいました。

細井様
ロッドを満月にした秋スモール

 幸いにも予備のルアーがあったのですぐに戦線復帰すると、今度は確実にストライク! 秋スモールの強烈な突っ込みに耐える細井さんは、「うわっ、スゴイ!」と、ドラグ鳴らしまくり。この1匹で勢いに乗りかけたものの、次の魚はバレてしまい、その後もなかなかフッキングには到らずにゴールデンタイムは終了となりました。
 完全に明るくなると岸ギリギリでボイルすることが増えたものの、普段岸から沖へフルキャストで釣っている細井さんにとっては岸ギリギリにキャストするのは苦手ということだったので、ボートポジションを工夫することにより小型ながら何とかヒットを繋げることができました。
 初めてのボートで初体験の釣りに慣れるのには、やはり時間がかかってしまいましたが、何とか良型を1匹釣っていただくことができました。


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