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No.28

【日 時】 7月1日(火) 5:30出発 現地解散
【場 所】 桧原湖
【状 況】 天候:くもり 水温:18.9℃
【お客様】 若杉 様(新潟県)
【テーマ】 ルアーでバスを3匹釣る
【釣 果】 スモールマウスバス4匹(最大28.0cm)
【ヒットルアー】 フローティングミノー・ワーム

 「これまでルアーで1匹もバスを釣ったことがないので、1匹でもいいから釣らせてあげたい。」というご両親のリクエストにお応えし、小学4年生の大樹くんと湖へ向いました。行きの車内ではヒット後にパニックにならないよう十分にレクチャーを行い、本番まではイメージトレーニングをしてもらいました。
 ボートで釣る前に、練習を兼ねて岸から釣ることに。大樹くんは、「ワームよりハードルアーを使って、なるべくトップで釣りたい。」と、これまで1匹も釣ったことがないのに、このこだわり! そこでルアーはミノーを選択し、小魚のライズがある場所で釣り始めると、わずか4投目で記念すべきルアー第1号がめでたくヒット! 事前のイメージトレーニングが功を奏して落ち着いてランディングに成功し、「やったー。」と、大樹くんもうれしそうでした。

大樹くん
"こだわりの男"は小学4年生

 次は初めてのボートフィッシング。最初のポイントで同じミノーを使うと5回良型のアタックがあったものの、全てフッキングできずに第2ポイントへ移動。そこではスジエビルアーへアタックが続くものの、これまた全てフッキングできず。そこで、「ワームを使えば魚はルアーをすぐには放さないよ。」と私が言うと、こだわりの男もさすがに「じゃあ、ワームにします。」と、あっさり方針転換。これがうまくいって、立て続けに3匹ヒット! 28cmとのファイト中にはドラグを調節するほどの余裕ぶりを見せてくれました。
 日が高くなってルアーを追って来る魚が見えるようになると、今度はドキドキしてしまうのか、アワセが早くなってしまいスッポ抜けが続きました。「あ〜、バレちゃった〜。」となる度に、「魚がルアーを食ったら少し待って。」とアドバイスするものの、やはり手が勝手に動いてしまうようで、最後まで1匹追加することはできませんでした。残念!
 本人の目標だった3匹はとりあえずクリアーできたので、リクエストにはお応えできたかと思います。「釣れれば何でもいいです。」という大人が多い中、ここまでこだわりを持つ小学生はなかなかいないでしょう。将来はどんな釣り人になるのかな?

No.29

【日 時】 7月4日(金) 4:30出発 現地解散
【場 所】 桧原湖
【状 況】 天候:くもり 水温:19.2℃
【お客様】 門崎 様(東京都)
【テーマ】 ハードルアー(出来ればトップ)でスモールを釣る
【釣 果】 スモールマウスバス3匹(最大35.0cm)
【ヒットルアー】 スピナーベイト・バズベイト・スジエビルアー

 前日、ソフトルアーでは釣れたとのことで、今日はハードルアーオンリー。雨を避けるため遅い出発にしましたが、湖へ着いてみると荒れ模様。ボートは危険と判断し、やむなく岸釣りをして天候の回復を待つことにしました。
 荒れて岸近くは透明度が落ちていたので、まずはスピナーベイトを使ってラン&ガン。反応はなかなかありませんでしたが、岸から20mほどの場所でついにストライク! これはバレてしまいましたが間違いなく30cmオーバー。その後もポイントを点々として、今度はしっかりヒット! スピナーベイトでの初スモールとなりました。そのうち風がおさまってきたので、ようやく出船。
 「スピナーベイトよりもバズベイトで釣りたい。」とのことで打ちまくっていただきましたが、今朝になって荒れたせいか風表の濁りはとれず反応なし。そこで、数狙いに切り換えてスジエビルアーで釣り始めると、小型魚はアタックしてきましたが、そのアタックも普段よりシビア。幸い門崎さんはキャスティングが上手だったのでアタックは誘えましたが、フッキングの難しさに、「え〜、アレでアワセるんですかー? これは難しいなあ。」と戸惑いぎみ。それでも何とか1匹を釣り上げることができました。
 その後、バズベイトにピッタリのポイントが出て来たのでルアーチェンジ。するとこれが当って、2回目のアタックでついにストライク! ベイトロッドをしっかり曲げて藻の中に突っ込んで行ったのは、門崎さんの自己記録となる35cm。これは狙って釣った会心の1匹でした。
 最後のポイントではアシ原の中を動き回ってスジエビを食べまくるバスを発見! 慎重に近づいて、動くアシ目掛けてツインテールグラブをピッチングしたものの反応なし。しばらくは息をひそめてバスの動きを見守る緊迫した時間が過ぎて行きました。ここで時間切れとなりましたが、これで帰ると恨まれそうだったので特別にガイド時間を延長して粘りましたが、最後までルアーを食ってくれる魚は現れませんでした。
 今日は天候が目まぐるしく変わるあいにくの条件でしたが、念願のバズベイトで何とか1匹のグッドサイズを釣っていただくことができました。門崎さんの執念が実った釣行となりました。

No.30

【日 時】 7月5日(土) 3:30現地集合 現地解散
【場 所】 桧原湖
【状 況】 天候:くもり 水温:18.2℃
【お客様】 北郷 様(栃木県)
【テーマ】 バズベイトでスモールのバイトを味わってみたい
【釣 果】 スモールマウスバス3匹(最大30.5cm)
【ヒットルアー】 バズベイト

 バズベイトだけで10個は持っているという大のバズ好き北郷さんですが、バズでスモールが釣れるのが信じられないとのこと。その誤解を打ち砕くべく、早朝から釣り始めました。
 最初のルアーは当然バズベイト。釣り始めてすぐにアタックがあったものの、これは乗らず。しかし、10投目ほどで早速ストライク! パワー全開で藻に突っ込んで行くので35cmオーバーかと思いましたが、意外にも30cm強の魚でした。「いや〜、引きますね〜。もっとデカイかと思った。」と北郷さんの記念すべき第1号は、あっさりと釣れました。その後、ボートで釣り始めましたが土曜日ということもあり、釣り人が出てきたのでマイナースポットへ。ここぞというスポットだけを狙い撃ちしていくと、1匹のスモールがバズを追跡し戻って行くのが見えました。「今、追って来てましたよ!」と私が言うと、「え? そうですか?」と北郷さんが答えた直後に「ゴボッ。」 岸から6m以上も離れていた場所での意外なヒットに、「こんなところでも出るんですねー。」とスモールらしさを感じていたようでした。

北郷様
念願のバズベイトでストライク!

 次第に日が差し始めたので、「ルアーを換えて数狙いにしますか?」とお聞きしましたが、「いえ、バズで。」と、"こだわりの男"大樹くん(釣行記No.28)を上回るこだわりよう。そこで、"ここぞスポットでバズ撃ちまくり小作戦"を実行し、広範囲を探っていきました。しかし、狙うスポットに魚はいるもののバズには無反応。普通ならここで止めてしまうところですが、筋金入りのこだわりを持つ北郷さんに"妥協"という言葉はありません。その甲斐あって、ブッシュの右脇でついにストライク! 30cm弱の魚を見て、「ほんとバズに出るのは型揃いですねー。」と満足そうでした。
 今日のバスは村田基氏の師匠の恩師でなければルアーが入らないようなブッシュの奥の奥にいるので、非常に難しい状況でした。それでもガイド終了までに使ったルアーはバズ1個のみ。アタックは計7回しかありませんでしたが、北郷さんは釣った魚を見て、「魚体がキレイだな〜」と何度も言っていたのが印象的でした。ちなみにバズだけを投げ倒した釣行は今回が最初でしたが、たぶんこれからもないでしょう。

No.31

【日 時】 7月7日(月) 3:30出発 9:30帰館
【場 所】 桧原湖
【状 況】 天候:雨 水温:19.6℃
【お客様】 治田 様(千葉県)
【テーマ】 ハードルアーでスモールを釣る
【釣 果】 スモールマウスバス13匹(最大32.5cm)
【ヒットルアー】 ペンシルベイト・フローティングミノー

 2年ぶりの桧原湖釣行となる治田さんとポイントへ1番乗り。見渡す限り誰も釣り人はおらず、今日もまた貸切状態でした。
 まずはペンシルベイトで釣り始めると、小型ながら早速ヒット! サイズが伸びないようなので、すぐにバズベイトにルアーを変更しましたがヒットなし。そこでフローティングミノーにして数狙いに方針転換すると、それからはアタックが連発! しかし、久しぶりのバスフィッシングのせいか、「あれ? 今、出ましたか?」と治田さんの手は動かず! それでも魚の活性が非常に高かったおかげで、何とかストライクが続きました。

治田様
やっと出ました30cmオーバー

 今日は小型〜中型魚が中心でしたが、中型魚に限ってことごとくバレてしまう状況に治田さんも「あ〜。バレた。」 このように残念ながらビシビシとヒット連発というわけには行きませんでしたが、アタックの総数は30回以上あったので、沈黙の時間はほとんどありませんでした。そして最後にようやく30cmオーバーがヒットし、有終の美を飾りました。
 ガイド後に自省することしきりの治田さんでしたが、「今日の釣りは勉強になりました。」と釣果以外の収穫を得ていただくことができました。

No.32

【日 時】 7月8日(火) 15:00出発 20:00帰館
【場 所】 桧原湖
【状 況】 天候:雨 水温:18.6℃
【お客様】 関 様ご夫妻(東京都)
【テーマ】 妻にバスを釣らせてあげたい
【釣 果】 スモールマウスバス11匹(最大25.0cm)
【ヒットルアー】 ブラックタイガー2・スジエビルアー

 ご主人のご希望により、これまで魚をほとんど釣ったことがない奥様に何とかバスを釣ってもらうことになりました。そこで、数が多くて釣りやすい小型魚に的を絞り、一緒に釣り始めました。ご主人には今日は細かなガイドはナシです。
 当初はキャスティング練習を考えていましたが、バスのファイトを味わってもらうことが先決と思い直し、キャスティングだけは私が代わってすることになりました。釣り始めて10分ほどで、ブラックタイガー2にめでたく第1号がヒット! 「釣れた〜っ!」と致子さん。その後も小型ながら1匹を追加し、徐々に調子が上がります。そして17時を過ぎた頃にはアタックの嵐が! 波でルアーが見にくく初心者の致子さんには酷な状況でしたが、ほぼキャスト毎にアタックがあるのでハラハラの時間が過ぎていきました。ここで何とか3匹を追加。

関様
記念すべきバス第1号はスモール

 トイレ休憩を挟むと、無情にも残り時間はあと僅か。残りの15分に賭けてみるとのことだったので、ここぞというスポットへご案内し、「1投目から出るかも知れませんから集中して釣ってください。」とアドバイスした第1投目に「ゴボ。」 「あっ、きたきたっ!」と早速1匹追加。その後は怒涛の連続ヒットとなり、まさに爆釣! 僅か15分で5匹のヒットとなりました。一方、自分のスジエビルアーにルアーを換えた徳幸さんも最後の1投でついにヒット! 有終の美を飾ることができました。
 それにしても釣りの経験がほとんどない致子さんが2ケタヒットとは! ガイド後には「楽しかったですー。」と言っていただくことができました。徳幸さんが桧原湖にハマった理由が少しは分かったかも知れませんね。

No.33

【日 時】 7月9日(水) 3:30出発 8:30帰館
【場 所】 桧原湖
【状 況】 天候:くもり 水温:18.6℃
【お客様】 関 様(東京都)
【テーマ】 大小のハードルアーでラージとスモールを釣る
【釣 果】 スモール10匹・ラージ2匹(最大26.0cm)
【ヒットルアー】 フローティングミノー・スジエビルアー

 初めて釣ったバスがスモールという珍しい釣歴をお持ちの関さんは、早朝から高活性。お気に入りの大型ミノーで釣るため、誰もいないポイントへボートを滑らせました。
 釣り始めて間もなく反応があり、「ゴボッ。バシュ! ドバッ!!」と3連発! ボート間際まで追って来た30cmクラスは、関さんに気づいて脱兎のごとく泳ぎ去って行きました。このチャンスをモノに出来なかった関さんは、「対応できねえ〜っ!」とガックリ。その後もアタックはありましたがヒットしないので、ミノーのサイズを7cmに落して再挑戦することに。
 裏磐梯独特のトップウォーターミノーイングは非常に釣れるものの、関さんには釣り方がしっくり来ないようだったので、しばらくは練習していただきました。隣で私が口うるさくアドバイスを続けると、次第にアタックがあるようになったので、ポイントを変えていよいよ本番。すると、めでたくストライク! 最初の1匹はなんとラージマウスバスでした。初ラージに関さんも「うれしい。」の一言。それからは同じスポットでヒット連発! 前半の練習は無駄ではありませんでした。何匹か追加したところで、「エビでも釣ってみたい。」とのリクエストがあったのでポイントを移動。
 今日は小型のスクールが集まる場所には一定の傾向があることが分かっていたので、そこを釣っていただくと、またまたアタックが連発! 関さんもアワセにだいぶ慣れたようで、快調に釣っていきました。ここで沈黙の時間がないままガイド時間は終了。後ろ髪を引かれる思いでポイントを後にしました。
 前半は思うような釣りができず苦悩の時間が過ぎて行った関さんでしたが、「自分の課題点が浮き彫りになりました。」と、釣果の他にも"何か"を掴んでいただけたようです。私もただの"小姑"にならずに安心しました。


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