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No.3

【日 時】 6月1日(日) 3:30出発 8:30帰館
【場 所】 桧原湖
【状 況】 天候:くもり 水温:15.5℃
【お客様】 丹羽 様(神奈川県)
【テーマ】 ペンシルベイトとポッパーで釣る
【釣 果】 スモールマウスバス5匹(最大34.5cm)
【ヒットルアー】 フローティングミノー

 「ミノーでは釣ったことがあるので、ペンシルとポッパーで釣りたい!」というリクエストにお応えするため、早朝からの釣りとなりました。
 台風4号の影響で南風が強かったので岸釣りにしましたが、最初のポイントでスモールのボイルが起こり期待大。しかし、「波でルアーがどこにあるのか見えない。」とのことで、やむなくルアーをペンシルから9cmのミノーに交換していただきました。ルアーの位置が確認できるようになったのでアタックに対応できるようになり、丹羽さんは1匹2匹と釣り上げていきました。「スモールでもこの大きさ(のルアー)に出るんですねー。」と、これまで釣ったことのないミノーに自信を深めていきました。そしてついに40cmオーバーが背中を出してミノーに襲いかかったのですが、アワセのタイミングがズレてしまい、これはヒットに到りませんでした。く〜っ! 残念! しかし、その後も活性の高い魚が残っていてくれたおかげで1匹を追加し、ゴールデンタイムは終了。

丹羽様
ミノーに出た起死回生の1匹

 第2ポイントではアタックはあったもののヒットには到らなかったので、すぐに第3ポイントへ移動。波が穏やかになったのでルアーのサイズを7cmに落とし、ラン&ガンで釣っていくとポツリポツリとヒット。そして残り時間が10分を切ったところで、ついに本日の最大魚が「モワッ。」とヒット! ジャンプと強烈な突っ込みを繰り返す元気な魚だったのでヒヤヒヤしましたが、無事ランディングに成功。起死回生の1匹となりました。
 今日はあいにくテーマに沿った釣りができる条件ではありませんでしたが、5匹中4匹が30cmオーバー。「昨日よりずっとサイズがいい。」と丹羽さんも納得の5匹でした。

No.4

【日 時】 6月3日(火) 3:30出発 11:30解散
【場 所】 桧原湖
【状 況】 天候:晴れ 水温:15.8℃
【お客様】 早坂 様・時政 様(東京都)
【テーマ】 スモールを釣る
【釣 果】 スモールマウスバス3匹(最大32.5cm)
【ヒットルアー】 フローティングミノー

 ガイド前夜にミーティングすると、タックルが合っていないことが分かり、ラインを巻き直したりするうちに深夜になってしまいました。体育大会後に駆けつけた中学2年生の2人はとても眠そう。それでも当日は気合いを入れて湖へ向いました。
 前夜に十分準備し車内でも細かくアドバイスをしたせいか、先輩格の時政君は1投目でいきなり小型のスモールをヒット! 早坂君も負けじと釣ると、アタックはあるもののアワセが優し過ぎてフッキングできず。「もっと”ビシイッ!”とアワセないと、”ビシイッ!”と。」とアドバイスしたのですが、どうしても”ヒシ。”くらいのアワセなので釣れません。

時政様
8ポンドラインで引っこ抜きました。

 第2ポイントでは時政君がスモールの瞬間的なアタックを逃す度に、「はーっ。オレって運動神経ないかも。」と落胆しつつも2匹を釣り上げ、「巻いていた4ポンドラインじゃ、この魚は上がりませんね。」と上機嫌。一方、近くで釣っていた早坂君にもアタックはあったらしいのですが、「結構デカかったかも。ルアーを食う口が見えた。」とのことでフッキングできず。その後、休憩を兼ねた朝食にしました。
 晴天だったので、朝食後は名物のハルゼミフィッシングに突入。事前に「数は釣れないよ。」と言っても「いや、ワームで釣るのは河口湖でもできるんで。」となかなかの気迫を見せてくれました。しばらくすると時政君のルアーにアタックがあったようなのですが、「ダメでした。でもこの釣りはオモシロイですねーっ。」とヤル気満々。その後はついに早坂君のルアーに30cmオーバーがヒット! しかし、リールを巻く手が思うように動かず、ジャンプ1発で無情にもバレてしまいました。「あ〜。今のは悔しいな〜。」とガックリ。
 結局その後は釣ることができず、釣りを終えた2人は完全に抜け殻状態。体力をすべて使い果たしたという感じで、帰りの車内では動かなくなりました。「ガイドたるもの釣らせてなんぼ。」という考え方もあるでしょうが、スモールがセミルアーを食うシーンは、きっと2人の脳裏に焼き付いたと思います。大人になっても覚えていてくれるといいのですが。

No.5

【日 時】 6月4日(水) 3:00出発 現地解散
【場 所】 桧原湖
【状 況】 天候:晴れ 水温:14.8〜16.0℃
【お客様】 新海 様(千葉県)
【テーマ】 今年は「数」より「型」にこだわりたい
【釣 果】 スモールマウスバス11匹(最大37.0cm)
【ヒットルアー】 FTミノー・RLミノー・セミルアー

 朝霧が立ち上る湖へボートを出したものの、夜に浅場の水温が下がったせいか魚の気配はイマイチ。そこでポイントをどんどん移動し、浅場に残っている魚を拾う釣りをしたところポツポツとヒット。しばらくは我慢の釣りを強いられましたが、天気予報どおり日が差し始めるにつれて、ようやくハルゼミが鳴き始めました。「それじゃ、いよいよ行きますか!」と、この時期限定のハルゼミフィッシングに突入。
 私がデモをしていると、「あそこでボイルがあった。」と新海さん。その場所でミノーを投げると小型のスモールが2匹ヒット。3匹目もすぐにヒットし、また小型かと思ったら、これがデカイ。「あっ、意外とデカイ!」と新海さんも急に真剣になり、上げてみればプリプリの37cm(800g)!

新海様
本日の大物は意外なところから

 その後はひたすらセミルアーを投げまくり。ときおり突然起こるアタックに、新海さんの集中力も途切れないようでした。アタックをものにできないまま、何十投したことでしょう。木のそばに落ちたセミルアーが動いた瞬間、右下から1匹のスモールがロケットのように水面へ飛び出し「ゴボオッ!」 2人揃って「おお〜っ!」 無事にグッドサイズを手にした新海さんは、「こんな出方をされたら、もう止められない! 今のはビデオに撮りたかったなー。」とうれしさを抑え切れない様子でした。その後もバシバシとアタックが続き、見ている私もドキドキ。気がつけばガイド時間が過ぎていました。
 ガイド後は私も釣らせてもらい、セミルアーで35cmをヒット。2人で銀さん(=ウグイ)も釣ってしまいましたが、最後には新海さんも35cmをヒット。「この釣りは、出ればホントにデカイですねー。」と笑顔が絶えないまま釣りを終えました。
 今日は狙い通りの展開とはいえ、ほとんどが33cmオーバーというのはちょっと出来過ぎ。ハルゼミフィッシングに最高の天候と新海さんの集中力が、釣果となって表れました。

No.6

【日 時】 6月6日(金) 17:00出発 22:00帰館
【場 所】 桧原湖・山田沼
【状 況】 天候:晴れ 水温:15.8℃
【お客様】 河島 様・北條 様(千葉県)
【テーマ】 ハードルアーでバスを釣る&彼女がバスを釣る
【釣 果】 スモール6匹(最大34.5cm)・ラージ2匹(最大38.0cm)
【ヒットルアー】 フローティングミノー・ジッターバグ

 睡眠不足のお2人には行きの車内で爆睡してもらい、頭をスッキリさせてもらいました。とりあえずトップで釣ることを最優先に考え、まずは初心者の北條さんのガイドを担当しました。キャスティングは私が行い、それから先はご本人が挑戦するというスタイルで釣り始めると、開始5分後に最初のアタックが! これでお2人の集中力も一気に高まり、その後ついに河島さんがストライク。すると北條さんもストライク! 最初は私がアワセのサポートをしましたが、ヒット後は「とにかくリールをぐりぐり巻いてください。」という私のアドバイスを忠実に守ったため、バラシもなく順調に釣り上げて行きました。そして夕マズメには自力でアワセて本日の最大魚をヒット! 「このサイズを釣ったのは初めてっ!」と、先輩格の河島さんに大きな差をつけました。

北條様
師弟関係逆転?の1匹

 今回のテーマは無事にクリアしたものの、釣果1匹の河島さん本人が「あと1本欲しいですね。」ということで、トイレ休憩を挟んでナイトフィッシングに突入。ポイントへ着いての1投目にジッターバグでヒットさせた河島さんは思わず、「なんじゃ、こりゃ〜っ!」 こんなにあっさり釣れることが信じられないようでした。その後は38cmも釣り上げて、ますますヒートアップ。この調子で爆釣か?と思いきや、そんなに現実は甘くなく、お2人ともアタックをモノにできないまま時間切れ。しかし、ビッグバドにもアタックがあったので、釣りそのものは楽しめたことでしょう。
 普段ハードルアーを使う割合は3割ほどとのことだったので、今回の釣りで少し自信が付いたのではないでしょうか?

No.7

【日 時】 6月7日(土) 3:30現地集合 現地解散
【場 所】 桧原湖
【状 況】 天候:晴れ 水温:16.3℃
【お客様】 瀧澤 様(東京都)
【テーマ】 トップミノーイング主体でフライでも釣る
【釣 果】 スモールマウスバス13匹(最大34.5cm)
【ヒットルアー】 フローティングミノー・バグ

 昨年の爆釣でトップミノーイングにハマってしまった瀧澤さんと、誰もいないポイントへ1番乗り。まずはミノーで探ると魚は追って来るものの、ベタ凪のせいか反応はかなりシビア。それでも猛ダッシュでアタックしてくる魚もいて、バラしてしまうものの、活性は悪くないといった状況でした。ハルゼミが鳴き始めるまでの間は小バスと戯れることになってしまいましたが、土曜日でも人の少ないエリアを選んだだけに、「この、人がいないっていうのはいいですよね〜。」と瀧澤さんも桧原湖の雰囲気にドップリと漬かっているようでした。

瀧澤様
バグに出た32cmのスモール

 7時からは恒例のハルゼミフィッシングに突入したのですが、瀧澤さん持参のルアーにはなかなか反応がなく、良くても突つく程度のアタックしかありません。魚の居場所を確認してからハルゼミフライでも挑戦しましたが、これもダメ。一方、隣で探りを入れている私のオリジナルルアーには反応があるので、ルアー交換を提案しました。そして、その第1投目。木のそばに落ちたバグが小刻みな波紋を立てると「ゴボッ。」 いきなり32cmのグッドサイズに「さすが、ご当地ルアーですねー。1投目ですもんねー。」と瀧澤さんの活性も上がります。どうやら今日の魚は木の下についているようなので、そこを重点的に攻めると同サイズがまたヒット! しかし、残り時間が僅かになり、瀧澤さんが「あの、木の下にキャストしたら終わります。」と言って投げると、またまたヒット! ラストキャストでこの日の最大魚を釣るという、まさに絵に書いたような展開に、「今日は結構満足しています。」と、気分良く終わってもらえることができました。
 今日は前半にグッドサイズが出る予定だったのですが、今回のように尻上りに良くなるという釣りもまたいいものだなあと思いつつ、湖畔で朝食にしました。

No.8

【日 時】 6月8日(日) 3:30出発 現地解散
【場 所】 内村沼・桧原湖
【状 況】 天候:晴れ 水温:--.-℃
【お客様】 河島 様・北條 様(千葉県)
【テーマ】 ハードルアーでバスを釣る&彼女がバスを釣る
【釣 果】 スモール7匹・ラージ1匹(最大30.0cm)
【ヒットルアー】 ペンシルベイト・セミルアー

 おとといの釣りでトップミノーイングは経験していただいたので、今日は趣向を変えて”狙って釣る”釣りをすることにしました。
 まずは私が魚の付く場所と釣り方をアドバイスしてから河島さんがペンシルで攻めると、その1投目に「モワッ。」とラージがヒット。「お、お〜、お〜っ!」と言葉にならない声を出しながらも無事にランディング。これで眠気も吹き飛んだようでした。その後は北條さんもペンシルでスモールをヒットさせ、「やった〜っ!」と上々の滑り出しとなりました。
 ポイントを移動後は二手に分かれ、私は初心者の北條さんとサイトフィッシングをしてみました。40cmオーバーのラージを2匹見つけたものの、どちらも警戒心が非常に強く、ルアーが動いた瞬間に逃げて行きました。それでも小型のスモールがルアーを食う瞬間が良く見えたので、「おもしろ〜い!」と北條さんは結構満足そう。約1時間後に河島さんと合流してみれば、手には4匹のスモールが! 「1番大きいヤツは背中を出して、ペンシルを押さえ込むように出た!」と興奮気味に話していました。

河島様
狙って釣った会心の4匹

 朝食とトイレ休憩をしてハルゼミが鳴き始めるのを待つと、予定どおり森が騒がしくなってきました。ただ、残り時間があまりなかったので、ハルゼミフィッシングのやり方を覚えていただくことに重点を置いたガイドをしました。再び私は北條さんと一緒に釣りましたが、残念ながらアタックなし。しかし、離れて釣っていた河島さんは、ついに念願のセミルアーでヒット! 「波間から出た!」と、これまた、とてもうれしそうでした。
 今日は数を狙う釣りではなく、裏磐梯ならではの釣りを体験していただきました。私がオモシロイと思える釣りをオモシロイと思ってもらえたことが、とてもうれしい釣行となりました。解散後、またお2人はハルゼミフィッシングをしに、湖へと戻って行きました。タフですねー。

No.9

【日 時】 6月9日(月) 3:30出発 9:30帰館
【場 所】 桧原湖
【状 況】 天候:晴れ 水温:16.5℃
【お客様】 山田 様(新潟県)
【テーマ】 ネチネチ釣りから脱却したい!
【釣 果】 スモールマウスバス5匹(最大30.0cm)
【ヒットルアー】 ペンシル・ミノー・スジエビルアー・バグ

 普段はソフトルアーに頼りがちということで、それを吹き飛ばすべくハードルアーオンリーの速い釣りをしてみました。
 まずはタックルボックスに眠っていたペンシルをおすすめすると、私がボートの準備をしている間に早速2匹をヒット! 「勧められなかったら、このルアーは使っていませんでした。」と、2軍ルアーの現役復活に成功。その後は無風だったのでミノーをお勧めすると、山田さんはこの釣りを会得したらしく2匹ヒット! ベタ凪でのトップだけに力量が問われる釣りとなりました。
 ポイントを変えるとスジエビへのボイルを発見! さっそくヒゲ付きのスジエビルアーを試してみると、何度目かのアタックでようやくヒット。「実は釣れるとは思っていませんでした。」とのことでしたが、これでこのルアーの実力が分かっていただけたようです。今日は岸ギリギリにルアーが入らないと追って来ない状況で、30cm後半のグッドサイズもルアーを追跡したのですが、週末のプレッシャーのせいか寸前Uターン連発。まったく油断のならない時間が過ぎていきました。
 明るくなってからは恒例のハルゼミフィッシングに突入し、ラン&ガンで打ちまくり。時おりグッドサイズがゆっくりと浮上してルアーを食うものの、アワセが弱いせいかバレが続きました。バレるたびに、「く〜っ!」と笑顔で悔しがる山田さん。「今追って来たのは、もう心臓バクバクしました。」と時間を忘れて釣り続けました。
 結局、ハルゼミフィッシングでは1匹も釣れませんでしたが、「誰もいないあの静けさとバスとの真剣勝負の緊張感の虜になってしまいました。」と満足していただけたようでした。"釣れないけどオモシロイ釣り"の真骨頂を体験していただけた釣行となりました。


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